2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ガールズ&パンツァー 1話

「ガールズ&パンツァー」1話、「戦車道、始めます!」 放送されていたことを知らなかったので、10月第4週からやっと見始めたアニメ。Gyao動画で1話が上がっていて、2話以後は、AT-Xのリピートになんとか間に合った。あぶなかったわ。 第1話の冒頭、いきなり…

赤い糸の女 41話

「赤い糸の女」41話 唯美に、「栃彦よこせ」と迫る芹亜。唯美はキレて、ランプを投げつける。 「どうせ、あんたたちはもう破滅でしょ?…夫婦関係も目茶目茶でしょ? 」 「よく言うわね~、目茶目茶にしたのは誰なのよ。 遥香さんにあることないこと告げ口し…

赤い糸の女 40話

「赤い糸の女」40話 芹亜は、栃彦に、「唯美が不倫している」とデタラメを吹き込んでいる。栃彦は、「相手を教えろ」と迫るのだが、芹亜は、 「女房を信用できなくなってるんじゃ終わりってことよ。 」 「上辺は純朴そうでも陰では何を言ってるかわからない…

電人ザボーガー 27話

「電人ザボーガー」27話、「激突! ザボーガー対ブル・ガンダー」 前回26話の続編だが、冒頭に「このドラマのこれまでのおさらい」がついている。ちょっと調べてみると、この回(第3クール)から、放送時間帯が変わっているのね。納得。 前回の終わりにいきな…

大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた

田幸和歌子『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』太田出版、2012 朝ドラ(NHKの「連続テレビ小説」)について、最近作の「梅ちゃん先生」までをカバーした解説本。著者は、「マー姉ちゃん」(1979)以後のすべての朝ドラを見ているとのことだが、それ…

平清盛 42話

「平清盛」42話、「鹿ヶ谷の陰謀」 西光の子供が流罪になったことで、後白河院は清盛を倒そうと決意。鹿ヶ谷に側近を集め、多田行綱を呼んで、平家を討つことを命じる。行綱はためらっているが、結局従う。多田行綱くらいで、平家の武力を潰せるのかという肝…

「カルト宗教」取材したらこうだった

藤倉善郎『「カルト宗教」取材したらこうだった』宝島社新書、2012 著者はライター、ウェブサイト「やや日刊カルト新聞」主宰者。カルト取材を主な仕事にしている人。 最初のエピソードは、著者が北海道大学の学生時代に、サイトに書いた文章のことで、「ラ…

一億総ツッコミ時代

槙田雄司『一億総ツッコミ時代』星海社新書、2012 著者は、この名前だとわからないが、芸人「マキタスポーツ」の中の人。メジャーな芸人ではないのだが、この人の芸(主に音楽分野の人の形態模写)は、非常に完成度が高い。あまりお笑いのテレビを最近見ない…

さっさと不況を終わらせろ

ポール・クルーグマン(山形浩生訳)『さっさと不況を終わらせろ』早川書房、2012 アメリカの現下の不況に対する対策を簡単に正面から論じた本。結論は、「政府は大規模な財政支出を行え。今の財政支出は低すぎる。増税や支出削減は論外」、「金融は緩和を維…

ナチス映画電撃読本

別冊映画秘宝編集部、高橋ヨシキ、岸川靖(編)『ナチス映画電撃読本』洋泉社、2012 書店で見つけたので飛びついた一冊。だいたい想像はついたが、映画「アイアン・スカイ」の公開にあわせて、ナチス本を一冊作ってしまえという便乗本。しかし、企画は便乗だ…

赤い糸の女 39話

「赤い糸の女」39話 芹亜は、貴道家に出かけて小沢真珠に、「麻衣子を殺したのは、唯美」「唯美は、徳須とデキている」とチクっている。ていうか、上田に来てからは唯美と徳須が関係を持ったことはないので、単なるデマである。とにかく唯美と栃彦一家をまと…

赤い糸の女 38話

「赤い糸の女」38話 唯美が売春していた過去を、栃彦に暴露する芹亜。 「女房が売春婦だったなんてショックでしょうけどね~、そういうかわいそうな過去がある人だから、大事にしてあげて欲しいと思ってるのあたしは。 」 「事実は事実なんだから、あなたも…

赤い糸の女 37話

「赤い糸の女」37話 唯美に、「整形手術をしていることは絶対バラさないで」と念を押す芹亜。ということは、今回この事実がバレるということ。 デイケアセンターの韓国人バイトの兄ちゃんは、栃彦と合奏しているが、この人、ヴァイオリン弾きだろう?ヘタす…

赤い糸の女 36話

「赤い糸の女」36話 栃彦が芹亜の毒牙にかかりそうなので、気が気じゃない唯美。あんたも毒婦だけど。 その芹亜と徳須はとんでもない会話を・・・。 「そういえば今日の遥香、あんたを見る目が完全に女の目になってたわ。 」 「続いたり~途切れたり。 」 「…

赤い糸の女 35話

「赤い糸の女」35話 のっけから、小沢真珠と徳須のベッドシーン。 「あんたって色事師ね!そうやって誰も彼も自分の女にしたんでしょ~? 」 「みんな喜ぶんですよ。誰も嫌がる相手なんかいない。 」 「綺麗な肌だ。これじゃ宝の持ち腐れだな、もったいない…

