2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

時をかける少女(1983映画版)

「時をかける少女」、原田知世、高柳良一、尾美としのりほか出演、大林宣彦監督、角川春樹事務所、1983 これも封切り時には見ていない映画。アニメ版は見たが、やはりこの最初の映画版はちゃんとできている。 「セーラー服と機関銃」とは違って、ちゃんと原…

さすらいの太陽 25話

「さすらいの太陽」25話、「父との別れ」 のぞみの父親は危篤ということになっていたが、ドラマの冒頭、死去。いきなりかい。香田家では、父、母、美紀の間で話し合いになっているが、そこにのぞみの父、美紀の実父の死去の報せがきた。美紀はまだ現実を受け…

もうすぐ!連続テレビ小説「とと姉ちゃん」

「もうすぐ!連続テレビ小説「とと姉ちゃん」」、NHK総合、2016.3.29 NHKの4月からの朝ドラ「とと姉ちゃん」の番宣番組。 雑誌『暮しの手帖』の創業者、大橋鎮子がモデルだが、話は創作なので、どういう話かはわからない。 主演が高畑充希、脚本が西田征史と…

松尾スズキアワー 恋はアナタのおそば 前編

「松尾スズキアワー 恋はアナタのおそば」前編、NHK総合、2016.3.30 松尾スズキの作、演出の芝居。 多部未華子と大竹しのぶ、栗原類以外は、だいたい大人計画の役者。松尾スズキご本人も出ている。 このドラマ、何がおもしろいのか、まったくわからない。単…

おそ松さん 25話

「おそ松さん」25話 1話を見ただけで、残りは全然見ていなかったおそ松さん。 松野家が野球をする話。って、これは途中から野球の話じゃなくなってる。「センバツ」と言ってるけど、野球とは一言もいってない。野球のようで野球じゃない試合の、最後の相手は…

猫侍 南の島へ行く

「猫侍 南の島へ行く」、北村一輝、LiLiCoほか出演、渡辺武監督、「続 猫侍製作委員会」、2015 「猫侍」のテレビドラマをほとんど見ていないのに、この映画を見たが、そんなに複雑に本編と絡んでいなさそうなので、まあいいわ。 話は、北村一輝が、姑に土佐…

さすらいの太陽 24話

「さすらいの太陽」24話、「知らされた秘密」 いきなり冒頭、ジュラル星人こと野原道子が記者会見して、のぞみと美紀が出生時に入れ替わっていたことをバラしてる(笑。この人、何が目的なの?これまでずっと、のぞみへの嫌がらせをしていたのに、いきなり香…

合衆国最後の日(吹替版)

「合衆国最後の日」、バート・ランカスター、リチャード・ウィドマーク、チャールズ・ダーニングほか出演、ロバート・アルドリッチ監督、アメリカ、西ドイツ、1977 これももう何回見たのかわからない映画。最初に見たのは高校生か大学生だったような。テレビ…

真田丸 12話

「真田丸」12話、「人質」 小牧長久手の戦いは例によって、ナレーションで済まされた。徳川では北条の和睦を優先させるため、真田は潰して 真田では上杉に和睦を持ちかけて断られる。しかし沼田領を守るためには上杉に頼らなければならない。真田は再度文を…

小泉純一郎独白

常井健一『小泉純一郎独白』文藝春秋、2016 文藝春秋1月号に載っていた「小泉純一郎独白録」の再編集版。雑誌には載せきれなかった分が足してあるので、こちらの方がよい。 小泉純一郎が首相を辞めてから、2016年で10年。もうそんなにたったのだ。講演以外は…

暴力はいけなことだと誰もがいうけれど

萱野稔人『暴力はいけないことだと誰もがいうけれど』河出書房新社、2010 これは河出書房新社の「14歳の世渡り術」シリーズの1冊。辛酸なめ子の『女子の国はいつも内戦』と同じくくり。 趣旨は、「暴力はいけないとは決めつけられない。時と場合によるとしか…

現代ベトナムを知るための60章

今井昭夫、岩井美佐紀『現代ベトナムを知るための60章』第2版、明石書店、2012 明石書店のエリア・スタディーズのベトナム編。初版が2004年で、第2版を8年後に出しているので良心的。 経済的には15年遅れの中国のような印象(ベトナムのドイ・モイ政策は1986…

世界史 上

ウィリアム・H・マクニール(増田義郎、佐々木昭夫訳)『世界史』上、中公文庫、2001 マクニールの『世界史』、とりあえず上巻のみ読んでみた。この本を読んだ目的は、イスラムとインドの歴史、紀元前5世紀以前の中東・エジプト地域の歴史のことを知るためだ…

武田鉄矢の昭和は輝いていた 昭和のCM

「武田鉄矢の昭和は輝いていた」、「昭和のCM」 この番組、昔の映像公開所なので、見ることにした。この回はCM。昔のCMは、名作についてはアーカイブ(ACC・CM情報センター)があるのでYouTube経由でなくても見られるのだ。この回のゲストは、泉麻人と崔洋一…

鶴見線物語

サトウマコト『鶴見線物語』㈱230クラブ、2005 著者は、奥付によると、1939年生まれ、小田急百貨店、江ノ電百貨店に勤務後、1990年に「230クラブ」を設立し、地域の仕事始める、とあるので、郷土史家のようだ。本書の他に、『横浜線物語』、『相鉄線物語』な…

