2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

春風亭昇太・柳家花緑 ニッポン全国!ぶらり二人会

「春風亭昇太・柳家花緑 ニッポン全国!ぶらり二人会」、アステールプラザ大ホール、2011.1.30 昇太と花緑の二人会。演し物は、前座の人(昇也)の「転失気」、花緑の「蜘蛛駕籠」、休憩の後、正二郎の曲芸、最後に昇太の「花筏」。 どれもおもしろかったが…

名前のない女たち

中村淳彦『名前のない女たち 企画AV女優20人の人生』、宝島社、2002 これは図書館で予約してから読めるまでにかなり時間がかかったので、なぜこの本を予約したのか忘れてしまっていた。で、読んでしまってからようやく思い出したのだが、去年この本(シリー…

野田ともうします ワンセグドラマ13話

「野田ともうします」13話 「女が男に出会う時」、NHKワンセグ2、2011.1.28 柘植文『野田ともうします』がドラマになっているのだが、これがNHKワンセグ2というワンセグ専用のチャンネルでしか流れない。1話5分で、ちょっと見るにはちょうどいいから、ふつ…

目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅 第壱百八話

「ロケみつ」 「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」第壱百八話 「ユれる心、イのる賽の目」 最初は「名湯利き温度ブログ旅」の方。福島県土湯温泉までの長距離旅行。そして今度あてられなければ、交代させられるという厳しいおはなし。出発後36時間30分でや…

継承盃

「継承盃」、真田広之、緒形拳、古手川祐子ほか出演、大森一樹監督、東映、1992 ヤクザ映画だが、いわゆる任侠映画でも実録モノでもない、「盃事」に焦点をあてたコメディー。 親分の芦田伸介が引退することになり、跡目を梅宮辰夫に譲ることになる。暴力団…

トコトンやさしいミサイルの本

久保田浪之介『トコトンやさしいミサイルの本』、日刊工業新聞社、2004 完全初心者向けのミサイルの歴史と基本原理の入門書。著者はロケット工学の専門家、元防衛庁技術研究本部第3研究所長。 見開き2ページで1テーマ。左ページは図、イラストが入っているの…

もやしもん(実写版) 1話

「もやしもん」(実写版) 1話 「入学」、「もやしもん」製作委員会、2010 もやしもんのテレビドラマ(実写版)、アニメがすでに作られてるのに、わざわざ実写にする意味あるのかなあと思っていたが、田舎ではやっといまごろになって放送が始まったので見て…

ネット帝国主義と日本の敗北

岸博幸『ネット帝国主義と日本の敗北 搾取されるカネと文化』、幻冬舎新書、2010 著者の主張はかんたんに言えば、現在のネット産業の構造は、「プラットフォームレイヤー」(グーグルなどの検索サービス、SNSなど)が、「コンテンツレイヤー」(新聞、テレビ…

もうひとつの核なき世界

堤未果『もうひとつの核なき世界 真のCHANGEは日本が起こす』、小学館、2010 図書館の新刊コーナーにあったので借りてきた。核兵器問題の本、といいたいところだが、内容はバラバラ。最初の章は劣化ウラン問題。それって核兵器の話と別なのでは・・・。それから…

ブラタモリ 羽田

「ブラタモリ」 「羽田」、NHK、2011.1.20 やっと放送されたブラタモリの新作。羽田だ。わーい。 いきなりタモリと久保田アナが滑走路の真ん中に立っている。こんなのどうやってロケしたのか?と思ったら、D滑走路が運用される前に許可を得てロケをしたとの…

目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅 第壱百七話

「ロケみつ」 「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」第壱百七話 「ケン命にたスケ舟を求めて」 前半パートは今日から新企画。挑戦者は女のピン芸人、まる子。見た目は非常に微妙。企画は「もし高校野球の女子マネージャーがトンネルを使わずに向こう側へ行け…

酔いがさめたら、うちに帰ろう。

鴨志田穣『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』、スターツ出版、2006 ちょうど映画になっている鴨志田氏の遺著。この本を出してから一年ほどして亡くなったのだから、人間死ぬ時はあっという間である。実際、この本の最後のほうでがんで余命一年と告知されてい…

バトルホーク 26話

「バトルホーク」26話 「妖術師・白虎道士の最後」 毎週たのしみにしていたバトルホークもとうとうおしまい。今週は、「円盤戦争バンキッド」「流星人間ゾーン」「バトルホーク」と、三つも最終回が。ちょっとだけ悲しい。 まぬけな顔をした警官を襲撃してい…

円盤戦争バンキッド 26話

「円盤戦争バンキッド」26話 「さらば.バンキッド」 毎週、くだらないなあと思いながら見てきたバンキッドも今日が最終回。ラストが意外らしいということだけは知っていたが・・・。 先週、タイアップだった蒲郡のホテルでのロケが今週も継続。よって話のほとん…

柘植文のつつウラウラまんきツアー

柘植文『柘植文のつつウラウラまんきツアー』、竹書房、2009 これも体験コミック。だいたいひとり旅でいろんなところを回る(たまに編集と二人のときも)紀行マンガ。行き先は、大島(日帰り)とか、はとバスみたいな近場から、新潟、稚内みたいな遠いところ…

