2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

マッサン 121-124話

「マッサン」、121-124話 昭和18年(1943年)、戦局は厳しくなり、エマは女学校を卒業して、勤労奉仕。マッサンの服も国防服になった。 海軍からは、葡萄酒を作ってくれという注文が来る。葡萄酒から酒石酸を取り出し、音波探知機に使うのだ。そうなると酒石…

TOKYOディープ! 鶯谷

「TOKYOディープ!」、「妖し 懐かし 鶯谷」、NHKBSプレミアム、2015.2.22 この番組、たまたま見つけたが、不定期放送なのか、毎週はやってない。鶯谷の近くを篠原ともえがめぐるという番組。 駅近くには、社交ダンスクラブ(ジジババばっかり)、などいろい…

レハール/メリー・ウィドウ METライブビューイング

レハール 「メリー・ウィドウ」 ルネ・フレミング(ハンナ) ネイサン・ガン(ダニロ) ケリー・オハラ(ヴァランシエンヌ) アレック・シュレイダー(カミーユ) トーマス・アレン(ツェータ男爵) 指揮:アンドリュー・デイヴィス 演出:スーザン・ストロ…

魔界転生(1981)

「魔界転生」、千葉真一、沢田研二ほか出演、深作欣二監督、東映、1981 ひさしぶりに見た映画。大学生くらいで見た時はひたすらコワかったが、今見ると、コワさはすっかり抜けていて、どこを見てもおもしろい。 話の展開がサクサク進み、しかも悪役の天草四…

北朝鮮・絶対秘密文書

米村耕一『北朝鮮・絶対秘密文書 体制を脅かす「悪党」たち』、新潮新書、2015 著者は、毎日新聞の北朝鮮担当記者。記事はおもしろいので、期待して買ってみたが、期待に違わず良書である。 本の基本的な内容は、著者が北朝鮮内部から入手した、検察組織の捜…

赤毛のアン 46話

「赤毛のアン」、46話、「マシュウの愛」 アンは、グリーンゲイブルズで朝寝。大学に行くまでの3ヶ月間、アボンリーで過ごせるのがうれしくてたまらない。 うれしいのは、マシュウとマリラも同じ。新しい作男が来ている。マリラは、マシュウの発作がまた出て…

サン=サーンス/ヴァイオリン協奏曲第3番、ムソルグスキー=ラヴェル「展覧会の絵」、トゥガン・ソヒエフ指揮、トゥールーズ・キャピトル管弦楽団

ドビュッシー : 牧神の午後への前奏曲 サン=サーンス : ヴァイオリン協奏曲 第3番 ムソルグスキー ( ラヴェル編曲 ) : 組曲 『 展覧会の絵 』 ヴァイオリン:ルノー・カプソン、トゥガン・ソヒエフ指揮、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、上野学園…

「ゴジラ」とわが映画人生

本多猪四郎『「ゴジラ」とわが映画人生』、ワニブックスPLUS新書、2010 この本は、1994年に同名で実業之日本社から出ていたものを再刊したもの。山本真吾が本多猪四郎に1986年から87年にかけて行ったインタビューを整理している。「第一部 わが映画人生」が4…

艦これ 7話

「艦隊これくしょん -艦これ-」、7話、「一航戦なんて、大ッッキライ」 加賀と瑞鶴はまたケンカ。しかし瑞鶴に魚雷があたりそうになったところを加賀がかばって被雷。ツンデレの加賀と瑞鶴は、また言い争い。高速修復剤も在庫切れですぐには直らない。 加賀…

ドキュメント72時間 赤羽・おでん屋エレジー

「ドキュメント72時間」、「赤羽・おでん屋エレジー」、2015.2.20 この回は赤羽の立ち飲みおでん屋。「丸健水産」というお店。立ち飲みおでん屋といっても、昼間から開いている。周りはシャッター閉まりまくっているが、ここは昼でも人が来ている。 この店が…

マッサン 118-120話

「マッサン」、118-120話 エリーは自分で交換船には乗らないと言っているのに、俊夫だけでなく、ハナも、「エリーの身が心配だ」と言っている。心配しすぎじゃね? そしてあいかわらずエマは、お嬢様発言を連発。「わたしも一緒に船でイギリスに行く」と言い…

ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番、ベートーヴェン/交響曲第7番、小林研一郎、広島交響楽団

ベートーヴェン 序曲「エグモント」 ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番 ヴァイオリン:小林美樹 ベートーヴェン 交響曲第7番 小林研一郎指揮、広島交響楽団、リーデンローズ大ホール、2015.2.21 広島交響楽団の福山の演奏会。福山は遠いので普通は行かないの…

仮面ライダーBLACK 1話

「仮面ライダーBLACK」、1話、「BLACK!! 変身」 いままで見たことがないシリーズ。「ゴルゴムのしわざ」のセリフばっかりで知っていたので、単なるおもしろシリーズかと思っていたが、そういうものではない。おもしろい。 「主人公は悪の秘密結社に改造され…

ウィスキーと私

竹鶴政孝『ウィスキーと私』、NHK出版、2014 竹鶴政孝の「私の履歴書」を書籍化した本。これはニッカウィスキーが非売品として出していて、そのまま絶版になった本をNHKがドラマ制作に合わせて出し直したもの。 ドラマと違っているのは、イギリス留学時代の…

風立ちぬ(映画)