真田丸 11話

「真田丸」11話、「祝言」 真田昌幸が、沼田領を北条に引き渡さないので、徳川は室賀正武を呼び寄せて、真田の当主を信幸に取り替えてくれとそそのかす。 信繁は、梅を妻にしようとするが、梅の家柄では側室どまりで、本来は祝言はあげられない。信繁は、な…

セーラー服と機関銃 [完璧版]

「セーラー服と機関銃」 [完璧版]、薬師丸ひろ子、渡瀬恒彦ほか出演、相米慎二監督、キティ・フィルム、角川春樹事務所、1981 続編がおもしろかったので、オリジナルも見た。いまどき、昔の映画はすぐに見られるからべんり。 こっちは、完全に薬師丸ひろ子映…

言葉尻とらえ隊

能町みね子『言葉尻とらえ隊』文春文庫、2014 能町みね子が週刊文春に連載しているコラムをまとめた本。コラムは、能町みね子の文章としてはそんなにおもしろくはないと思っていた。この本は、2011年10月27日号から、2014年5月8日・15日合併号までのものを載…

セーラー服と機関銃 -卒業-

「セーラー服と機関銃 -卒業-」、橋本環奈、長谷川博己ほか出演、前田弘二監督、「セーラー服と機関銃 -卒業-」製作委員会、2016 3月5日に公開され、興行的に大コケしたことで話題になっている映画。それでも見た。結果としては、これは見て損はしない。…

地球ドラマチック 巨大昆虫はなぜ絶滅したのか

「地球ドラマチック」、「巨大昆虫はなぜ絶滅したのか」、2016.2.20 3億5000万年前の地球には、巨大な昆虫が多く生きていた。メガネウラというトンボに似た昆虫は羽のさしわたしが65cm以上あった。それらはなぜ滅びたのか。 その年代の酸素濃度は35%あり、現…

クローズアップ現代 未来への風 ”痛み”を越える若者たち

「クローズアップ現代」 「未来への風 ”痛み”を越える若者たち」、NHK総合、2016.3.17 クローズアップ現代、国谷キャスター出演の最終回。この回は、「日本の若者特集」。 最初のネタは、SEALDsの奥田愛基。4月から大学院に行くそうな。めちゃくちゃ持ち上…

見合い恋愛 6話

「見合い恋愛」6話、「素敵なライバル」 これは1969年、NTV放送のドラマ。昔のラブコメ。 見合い紹介ババア(藤間縁)とその夫(若原雅夫)が進行役で、これに娘の由美かおるを入れた3人がレギュラー。この3人は、主役ではなく、主役はゲストの方。この回で…

J-WAVE Make IT 21 ショーン・K 最終回

J-WAVE 「Make IT 21」、2016.3.19 https://www.youtube.com/watch?v=YjhNV8lBiZM この事件が起こるまで、ショーン・Kという人を知らなかった。「報道ステーション」も見ないので。 ショーン・Kが、J-WAVEでやっていた番組は休止、というか終了なのだが、…

本当は結婚したくないのだ症候群

北条かや『本当は結婚したくないのだ症候群 「いつか、いい人がいれば」の真相』青春出版社、2016 著者の本は、他に2冊出ていて(『キャバ嬢の社会学』、『整形した女は幸せになっているのか』)、それがおもしろかったので、これを買ってみたが、いまいち中…

ドキュメント72時間 恋に恋して バレンタイン神社

「ドキュメント72時間」、「恋に恋して バレンタイン神社」、2016.3.18 福岡県筑後市にある「恋木神社」という神社でのロケ。ここは中世以来の古い神社だが、昔からそういう名前なのだ。水田天満宮の末社。 ここでバレンタインデー付近でロケをしているので…

アデナウアー

板橋拓巳『アデナウアー ─現代ドイツを創った政治家』中公新書、2014 アデナウアーの評伝。1949年に西ドイツ初代首相に就任してから、1963年まで、14年間にわたって西ドイツの首相を務めたのだから、西ドイツ国家の基盤を据えたのは、アデナウアーの功績。 …

新生MMR迫りくる人類滅亡3大危機!!

石垣ゆうき『新生MMR迫りくる人類滅亡3大危機!!』講談社、2016 MMRの新刊が出たという話がツイッターで回ってきて、ついつい買ってしまった。Kindleがあると簡単にマンガを買ってしまうのだ。 それにしても、このシリーズ、まだノストラダムスの大予言とか…

晴れた日は巨大仏を見に

宮田珠己『晴れた日は巨大仏を見に』幻冬舎文庫、2013 もとは白水社から2004年に出ていた本の文庫化。初出時点で、「巨大仏」(著者の定義。全長40メートル以上の仏像)は日本に16体あったので、それを全部回るという企画。 40メートルというのは相当大きく…

クローズアップ現代 テロ”拡散”時代 世界はどう向き合うか

「クローズアップ現代」、「テロ”拡散”時代 世界はどう向き合うか」、NHK総合、2016.3.16 この回は、「テロ」。組織の命令ではなく、過激思想に感化された人間が勝手に行うローン・ウルフ型のテロの話。 アメリカ、それも田舎町のサンバーナディーノで公務員…

クローズアップ現代 ”仕事がない世界”がやってくる!?

「クローズアップ現代」、「”仕事がない世界”がやってくる!?」 今週で、「クロ現」の国谷キャスターの出演はおわり。この回は、機械の進歩で、雇用そのものがなくなるという話。 ウーバーその他のオンデマンド・エコノミーのおかげで、仕事がどんどんなく…