電人ザボーガー 26話

「電人ザボーガー」26話、「強奪! 狂犬ロボット・ブル・ガンダー」 50億円の金塊を東京から甲府の金庫に輸送するとかで、警備員の2人が、輸送前日、おでんの屋台で一杯やっている。しかし、おでん屋台のくせに、「そば うどん」って、のれんがかかってるのは…

潜入ルポ ヤクザの修羅場

鈴木智彦『潜入ルポ ヤクザの修羅場』文春新書、2011 ヤクザもののライターとしては溝口敦が一番おもしろい文章を書いているのだろうと思っていたが、この著者は、溝口敦と同じくらいおもしろい。タイトルは実話雑誌(という名のヤクザ業界誌)っぽいが、そ…

平清盛 41話

「平清盛」41話、「賽の目の行方」 建春門院死後、平家と後白河院の関係はきしんでいた。まだ皇子が生まれない高倉帝のところに、院は仏門に入るはずの自分の皇子を養子に入れる。また、平知盛を蔵人頭にしてほしいという清盛の要望も受け入れない。清盛は危…

宮崎哲弥 仏教教理問答

宮崎哲弥ほか『宮崎哲弥 仏教教理問答 連続対論 今、語るべき仏教』サンガ、2012 これは非常におもしろかった。宮崎哲弥が仏僧、仏教研究者と対談した内容を5本詰め込んだもの。対談相手は、白川密成(真言宗)、釈徹宗(浄土真宗)、勝本華蓮(天台宗、文献…

ゴヤ

ジャニーヌ・バティクル(堀田善衞監修、高野優訳)『ゴヤ スペインの栄光と悲劇』、創元社、1991 ゴヤの生涯と作品を解説する本。このシリーズ(「知の再発見」双書)の例によって、図版が豊富で読みやすいし、見ていて非常にたのしめる。 ゴヤがどういう過…

中国は東アジアをどう変えるか

白石隆、ハウ・カロライン『中国は東アジアをどう変えるか 21世紀の新地域システム』中公新書、2012 中国の台頭が地域に及ぼす影響を議論した本。非常におもしろかった。 この問題に対して本書が提示する視角は4つ。東アジア地域システム、中国周辺諸国の行…

中国経済入門(第3版)

南亮進、牧野文夫編『中国経済入門 第3版』日本評論社、2012 大学学部レベルの中国経済入門書。10年余りの間に2度、改版しているので、それなりに売れているのだろう。内容は、中国経済の軌跡、社会主義市場経済、工業化、国有企業、農業、労働市場、金融市…

赤い糸の女 34話

「赤い糸の女」34話 ホテルの部屋に帰ってきた芹亜の怒りが爆発したところから。 「あいつらはね~、あたしを馬鹿にしてるんだ! 」 「な~にがナチュラリストよ! 」 「それで、何?自然のままの生き方?それで、幸せだって自由だって?! 」 「あたしはな…

ナチスと映画

飯田道子『ナチスと映画 ヒトラーとナチスはどう描かれてきたか』、中公新書、2008 なかなかよく書けた本。前半は、ドイツ映画の黎明から話がはじまり、主にナチス政権期に製作された映画が紹介される。後半は、戦後のヒトラー、ナチス関係の映画(ドイツ映…

赤い糸の女 33話

「赤い糸の女」33話 徳須は、ホテルの一部を借りて福祉施設を作る計画がまとまり、ホテルの従業員は首になるとうわさをしていた。それを聞き込んだ掃除婦のいしのようこは、徳須に1人で取り入って、自分だけ雇ってもらうことになる。しかも徳須の容姿にベタ…

赤い糸の女 32話

「赤い糸の女」32話 横浜の栃彦の実家に行っていた唯美を追う芹亜だったが、けっきょく会えないままで終わる。「唯美、待ってて頂戴。必ずあたしもあなたのところへ、あなたの住むところへ行くわ。」と芹亜が誓うところで話はいったん終わり。 それから4年後…

海上保安庁「装備」のすべて

柿谷哲也『海上保安庁「装備」のすべて』、ソフトバンククリエイティブ、2012 海上保安庁の、船艇、航空機、銃火器、救助機材、事故対応機材を紹介する本。このシリーズ(サイエンス・アイ新書)の共通の特徴として、少ないページ数(200ページ余)でよくま…

赤い糸の女 31話

「赤い糸の女」31話 小沢真珠は、琴子先生の工房を訪ねて、安産のお守りを渡す。 「安産のお守り。今朝生島足島神社に行ったついでに、あなたのことを思い出してもらってきたの~。 」 「今が一番大事なときじゃな~い?…さあ、これを身におつけなさいな。 …

赤い糸の女 30話

「赤い糸の女」30話 貴道家を追い出されることになった唯美。小沢真珠は、「この女はねえ、麻衣子を落とし穴へ突き落とした悪魔よ!黄泉の国から来た死神よ!」とむちゃくちゃ言っている。そして、唯美が向かった先は、実母のいしのようこの家。あれ?栃彦の…

電人ザボーガー 25話

「電人ザボーガー」25話、「怪奇・忍者ロボット・ジャニン」 またまたいきなり変なメカが登場。人型ロボットの胴体部分に車輪がついていて、それが地面をズルズル動いてる・・・。だれが思いついたのか、おそろしい。「忍者ロボット・ジャニン」って、この名…