2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ドキュメント72時間 金剛山 山頂のライブカメラ

「ドキュメント72時間」、「金剛山 山頂のライブカメラ」、NHK総合、2017.4.28 大阪市内から車で1時間の金剛山。ここにライブカメラがあって、1時間に1枚、静止画を配信している。そこでロケするというもの。この山、4月1日というのに、雪。どうなってるのか…

クレムリン 4,5

カレー沢薫『クレムリン』4, 5、講談社、2011-12 『クレムリン』の4巻と5巻。このマンガ、最初は、まあそこそこおもしろいけど、爆笑というほどのものでもないなーと思っていたが、ここまで読んでみると、こういうユルユルな感じがいいなあと思い始めた。 関…

ねほりんぱほりん 5万人以上を占った人気女性占い師がそのテクと本音を語る

「ねほりんぱほりん」、「5万人以上を占った人気女性占い師がそのテクと本音を語る」、NHKEテレ、2017.3.15 新宿の母?だった女性占い師。もう御年60歳。料金は1人3万円。時間は、1人3時間から4時間くらいかけるというので、それを考えれば無茶な値段ともい…

ドキュメント72時間 都会の小さいお葬式

「ドキュメント72時間」、「都会の小さいお葬式」、NHK総合、2017.4.21 新横浜駅の近くにある、ビルのフロアにある斎場「ラステル新横浜」でのロケ。ここは、「家族直葬」が宣伝文句になっていて、家族葬専門の斎場。普通は200万円くらいかかる費用は、一番…

ドキュメント72時間 春 街角のかばん店で

「ドキュメント72時間」、「春 街角のかばん店で」、2017.4.14 上野、アメ横のカバン店、「ますや」でのロケ。もうここで50年も商売している老舗。外国人客も、ここにわざわざカバンを買いに来る。ここでブランドバッグを売っていて、それをタイから買いに…

戦争にチャンスを与えよ

エドワード・ルトワック(奥山真司訳)『戦争にチャンスを与えよ』文春新書、2017 エドワード・ルトワックの新著。しかし書き下ろしというよりは、訳者の奥山真司との対談を原稿にしたものが多い。内容は非常に面白い。 不穏なタイトルだが、内容も不穏な本…

やわらかい。課長 起田総司 2

カレー沢薫『やわらかい。課長 起田総司』2、講談社、2015 勃起しない課長の起田総司がモテまくるというマンガの2巻。かなりとっちらかっている感じはあるけど、そこそこにおもしろい。 いい味を出しているキャラは、起田の部下、千葉周。地味だが気がきき、…

上坂すみれのヤバい◯◯ 第3話

「上坂すみれのヤバい◯◯」第3話、「ヤバいフィットネス 後編」 後編は、上坂すみれが体操着で出てきた。これはかわいい。今度は、水樹奈々が上坂すみれに運動させるという企画。上坂すみれは体力ないので、水樹奈々の指導でトレーニング。 下半身トレーニン…

フィリピンパブ嬢の社会学

中島弘象『フィリピンパブ嬢の社会学』新潮新書、2017 けっこう話題になっている本。新聞の書評で2回くらい取り上げられているのを見た。実際におもしろい。 著者は、フィリピンパプのホステスを修士論文の研究対象として、フィリピンパブに入るのだが、そこ…

恋は雨上がりのように 1巻

眉月じゅん『恋は雨上がりのように』1,小学館、2015 これは傑作マンガ。女子高生と中年男のありえない恋愛を描いたファンタジー。しかし、ちゃんと物語として成立している。 女子高生は、陸上部。きつい顔で美人。同年代の男では物足りないと思っている。…

ルポ ネットリンチで人生を壊された人たち

ジョン・ロンソン(夏目大訳)『ルポ ネットリンチで人生を壊された人たち』光文社新書、2017 これはおもしろい本。著者はロンドン在住のコラムニスト。本の執筆や、テレビ番組の制作もしている。この本は、著者の調査と体当たり取材の報告書。 いまどき、ネ…

新版 北朝鮮入門

磯崎敦仁、澤田克己『新版 北朝鮮入門 金正恩体制の政治・経済・社会・国際関係』東洋経済新報社、2017 磯崎、澤田の『北朝鮮入門』の新版。2010年の第1版から7年で、新版が出たのは、金正恩体制になってからの北朝鮮の姿を説明するため。第1章が新たに書き…

内向的人間のすごい力

スーザン・ケイン(古草秀子訳)『内向的人間のすごい力 静かな人が世界を変える』講談社+α文庫、2015 この本、原題は"Quiet: The Power of Introverts in a World That Can't Stop Talking" 。で、同じ本が、『内向型人間の時代――社会を変える静かな人の力…

上坂すみれのヤバい◯◯ 第2話

「上坂すみれのヤバい◯◯」第2話、「ヤバいフィットネス」 今週は水樹奈々が来た。フィットネスジムでロケ。水樹奈々がジムで体を鍛えているので、それを取材という企画。 ヌードルバイクって、そばのお盆を片手で持って、水樹奈々がバイクをこぐというよくわ…

毒婦

北原みのり『毒婦 ─木嶋佳苗100日裁判傍聴記』朝日新聞出版、2014 木嶋佳苗裁判(第一審)の傍聴記。朝日新聞の依頼で、著者がすべての公判を傍聴した記録。 著者が見た範囲のことしか書いていないし、取材は最小限のことしかしていないので、著者の目を通した…

