2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

華麗なる一族(1974 TV版) 4話

「華麗なる一族」(1974 TV版)4話 またまた高須相子が、寧子にガンガンイヤミを飛ばしている。早苗(鉄平の嫁、柏木由紀子)は気色ばんで寧子についているが、万俵家のことはよくわかっていないらしく、寧子はさっさと謝ってしまう。 ここから、寧子が嫁い…

ジェット・エンジンの仕組み

吉中司『ジェット・エンジンの仕組み 工学から見た原理と仕組み』講談社ブルーバックス、2010 これも、サイエンス・アイ新書と同じジェットエンジンの解説書だが、ジェットエンジンの原理と仕組みを「工学的に」明らかにする本ということで、エンジンの図解…

コドモ警視 5話

「コドモ警視」5話 ぐずぐずしているうちに先週の放送を見ないうちに新しい回になってしまった。とりあえず先週の回を見なければ、というわけで。 今週は高村先生(釈由美子)が階段から転落。どうも誰かに突き落とされたらしい。今回、コドモ警視はちょっと…

まほろ駅前番外地 2話

「まほろ駅前番外地」2話、「麗しのカラオケモデル、探します」 「まほろ駅前番外地」の放送がやっと、田舎のテレビ局でもはじまった。ところがうっかりしていて1話を見逃してしまった…。かなりとほほだ。まあ、どうせいずれBSジャパンでやるでしょう。 2話…

電人ザボーガー 43話

「電人ザボーガー」43話、「恐るべき恐竜軍団の野望!」 前回、魔神山で三つ首竜の洞窟を探していた大門さん一行、岩をゴソゴソやっていると簡単に動いて入り口がみつかった。しかし警備もなにもなし。恐竜軍団、無防備すぎるだろ。 三つ首竜が王女メザに侵入…

小泉和裕指揮、広島交響楽団、ブラームス交響曲第1番

モーツァルト ドン・ジョバンニ序曲 メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ヴァイオリン::矢野玲子 ブラームス 交響曲第1番 小泉和裕指揮、広島交響楽団、広島国際会議場フェニックスホール、2013.2.24 これは通常の定期演奏会ではなくて、年に3回やって…

八重の桜 8話

「八重の桜」8話、「ままならぬ思い」 二葉(市川実日子)が夫のことを追って京へ上ることになるが、そのついでに弟の大蔵(玉山鉄二)が嫁をとることを話す。これでがっくりしたのが、時尾(貫地谷しほり)。ひそかに大蔵を思っていたのだ。しかし、じつは…

図書館で調べる

高田高史『図書館で調べる』ちくまプリマー新書、2011 著者は、神奈川県立川崎図書館の職員。図書館利用のノウハウ本。 いろいろおもしろいところがあったが、自分としては「検索の世界」の項目が特に興味深く読めた。コンピュータ検索のいろんなティップス…

小説吉田学校

「小説吉田学校」、森繁久彌、若山富三郎ほか出演、森谷司郎監督、フィルムリンク・インターナショナル、1983 戸川猪佐武は読んでいないのだが、この映画はおもしろい。おもしろいと言っても、史実はそっちのけで、吉田茂を演じる森繁久彌のワンマンショー。…

日本はなぜ旅客機をつくれないのか

前間孝則『日本はなぜ旅客機をつくれないのか』草思社、2002 『飛翔への挑戦』の著者が2002年に書いた日本の航空機産業の問題点を指摘する本。書いてあることが『飛翔への挑戦』とあまりにも違うのでびっくりした。 著者にはこの本の前に書いた『YS-11 国産…

飛翔への挑戦

前間孝則『飛翔への挑戦 国産航空機開発に賭ける技術者たち』新潮社、2010 戦後日本の航空機開発史を、開発関係者へのインタビューを中心にして描いた本。取り上げているのは、T-1、YS-11、C-1、T-4、T-2、F-1、F-2、US-2、P-X(P-1)、C-X(C-2)、SST、XF5…

平壌6月9日高等中学校・軽音楽部

ファンキー末吉『平壌6月9日高等中学校・軽音楽部 北朝鮮ロック・プロジェクト』集英社インターナショナル、2012 著者は「爆風スランプ」のドラマー。この本は、著者が北朝鮮の高等中学校にロックを教えに行ったプロジェクトの記録。著者が訪朝したのは、200…

航空機産業のすべて

中村洋明『航空機産業のすべて』日本経済新聞社、2012 著者は、元住友精密工業専務、住友精密工業とBAeの合弁会社の会長を務めた人。航空機産業の中の人だから、技術的なことは大丈夫だろう。 航空機産業の特質と重要性、日本の航空機産業の現状、民生分野と…

電人ザボーガー 42話

「電人ザボーガー」42話、「魔神三ツ首竜 その謎をあばけ!」 敵のボス、三つ首竜、いちいち「ドーラゴーン」を台詞の前後に連呼。いいかげんうるさいな。いつものワニ戦闘員は、「竜マン」という名前だと判明。あまりにダサくないか?まあ、「豹マン」という…

らららクラシック ローエングリン(ハイライト)

「らららクラシック」、「ワーグナーの歌劇「ローエングリン」」2013.2.17 なんとなくつけっぱなしにして見ている「らららクラシック」。加羽沢美濃はともかく、石田衣良の服がいつもイラッとするのがひっかかっているのだが、今回はスカラ座の「ローエング…

