「セブン・イヤーズ・イン・チベット」、ブラッド・ピット、デイヴィッド・シューリス、ジャムヤン・シャムツォ・ワンジュクほか出演、ジャン・ジャック・アノー監督、アメリカ、1997 ヒマラヤ登頂をめざしたオーストリアの登山家が、第二次大戦のおかげでイ…

「ロケみつ」 「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」 第八拾七話 「お金なんてつかわぬまま」 前半の「おっぱいパターブログ旅」。コメント806件で放送打ち切り･･･。まあ、この企画あまりおもしろくなかったのでしょうがない。 ロケ先のゴルフ場には、着ぐる…

「イナズマン」、1話「恐怖の新人類バンバの挑戦！！」、1973 またまた東映チャンネルではじまってしまった新シリーズ。これは一度も見たことがないので非常に期待感大である。 主人公、「渡五郎」、キカイダーのジローである。ちょうど同じ局で「キカイダー…

「おさな妻」、関根恵子、新克利、坪内ミキ子ほか出演、臼坂礼次郎監督、大映、1970 むかしむかし、富島健夫の小説は読んだが、映画ははじめて見た。ということで、原悦子主演の1980年版は未見。まあ、内容は富島健夫お得意の青春エロ小説。とはいえ、成人指…

「暴走パニック大激突」、渡瀬恒彦、杉本美樹、室田日出男ほか出演、深作欣二監督、東映、1976 タイトルそのままの映画。とにかく車も人も大暴走。最後は車がバンバン衝突しまくり、全員パニック状態。えらいことになっている。 まず銀行強盗の常習犯が渡瀬…

「大番 完結編」、加東大介、淡島千景、仲代達矢ほか出演、千葉泰樹監督、東宝、1958 「大番」シリーズ4部作の最終作。前作が太平洋戦争突入で終わったので、戦争中の苦労とかいろいろ描かれるのかと思ったら、案に相違していきなり戦争終わってる。東京証券…

「続々大番 怒濤編」、加東大介、淡島千景、仲代達矢ほか出演、千葉泰樹監督、東宝、1957 加東大介主演「大番」シリーズ3作目。前作でまたすってんてんになって故郷へ帰ったギューちゃんだが、そこに原節子と平田昭彦の伯爵様ご夫妻がお戻りになる。ギューち…

「続大番 風雲編」、加東大介、仲代達矢、淡島千景ほか出演、千葉泰樹監督、東宝、1957 加東大介主演「大番」シリーズの2作目。 前作の終わりに財産をみなすってしまい、故郷に帰ったギューちゃんだが、宇和島では実家を新築していたので、それなりに羽振り…

「ロケみつ」 「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」 第八拾六話 「出先できづく」 「桃太郎ドミノブログ旅」は、もう7回目。イヌは寝ているが、鴨がドミノを倒しまくっている。出前のピザ、明らかにLサイズを一人で食べてるけど、ふとるよ･･･。 ドミノケー…

「恐怖劇場アンバランス」 1話 「木乃伊の恋」、渡辺美佐子、浜村純、大和屋竺ほか出演、鈴木清順監督、フジテレビ、円谷プロ、1973 これも話には聞いていたが、初見。日本映画専門チャンネルでやっていた。なんでも放送してくれて便利便利。しかし一挙放送…

宮本拓海、しおやてるこ、NPO都市動物研究会『タヌキたちのびっくり東京生活 ‐都市と野生動物の新しい共存‐』、技術評論社、2008 東京、それも23区内に生息するタヌキの生態についての本。23区内にタヌキなんかいるのか、と思うが、著者の推定では1000頭前後…

「HEAVEN 都築響一と巡る社会の窓から見たニッポン」、広島市現代美術館 この月曜日まで、現代美術館でやっていた展覧会。ポスターやチラシにぬいぐるみや布きれをたくさんかぶった変なおじさんが写っているのだが、よくみると広島太郎でした。まあ、広島太…

磯崎憲一郎『終の住処』、新潮社、2009 微妙な小説。寒々とした生活の、淡々とした心象風景の描写がえんえんと続く。といっても、べとべとした嫌らしい文章ではなく、乾いた感じの文章なので、読んでいて嫌な感じはしない。 それにしても、結局他人のことは…

北 博昭『戒厳 その歴史とシステム』、朝日新聞出版、2010 著者は、戦前期の軍の法律問題の専門家。この本は、戦前期の戒厳に関する法と実務をまめに調べている本。戦後日本における有事法制問題と戒厳の関係についてもわずかだが触れられている。 大ざっぱ…

「メカニック」、チャールズ・ブロンソン、ジャン・マイケル・ヴィンセントほか出演、マイケル・ウィナー監督、アメリカ、1972 ブロンソンは組織に雇われた殺し屋さん。「メカニック」というのはブロンソンのあだ名。メカニックみたいに機械的に仕事をやって…