木嶋佳苗被告の手記 1万2千字書き直しなし

「木嶋佳苗被告の手記 1万2千字書き直しなし」、朝日新聞、2012.4.13 この記事は、木嶋佳苗が第1審の判決直前に、朝日新聞あてに送った手紙をそのまま掲載している。初出時にはこの記事は読んでいなかった。しかし、木嶋佳苗の死刑が確定したので、朝日新…

ドキュメント72時間 運命の七差路

「ドキュメント72時間」、「運命の七差路」、NHK総合、2017.4.7 東京、大田区にある七差路。ここは何かの番組で見たことがある。この交差点(信号なし)に張り込むという企画。ここはほとんど住宅街あとちょっとお店がある。大田区南蒲田2-30と電柱に書いて…

バチェラー・ジャパン シーズン1 エピソード9

「バチェラー・ジャパン」 シーズン1 エピソード9、Amazonプライムビデオ 今回はタイのバンコク。もう5人しか残っていない。鶴愛佳みたいな強烈なのがいなくなったので、寂しい。森田がもっとがんばってくれればねぇ。 ツーショットデートに最初に呼ばれ…

出世と肩書

藤澤志保子『出世と肩書』新潮新書、2017 著者は、産経新聞記者。山形支局長。1967年生まれ。ずっと中央にいて、コロンビア大学に留学し、そして山形支局(一人支局なので、実質的に通信部みたいなもの)に行かされたという人。 組織の人は名刺で仕事をして…

上坂すみれのヤバい◯◯ 第1話

「上坂すみれのヤバい◯◯」第1話、2017.4.8 新番組。上坂すみれのテレビ初レギュラー。 ゲストは水瀬いのり。この人、あんまり知らないわ。 しかし「現在の不安」にいきなり話を振っている。そして、「地球温暖化とか」と軽くいなされている。そして今日のネ…

未中年

ジェーン・スー(原作)、ナナトエリ(作画)『未中年 ~四十路より先、思い描いたことがなかったもので~』新潮社、2017 ジェーン・スー原作のマンガ。これはよくできている。 主人公は、四十路の女。仕事は雑誌編集者。結婚しているが、ダンナとは家庭内別…

クレムリン 2,3

カレー沢薫『クレムリン』2, 3, 講談社、2011 期限がきたので、『クレムリン』を返さなくちゃいけないから、2巻と3巻を読んだ。このマンガ、関羽と却津山のダラダラなやりとりがえんえんと続くのだ。ギャグマンガなのだが、半分コミックエッセイみたいな感じ…

不寛容の本質

西田亮介『不寛容の本質 なぜ若者を理解できないのか、なぜ年長者を許せないのか』経済界新書、2017 ネット選挙についての著者の本がおもしろかったので、読んでみたが、これはタイトルもおかしいし、内容もまとまっていない。 世代間格差の議論をしたいらし…

警察手帳

古野まほろ『警察手帳』新潮新書、2017 著者はミステリ作家。元警察官僚。ミステリはほぼ読まないので、この人のことも知らなかった。警察には「赤ん坊が第二外国語を覚えるまで」、つまり20年くらいいたと言っていて、2007年に作家としての最初の本を出して…

ドキュメント72時間 香港チョンキンマンション44分完全版

「ドキュメント72時間」、「香港チョンキンマンション 44分完全版」、 「春のドキュメント72時間祭り」で、この回の再編集版、「横浜とんかつ」、「仙台どんぶり飯」の回を放送。横浜と仙台はもう見たからいいけど、重慶大厦の完全版は見たかった。 重慶大厦…

歩兵 驚きの装備と凄い戦闘力

博学こだわり倶楽部(編)『歩兵 驚きの装備と凄い戦闘力』河出書房新社、2015 編集プロダクション(しかも名前がダサい)の本で、どうかなと思ったが、河出書房新社から出ているし、現代歩兵の状態を書いた本は少ないから読んでみた。結果からいえば、非常…

フェミニストたちの政治史

大嶽秀夫『フェミニストたちの政治史 参政権、リブ、平等法』東京大学出版会、2017 大嶽秀夫はまだまだまるっきり元気で、こんな本を出していた。日本では政治学者が女性運動に関心を持つことは少なく、著者は、自分がその最初の一人だと言っている。この本…

バチェラー・ジャパン シーズン1 エピソード8

「バチェラー・ジャパン」 シーズン1 エピソード8、Amazonプライムビデオ 北海道編の後半。この回の企画はすべてツーショットデート。もう6人しか残っていないのだから、いまさらグループデートは意味ないよね。 ツーショットデートで選ばれたのは、岡田…

夜あけまえ 知られざる日本写真開拓史 総集編

「夜あけまえ 知られざる日本写真開拓史 総集編」、東京都写真美術館、2017.4.1 写真美術館の今の展覧会3本のひとつがこれ。この展覧会が主目的だが、非常におもしろかった。 この展覧会は、2006年から、隔年で、日本の地方ごとに4回開催してきた「むかしの…

日本経済入門

野口悠紀雄『日本経済入門』講談社現代新書、2017 野口悠紀雄の、日本経済入門書。読者として想定しているのは、学び直しを目的にした実務家、経済学を勉強したことがないが日本経済についての知識を得たい人、新入社員、大学生、高校生。まあ、高校生以上な…