2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ねほりんぱほりん ハイスペ婚の女

「ねほりんぱほりん」、「ハイスペ婚の女」 これは2016年放送分の再放送。主題歌がないよ。番組の内容は変わらないので、関係ないが。 出てくるのは、ナナコ(31歳、結婚7年目、専業主婦)。夫は5歳年上、東大卒、会計士。東大以外は人間ではないと言ってい…

ねほりんぱほりん ホストに貢ぐ女 後編

「ねほりんぱほりん」、「ホストに貢ぐ女 後編」 ホストに貢ぐ女の後編。登場は、ミク(10代風俗)、ミズキ(20代風俗)、カヨ(30代主婦)の3人。 ミズキのタイムスケジュールがすごい。ソープに一日12時間近く、デリヘルに4時間以上いて働く。寝る時間がな…

ねほりんぱほりん ホストに貢ぐ女 前編

「ねほりんぱほりん」、「ホストに貢ぐ女 前編」 前に録画して放置していたもの。これは前後編の前編。登場するのは、ミク(10代、ホスト貢ぎ3ヶ月)、ミズキ(20代、ホスト貢ぎ4年)、カヨ(30代、ホスト貢ぎ1年)の3人。 貢いだ金は、ミクが200万円(風俗…

半分、青い 第8週

「半分、青い」第8週、「助けたい!」 鈴愛が捨てたことになっていたネームは、電子レンジの中にあった。さすがに反省した秋風先生は、自分で鈴愛の岐阜の実家に謝りに行く。なぜか、律と友達の正人も岐阜へ。 楡野家のみなさんの前で詫びる秋風先生に、鈴愛…

半分、青い 第7週

「半分、青い」第7週、「謝りたい!」 鈴愛は、秋風先生から、「おまえはメシアシで、入れた理由は、プロ志向の他のアシスタントたちの潤滑油になってもらうため」と言われてしまう。そこで鈴愛が抵抗するので、テスト課題として、カケアミの作業をやらされ…

回る春

「回る春」、ダニエル・ファネゴほか出演、エリセオ・スビエラ監督、アルゼンチン、2011 回る春って、なんなのとおもったが、要するに「回春」ということ。老人と若い女の子の不倫恋愛。パブロは作家。もうすぐ60歳ということだが、60代なかばから70くらいに…

如是我聞

太宰治「如是我聞」 自殺直前まで書いていて、途中で死んでしまったので、これが絶筆になった評論。評論というには、あまりにも筆鋒が激しく、槍か刀みたいなもの。 攻撃されているのは志賀直哉。この時期にはまだ存命で、文壇の長老だが、志賀直哉が太宰の…

アイアンクロス ヒトラー親衛隊《SS》装甲師団

「アイアンクロス ヒトラー親衛隊《SS》装甲師団」、レオーネ・フリーザほか出演、アレッサンドロ・ペペ監督、イタリア、2016 このタイトル、原題はLeibstandarte: mi honor se ilama lialtadという。「ライブシュダンダルテ:わが名誉は忠誠」ということ。…

半分、青い 第6週

「半分、青い」第6週、「叫びたい!」 律は、西北大学へ。下宿に入ってみると、そこにはモテモテの西北大の新入生(男)がいて、なかよくなってしまう。 一方、鈴愛は、事務所に入ると「五平餅を作れ」と言われて、実際に作ってみると「まずい。メシアシとし…

「ポスト宮崎駿:論

長山靖生『「ポスト宮崎駿」論 日本アニメの天才たち』文春新書、2017 SF評論で確立した地位を持つ著者によるアニメの歴史を踏まえたアニメ評論。個別の作家だけでなく、それらを踏まえた業界全体に対する評論になっているし、主要作品を網羅した観客に対す…

半分、青い 第5週

「半分、青い」第5週、「東京、行きたい!」 鈴愛が東京に行く週。 もちろん、簡単に家が許すというわけではなく、最初は、秋風羽織の事務所からの電話を父親が断ってしまったり、鈴愛が家族に東京に行きたいと訴えた時に母親が涙を流して止めたりとか、展開…

朝ドラ同窓会 カーネーション

「朝ドラ同窓会 カーネーション」NHK総合、2018.4.10 4月に放送していた、「カーネーション」再放送記念の出演者トークショー。出てきたのは、尾野真千子、麻生祐未、田丸麻紀、尾上寛之、川崎亜沙美、甲本雅裕。 さすがにほっしゃんは出ないのか。綾野剛は…

人間椅子

江戸川乱歩『人間椅子』 前に映画化されたものを見たが、これも映像作品にするのは難しいもの。小説の方がよい。 美人の女流作家に送られてきた変な手紙のようなもの、というかストーカーからのラブレターのようなもの。これは確かに気持ち悪い。しかし、ソ…

恋する昆虫図鑑

篠原かをり『恋する昆虫図鑑』文藝春秋、2015 著者の最初の本。昆虫の生態を、人間の恋愛関係に結びつけて書いている。後から出した2冊より、こちらの方が確実に面白い。やっぱり著者は、他の人とコラボしなくても、単体で面白い人。 著者は、自分の容姿を自…