「風立ちぬ」、宮﨑駿監督、スタジオジブリ、2013 テレビで「風立ちぬ」を放送していたので見た。大傑作だわ。 飛行機設計者の堀越二郎の話と、堀辰雄「風立ちぬ」を組み合わせて作ったおはなしだが、実話部分と創作部分の組み合わせ方がすばらしい。 特に、…

都築響一トークショー in ヲルガン座

「ヲルガン座7周年記念 都築響一トークショー」、ヲルガン座、2015.2.19 都築響一がわざわざ広島まで来てくれてトークショーをやるので、いそいそと行ってきた。 前半と後半に分かれていて、前半は新ネタだったが、後半の写真系ネタは、去年の12月に六本木…

マッサン 115-117話

「マッサン」、115-117話 米英との戦争が始まり、海軍はとにかく増産するように申し入れてくる。マッサンは「質では妥協しない」と言っているが・・・。 戦勝続きでバンザイと言っているのは、熊虎、進、理髪店の温水洋一。この人達に話を押し付けるつもりら…

イスラム国の正体

国枝昌樹『イスラム国の正体』、朝日新書、2015 著者は元外交官。エジプト大使館一等書記官、イラク大使館参事官、シリア大使という経歴なので、アラブ屋さんだ。 イスラム国がなぜ急速に勢力を拡大できたのか、実際にイスラム国の「軍」は強いのかという疑…

芸術実行犯

Chim↑Pom『芸術実行犯』、朝日出版社、2012 先週の、このグループのメンバー、エリィのトークショーがおもしろかったので、会場にあった本を一冊買ってきた。この本の他にも、作品の写真集があったのだが、値段の高いものは後からでも買えるのと、とりあえず…

ロボット刑事 2話

「ロボット刑事」2話、「目撃者はゼロ」 最初のところで、前回のワッカマンはいきなりロボット刑事にやられてしまった。噛ませ犬だったのか・・・。しかしワッカマンに殺されかけていたもう一人の悪人は、船の窓からニョキッと手が伸びてきて、やられてしま…

ロボット刑事 1話

「ロボット刑事」1話、「バドーの殺人セールスマン」 この1話、確か前に見たわ。全話通してみていないので、見なおしても差支えはない。 バドーの殺人セールスマンが、悪人(北九州男?)と手を組んで殺人を実行するのだが、バドーは単独で殺人をやればよく…

竹鶴政孝とウィスキー

土屋守『竹鶴政孝とウィスキー』、東京書籍、2014 これは伝記というよりは、資料本。竹鶴政孝が、スコットランドに留学するまでの事情と当時のウィスキー製造事情、竹鶴政孝が、留学中につけていた「竹鶴ノート」、竹鶴政孝の甥で、養子としてニッカウィスキ…

赤毛のアン 45話

「赤毛のアン」45話、「栄光と夢」 合格発表の前。アンは不安でしかたがない。金メダルとエイブリー奨学金がかかっている。マシュウとマリラも、家で気にかけている。 掲示板の前に行くと、みんながギルバート・ブライスの金メダルを褒め称えている。アンは…

杉本博司トークショー

「杉本博司スペシャルレクチャー 収集家としての杉本博司」、広島市現代美術館、2015.2.15 現代美術館の展覧会でのトークイベントがこれ。「整理券配布」となっていたので、そんなに人が来るのかと思っていて、開始ぎりぎりの時間に行ったら、ほとんど満席に…

艦これ 6話

「艦隊これくしょん―艦これ」6話、「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」 鎮守府では、カレー大会になり、各艦はカレーで勝負することになった。第六駆逐隊は、駆逐隊所属の4隻でカレーの研究。 バーナーで焼いてカレーを焦がしたり、失敗しているが、「幻のボーキ…

艦これ 5話

「艦隊これくしょん―艦これ」5話、「五航戦の子なんかと一緒にしないで!」 三水戦は解散して編成替え。吹雪は第五遊撃部隊に配属される。しかし、艦隊内部では、一航戦の加賀が五航戦の瑞鶴とはいっしょにされたくないとツンツンしている。 そこに金剛が来…

マッサン 109-114話

「マッサン」、109-114話 前週から6年、余市に来てから8年がたった1940年。ようやく発売できるウィスキーが完成した。しかし市場に受け入れられるかどうかはわからないので、不安を感じるマッサン。 エマとハナは、町の床屋で客にウィスキーを提供して客の反…

少女の私を愛したあなた

マーゴ・フラゴソ(稲松三千野訳)『少女の私を愛したあなた 秘密と沈黙 15年間の手記』、原書房、2013 著者が幼少期から受けていた性的虐待と毎日の生活を再構成した手記。となりに住んでいたピーターは最初51歳、著者のマーゴは7歳。 著者の母親には精神病…

仕事文脈 4

『仕事文脈』、vol.4、タバブックス この雑誌(正確には、書籍扱いだが、年に1、2回刊行されるで、実質的に雑誌)、vol.3まで読んでいたが、タコシェで見たら、vol.5まで出ていた。 この号のタイトルは、「安全と仕事」。会社をやめちゃったとか、車にひかれ…

宗教とアニメーション

かに温泉『宗教とアニメーション』(第二版)、2012 これは中野のタコシェで拾ってきた薄い本。並びは、制作会社順。ひとつの宗派、宗教は同じ制作会社と組んで制作を続ける事が多いので、これでいいのである。 グループ・タック(2010年に倒産)は、西本願…