「ロケみつ」 「上海SP ローラ・チャンの個人的超おすすめグルメ旅」 先週のロケみつを見ていなかった（後で動画サイトで見た）ので、上海で何をやっていたか知らなかったのだが、今週はまるまる上海特集。しかも万博会場のロケ許可は下りなかったということ…

秦郁彦（編）『太平洋戦争のif 絶対不敗は可能だったか』、中公文庫、2010 2002年にグラフ社から刊行されていた本を文庫化したもの。「絶対不敗態勢は可能だったか」「関特演」「真珠湾攻撃」「アフリカ侵攻」「ミッドウェー海戦」「重慶侵攻」「ガダルカナ…

「ゴジラ FINAL WARS」、松岡昌宏、菊川怜、北村一輝ほか出演、北村龍平監督、東宝映画、2004 これは微妙･･･。いまのところ一番新しいゴジラシリーズの映画だが、もうほとんどゴジラ映画じゃなくなってるし。 やたら「地球防衛軍」と宇宙人のアクション多し…

「大番」、加東大介、淡島千景、仲代達矢ほか出演、千葉泰樹監督、東宝、1957 日本映画専門chで、「加東大介特集」をやり始めたので、とりあえずこれを見てみた。昭和初期の相場師の立志伝。宇和島の田舎から無一文で出てきた加東大介が、ひょんなことから株…

「ロケみつ」 「 目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」 第八拾伍話 人は金をつむぎながら」 さきちゃんのブログ旅は寝てしまった上に録画に失敗。やっと動画サイトに上がってきたので見ることができた。ありがたいありがたい。当然おっぱいパターの方は見られ…

「ブラタモリ」 「赤坂」、NHK、2010.3.4 ブラタモリの放送で見ていないのは、これと「六本木」の2本だけ。とにかく見ないと消せないので見ないといけない。それにしても、サッカーの試合、3位決定戦は中継がなく、終わった後でダイジェストやるだけってどう…

幸田真音『『日本国債』改訂最新版、上下、講談社文庫、2003 いまさらという感じの本だが、図書館の書棚を眺めていて目に止まり、ちょっと勉強になるかなと思って読んでみた。ミステリーとしての出来は、そこそこだと思う。しかし後半の方は展開が強引で、オ…

瀧波ユカリ『臨死!!江古田ちゃん』4、講談社、2009 きょうはもともと「ロケみつ」の日だったのだが、あまりにも眠く爆睡。当然レコーダーで録画しているはずが、機器の不具合で録画ができてない！しかたがないので、今回は動画サイトに頼るしかなし。かなり…

神長恒一、ペペ長谷川『だめ連の働かないで生きるには』、筑摩書房、2000 懐かしいだめ連の本。著者二人が書いている部分と、ゲストを呼んで対談している部分が交互に並んでいる。ゲストはけっこう豪華で、鶴見済、宮崎学、伊藤比呂美などなど。鶴見済は、対…

「ジャイアントロボ」 5話 「巨腕ガンガー」 ギロチン帝王の部下は、最初軍服姿でナチス式の敬礼をするスパイダーだけだったのだが、3話で気持ちの悪い青いお面をかぶったドクトルオーバーが現れた。ドクトルオーバーの役者はかの安藤三男。「お釈迦様でも気…

「月とチェリー」、江口のりこ、永岡佑、柄本明ほか出演、タナダユキ監督、「ラブコレクション」製作委員会、2004 この前に見た廣木隆一「ガールフレンド」と同じ企画のシリーズ（ストーリーなどは関係なし）で作られた映画。性欲と恋愛の境目を扱っていて、…

フランセ 「クラリネット協奏曲」 ディミトリ・アシュケナージ（クラリネット）、ウラジーミル・アシュケナージ指揮、NHK交響楽団 フォーレ 組曲「ペレアスとメリザンド」 ウラジーミル・アシュケナージ指揮、NHK交響楽団 「N響アワー」、2010.7.4 今日のN響…

大村鑛次郎『機長の仕事 42種の飛行機を操縦したパイロット』、講談社、2002 著者は1933年生まれ、慶応大学から航空自衛隊に入り、1962年に日本航空に入社、1993年に退職するまでパイロットを続けた人。 戦闘機から旅客機、4発機だけでもDC-6,DC-8,コンベア8…

つばな『第七女子会彷徨』、1～2巻、徳間書店、2009-10 これはどこかの書評で拾って探していたら、やっと入手できた。期待以上、めちゃめちゃおもしろい。 学園SFコメディというようなマンガだが、設定の奇妙さと、キャラクターのほのぼのした雰囲気が絶妙に…

「ロケみつ」 「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」 第八拾四話 「正念場真剣になれ」 番組中に重大告知が、という予告があったので、何？と思っていたら、来週のロケみつは上海ロケになるらしい。ということはいつもの企画は休み？さきちゃんも行くそうな…