江~姫たちの戦国~ 1話

「江~姫たちの戦国~」1話 「湖国の姫」、NHK、2011.1.9 土曜日の再放送でやっと見たけど、なんですか、こりゃ。 主人公の江は小谷落城の直前で産まれたということにされているので、人物紹介みたいなところで上野樹里がちらっと出てくるだけ。それはいいが…

ノンストップおヨメ道

柘植文『ノンストップおヨメ道』、竹書房、2006 内容は、「体験してみました」系マンガなのだが、いちおう「ヨメ修行」のための体験モノということになっている。しかしその内容はというと、ウェディングブーケ作りとか、着付け、生け花、茶道くらいはいいと…

目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅 第壱百六話

「ロケみつ」 「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」 第壱百六話 「イイ訳できない きンチョウの時間」 ひさしぶりのロケみつ。年末年始スペシャル、ぜんぜん見なかったので・・・。まあ、昨年とは違って、今年は全部見ているからいいのだ。 「名湯利き温度ブロ…

マジカルミステリー工場ツアー

「ハイビジョン特集 マジカルミステリー工場ツアー」、NHK BShi、2011.1.9 この前の日曜日にNHKのBSハイビジョンでやっていたこの番組、去年の9月にNHK総合で放送していた「ワンダー×ワンダー」の再編集版らしいが、こちらは90分番組なので2倍の尺である。こ…

臨死!!江古田ちゃん(実写) 1話

「臨死!!江古田ちゃん」、鳥居みゆき出演、日本テレビ、2011.1.11 今日からはじまった、江古田ちゃんの実写テレビドラマ。実写?江古田ちゃん役が鳥居みゆき?それは見なければ、と思っていてすっかり忘れていたが、その前が「君に届け」第2部だったので、偶…

森村泰昌:なにものかへのレクイエム

「森村泰昌:なにものかへのレクイエム―戦場の頂上の芸術」、広島市現代美術館 昨日まで、現代美術館でかかっていた展覧会がこれ。けっきょく最終日になってからいくはめになってしまった。こういうパターンは去年反省したはずだったのだが。 まあ、いつもの…

かみちゅ 1話

「かみちゅ」1話 「青春のいじわる」 NHK BS2で再放送がはじまった「かみちゅ」。自分は初見。尾道がモデルというのは、タイトルバックを見ればすぐわかる。しかし大林映画とは、アングルや、映す場所など、映し方が違っているので、既視感はない。この海の…

追跡!A to Z 「ずっと家族がほしかった」

「追跡!A to Z」 「ずっと家族がほしかった ~親なき子たち 一年の記録~」、NHK、2010.1.8 あまり日頃は見ていないこのドキュメンタリー番組、NHKの番宣でちょっと興味を引かれたので見てしまった。いやこれは見ている方がうつになる話。 養護施設出身者が…

僕は薔薇

原田智子『僕は薔薇』、祥伝社、1994 バレエマンガ。といっても、某大家のとは違ってこっちはギャグまんがである。主人公は、ソ連(ロシアじゃない)の「ポリショイバレエ」のプリンシパルダンサー、「ユーリー・ボンジョヴィ」。このボンジョヴィ様が、バレ…

宇宙大作戦 悪魔の弟子達

「宇宙大作戦」 「悪魔の弟子達」 惑星トリアカスの植民地から救助信号を受けて調査に向かったエンタープライズ。しかし住民はほとんど死亡。息も絶え絶えだったスターンズ教授もすぐに死んでしまう。口内を調べて毒物を飲んでの自殺だとわかるが・・・。 生き…

変身忍者 嵐 9話、10話

「変身忍者 嵐」9話 「まぼろし怪人! カマキリガラン!!」 10話 「死をよぶ! 吸血ムカデ!!」 なんだかんだと見てしまう、「変身忍者 嵐」。やっぱり主題歌がいいなあ。 9話、大量の毒を製造して、川に流し、下流の人々を皆殺しにすれば血車党が支配できるとご…

バトルホーク 24話

「バトルホーク」24話 「必殺! 連発弾の恐怖」 バトルホークもこれを入れてあと3話になってしまった。どうでもいいといえばいいが、ちょっとさびしい。 白虎道士はあいかわらず、黄金大帝陛下にご報告。「日本のどこかに莫大な黄金が埋蔵されているというこ…

ヒューマンドキュメンタリー 「つかこうへい 日本の芝居を変えた男」

「ヒューマンドキュメンタリー」 「つかこうへい 日本の芝居を変えた男」、NHK、2011.1.3 この前の12月に放送していた番組の再放送。つかこうへいの追悼記念でその足跡を振り返るという番組。 取り上げてられていたアイテムは、だいたいそれはやるでしょう、…

宇宙大作戦 おかしなおかしな遊園惑星

「宇宙大作戦」 「おかしなおかしな遊園惑星」 無人のはずのオミクロンデルタにある惑星を探査するために、ドクター・マッコイとカトーらの調査隊が上陸するが、「不思議の国のアリス」の登場人物だの何だの、いろいろ変なものが現れる。カークやスポックも…

沖縄本礼賛

平山鉄太郎『沖縄本礼賛』、ボーダー新書、2010 沖縄本のコレクションに関するエッセイ。この本を出している「ボーダーインク」という出版社も沖縄の出版社で、沖縄に行ったときに那覇のジュンク堂の沖縄本コーナーでたまたま買い込んだもの。 沖縄本という…