八重の桜 7話

「八重の桜」7話、「将軍の首」 会津藩兵は容保と京に出立。見送りは老人と子供ばかりだ。これがあと5年もたつと、あっという間に戊辰戦争でみな火の海になってしまうのだ。覚馬は、元込め式の銃を持ってくる。ペリーが将軍に献上したものと同型だと言ってい…

華麗なる一族(1974 TV版) 3話

「華麗なる一族」(1974 TV版)3話 1周間に2話ずつ放送されているのだが、1,2話を見ただけで放置状態。2話で90分の時間をとる余裕がない。しかし投げっぱなしにしたくないので、2話分を一緒に見ないで1話ずつ切って、見ていくことにした。 3話のメインエピソ…

ジョセフ・ウォルフ指揮、広島交響楽団、エルガー/ヴァイオリン協奏曲

エルガー ヴァイオリン協奏曲 ヴァイオリン:漆原朝子 ドヴォルザーク 交響曲第7番 ジョセフ・ウォルフ指揮、広島交響楽団、HBGホール、2013.2.15 広響の今月の定期演奏会、エルガーのヴァイオリン協奏曲がめずらしいのと、招待券を安く手に入れたので行って…

家族八景(2012TV版) 5話

「家族八景」(2012TV版)5話、「紅蓮菩薩」 この回は、原作でもかなりスリリングな要素が入った回(七瀬のテレパスとしての正体がバレそうになる)だったので、どうなるかと期待してみたが、あんまりたいしたことはなかった。 七瀬の父親のことを知っていて…

カラー図解でわかるジェットエンジンの科学

中村寛治『カラー図解でわかるジェットエンジンの科学』ソフトバンククリエイティブ、2013 ジェットエンジンの仕組みと動かし方の解説本。中学校レベルの理科の知識を前提としてていねいに読んでいけば、ジェットエンジンがどのように動いているのか、操縦者…

光の伝説 1話

「光の伝説」1話、「追いかけてみたい… 私の新体操」 1986年タツノコプロ制作の女子新体操アニメ。原作マンガは麻生いずみという人が描いているが、マンガもアニメもまったく知らなかった。テーマ曲は、都倉俊一作曲、歌っているのは伊藤つかさだ。時代を感…

カリコリせんとや生まれけむ

会田誠『カリコリせんとや生まれけむ』幻冬舎文庫、2012 最近自分の中がすっかり会田誠でいっぱいになっているので、現在手に入る限りの会田誠の出版物を集めているのだが、一番手軽に手に入るのがこれ。文庫版のエッセイだ。しかしこの完成度はどうよ。文章…

コドモ警視 4話

「コドモ警視」4話 この回はバレンタイン編。コドモ警視にチョコレートをプレゼントしようとしたユミちゃんだが、チョコはクラスメートの桐野さんがネコババしていた。コドモ警視はスルーしようとするが、ユミに泣きつかれて結局捜査することに…。 もちろん…

電人ザボーガー 41話

「電人ザボーガー」41話、「出来た!! ストロング・ザボーガー」 前回からリニューアルされたOP映像をあらためて見てみると、これはけっこうあぶない。バイクで走ってる時に火薬をバンバン使っている。このドラマの撮影はほんとうに危ないのは、これまでの本…

山陽鉄道物語

長船友則『山陽鉄道物語』JTBパブリッシング、2008 ちょっと調べたいことがあったので読んでみたが、かなり内容の濃い本で、通読するのに苦労した。 ここで言っている「山陽鉄道」は、現存する山陽電鉄ではなく、神戸から下関までの区間を走っていた現在の山…

12人の優しい「書店人」

山本明文『12人の優しい「書店人」』商業界、2011 書店員のドキュメンタリー。この出版不況の時代に、書店員が生き残るためにどのように努力しているかを描いている。 中小書店、大規模書店、本屋大賞、古書店、書籍流通、電子書籍など、狭い意味での書店の…

八重の桜 6話

「八重の桜」6話、「会津の決意」 最初の場面、八重がなぎなたの稽古をしているのだが、誰も防具をつけていない。この頃の武道ではそうだったのかもしれないが、けっこう危なくないかこれ?防具なしで木刀で撃ち合いしているのと同じような感じだが。 で、な…

ネオ・ウルトラQ 5話

「ネオ・ウルトラQ」5話、「言葉のない街」 レギュラー3人組が旅行に出かける。出かけた先のホテルは、誰も口をきかない、それでいてこちらのしたいことはすべて察してくれるスタッフがいるところ。 実はホテルのスタッフは、田所博士という人物が50年前に作…

仲代達矢が語る日本映画黄金時代

春日太一『仲代達矢が語る日本映画黄金時代』PHP新書、2013 これは非常におもしろかった。勝新太郎の本を書いた春日太一が聞き手になって、仲代達矢にこれまでの映画人生をしゃべらせた本。これを読んでいると、仲代達矢は本物の「生きている日本映画史」で…

家族八景(2012TV版) 4話

「家族八景」(2012TV版)4話、「青春賛歌」 この話は、中年なのにちゃんと大人になれない妻と、その破滅の話。夫役は堀部圭亮、妻役は小沢真珠。原作からは、40代なかばくらいの夫婦を想定していたが、小沢真珠はちょっと若いのではないか。実際は小沢真珠…