ドキュメント72時間 渋谷 梅の花から物々交換

「ドキュメント72時間」、「渋谷 梅の花から物々交換」NHK総合、2018.3.16 しばらく録画だけで放置していたこの番組。積んでおいた分を消化。 この回はめずらしく、カメラが写すだけでなく、撮影隊が通行人に働きかける内容。最初に撮影隊が、梅の花(本物)…

ダイアモンド博士のヒトの秘密 #12

「ダイアモンド博士の”ヒトの秘密”」第12回、「”格差”をのりこえて」 この回が最終回。部族社会、農耕以前の社会は平等社会。先進国で貧富の差が大きい社会は、アメリカ、ポルトガル、イギリス。アメリカは格差が大きいだけでなく、流動性も低い。 アメリカ…

ダイアモンド博士のヒトの秘密 #11

「ダイアモンド博士の”ヒトの秘密”」第11回、「文明崩壊 人類史から学ぶもの」 この回は環境問題。地球温暖化は現在の問題として、それ以前の環境破壊が生態系に及ぼした影響の例。ニュージーランドのスティーブンス島に灯台守が猫を一匹持ち込んだ。それで…

ダイアモンド博士のヒトの秘密 #10

「ダイアモンド博士のヒトの秘密」第10回、「集団虐殺はなくせるのか」 この回は、殺人、戦争、集団虐殺のお話。 ダイアモンドは1937年生まれで、第二次大戦が終わった後にユダヤ人強制収容所の映画を見せられたと言っている。当然第二次大戦の後も、集団虐…

半分、青い 第4週

「半分、青い」第4週、「夢見たい!」 鈴愛と律の進路決定の回。律は、東大に行きたくて模試を受けたらE判定だったから京大にすると言っている。東大E判定だから京大とか、そんなのはないだろう。京大の人は怒ると思う。 鈴愛は、就職することにしているのだ…

ダイアモンド博士のヒトの秘密 #9

「ダイアモンド博士の”ヒトの秘密”」第9回、「地球外生命体も進化する?」 地球外生命体があるかどうかという回。生命体が存在しそうな惑星=ハビタブルプラネットは、適切な温度での水、ガス状ではない鉱物質、恒星からの適切な距離などが必要。 しかし、問…

雌に就いて

太宰治「雌に就いて」 これは掌編。しかし傑作。というか、太宰の実際の生涯を知っているから、ただの創作ではないことがわかる。 主人公と客は、客の女についての話をしている。貧しい育ちの、よくわからない女。客は、この女と死にたい。というか、なんで…

更級日記

『更級日記』(川村裕子編)、角川学芸出版、2011 角川ビギナーズ・クラシックスに入っている版。当然抜粋。しかし、これはよかった。 藤原孝標女は文学オタク。昔から文学少女というのはこういうものだったのだろうという人。物語が読みたいからといって、…

サバイブ

麻生羽呂、篠原かをり『サバイブ 強くなければ、生き残れない』ダイヤモンド社、2017 『LIFE』の続編にあたる本。従って、これも形式としては共著になっているが、篠原かをりがマンガ部分のネタも提供しているので、実質的には篠原の本。 生物雑学よりも、篠…

平安時代大全

山中裕『平安時代大全』KKベストセラーズ、2016 著者は、東大資料編纂所教授だった人。故人。この本は、平安時代関連の事実についての雑纂集みたいなもの。 摂関政治の成立とか、平安時代初期の藤原氏と天皇の関係とか、自分の記憶があいまいになっていたと…

LIFE 人間が知らない生き方

麻生羽呂、篠原かをり『LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方』文響社、2016 麻生羽呂と篠原かをりの共著ということになっているが、麻生の描いているマンガ部分も原案は篠原が出しており、実質的に篠原かをりの本。まだ学生で生物オタクというキャラで著述…

海月姫 #1-3

東村アキコ『海月姫』1-3巻、講談社、2009 アニメ、実写ドラマ、映画といろいろ展開している海月姫。どんなものなのかと思って読んでみたが、おもしろい。 主人公の月海といい、周りの女オタクや、天水館、蔵之介も、ありえなさそうな設定だが、おもしろ…

うちのクラスの女子がヤバい #2

衿沢世衣子『うちのクラスの女子がヤバい』2、講談社、2016 このマンガ、1巻だけ買ってその後を読んでいなかったのだが、3巻で完結していた。それなら読んでもいいかと思って、2巻を読んだら、これが非常におもしろい。 このマンガの設定、「無用力」という…

風に濡れた女

「風に濡れた女」、永岡佑、間宮夕貴ほか出演、塩田明彦監督、2016 「ロマンポルノ・リブートプロジェクト」の作品。監督は塩田明彦で、脚本も書いているので、おもしろいかなと思ったが。 山の中にこもっている演出家が永岡佑。偶然出会って食いついてくる…

半分、青い 第3週

「半分、青い」第3週、「恋したい!」 第3週。律と鈴愛は、高校3年になっている。二人のそれぞれの恋と、商店街に来たテーマパーク「サンバランド」の話。 律の相手は、弓道部の美少女。顔がよくて頭がいいから、これくらいの美少女でないと釣り合わない。一…