2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ダラケ! season3 #6 レジェンドストリッパー ダラケ!

「ダラケ!」 season3 #6 「レジェンドストリッパー」 ダラケ! 今のシーズンの前、シーズン3の最後の放送。ネタは「ストリッパー」。ストリッパーといっても、昭和の方々。 最初にアシスタントの米田弥央が、いつもの紙芝居でストリップの説明。ストリップ…

ドキュメント72時間 路面電車に揺られて

「ドキュメント72時間」、「路面電車に揺られて」、NHK総合、2015.7.24 この回は、広島の路面電車。住んでいる者にとっては、あまりに当たり前すぎて、そんなもので番組作れるのか?路面電車が珍しいという人でないと、何もおもしろくないと思うが…。 わざと…

北の国から 1話

「北の国から」1話 このドラマは初見。超有名作品だが、本放送の時はテレビは見ていなかった。初回放送は1981年。 説明がない状態でドラマが始まるので、途中まで何が起こっているのか、よくわからない。しかし、北海道の田舎、電気も水道もなく、家というよ…

あまちゃん 97-99話

「あまちゃん」(第17週「おら、悲しみがとまらねぇ」)、97話 アキは父の黒川から、春子との馴れ初めを聞く。春子を乗せていた車の中で突然流れる「潮騒のメモリー」。黒川は春子がこの歌を本当に歌っていることを知っていて、春子にアタックする。 アキは…

昭和史 1926-1945

半藤一利『昭和史 1926-1945』、平凡社、2009 昭和元年から太平洋戦争敗戦までの昭和史。語り下ろし形式で16章プラス付録1章。大学の講義は15回あるから、だいたいそれに沿っている。 あとがきを読むと、聞き手は編集者で、オーディオブックにするための企画…

ダラケ! season4 #4 刑務所帰り!元覚醒剤中毒者ダラケ!

「ダラケ!」 season4 #4 「刑務所帰り!元覚醒剤中毒者ダラケ!」 この番組も4クール目。第1回は、刑務所から出所してきた元ポン中の方々。テレビだから、顔出しだ。覚醒剤中毒者なので、1回だけ入所などということはない。 一人目は、前科15犯、服役12年(…

東京を生きる

雨宮まみ『東京を生きる』、大和書房、2015 著者の新しいエッセイ。全部が「東京」をネタにしたもの。 著者のこれまでの著作の中でも、一番の傑作。読んでいてつらくなるが、著者もつらいのだ。 「もしかして、私は自分が、何が欲しいのかわかっていないので…

あまちゃん 94-96話

「あまちゃん」(第16週「おらのママに歴史あり2」)、94-96話 水口がアキを引っ張って帰ろうとすると、ユイが現れてアキは引きこもってしまう。一方水口は、変わり果てたユイを見て驚く。 アキはもう一度ユイと話して、ユイから「あたしのためじゃなくて、…

頭の悪い日本語

小谷野敦『頭の悪い日本語』、新潮新書、2014 あっちゃんの日本語誤用コラム集成。こういう本はむかし呉智英の本をよく読んでいたが、この本で呉先生の本はかなり乗り越えられた感じがする。他人の誤用を指摘するためには、当然書くほうが正しい用法を知って…

図説・戦う城の科学

萩原さちこ『図説・戦う城の科学』、SBサイエンス・アイ新書、2015 最近のサイエンスアイ新書は何でも出すようになっているが、これは城郭史。もう何がサイエンスなのかよくわからないが、この本を読んでみると、建築や軍事などいろいろな方面から読んで面白…

インモラル物語

「インモラル物語」、リセ・ダンヴェルス、シャルロット・アレクサンドラ、 パロマ・ピカソ、フローレンス・ベラミーほか出演、ヴァレリアン・ボロフチック監督、フランス、1974 これはなつかしいエロ映画。断片しか覚えていなかったので、ほとんど記憶から…

ドキュメント72時間 東京・下町 男と女のダンスホール

「ドキュメント72時間」 「東京・下町 男と女のダンスホール」 東京、鶯谷駅近くにあるダンスホール「新世紀」。社交ダンスのための本格的なホールで、生バンドがつき、内装もきれい。入場料は一人1200円で、時間制ではなく、これでいつまでもいられる。 ほ…

あまちゃん 91-93話

「あまちゃん」(第16週「おらのママに歴史あり 2」)、91-93話 アキはユイに呼び出されて夜中の海女カフェに行くが、ユイは完全に人生を投げた態度で、アイドル志望も捨ててしまい、アキをdisりまくる。アキはユイに「ダサいくらいなんだ、我慢しろ」と叱り…

関羽

渡邉義浩『関羽 神になった「三国志」の英雄』、筑摩書房、2011 関羽を「三国志」「演義」から始めて、現在の関帝信仰まで書いた「関羽の歴史」本。「三国志」と「演義」での関羽の描写の違いは、自分の中で、わかっているようでわかっていなかったことが多…

近代中国史

岡本隆司『近代中国史』、ちくま新書、2013 タイトルは非常に大部の本を想像させるが新書。内容は『明代から人民共和国成立までの中国経済史』である。しかし、内容はこのタイトルにきちんと合っている。単なる経済史だけでなく、政府権力の性格、官民関係、…

マダムGの館 黒猫編

グレゴリ青山『マダムGの館 黒猫編』、小学館、2012 前作『マダムGの館 月光浴編』の続編。前作だと雨宮という少年が、マダムGから美について教えを受ける設定だったのだが、この本は、前作に出ていた天知小五郎という探偵(顔は、天知茂そのまま)とマダムG…

ドキュメント72時間 福岡久留米とんこつラーメン物語

「ドキュメント72時間」 「福岡久留米 とんこつラーメン物語」、NHK総合、2015.7.10 久留米にある24時間営業のラーメン店。「丸星中華そばセンター」という国道沿いのお店だ。市街地じゃないのに24時間できるのか。客は車で来るから、逆に町中だとできないの…

あまちゃん 88-90話

「あまちゃん」(第15週「おらの仁義なき戦い」)、88-90話 アメ女国民投票の結果発表の日、アキのドラマ初出演の日が来た。この2つのストーリーは同時進行。 アキは、タイミングが合わないし、セリフも間違いでミステイク連発。GMTメンバーは次々と選抜に残…

ドキュメント72時間 "はなキャバ"人生劇場

「ドキュメント72時間」、 「"はなキャバ"人生劇場」、NHK総合、2015.7.3 茨城県日立市の「はなやまキャバレー」という飲み屋街がこの回のネタ。ここはトタンづくりのバラックしかない。昭和30年代からある、工員、土方用の飲み屋街。客はオヤジとジジイしか…

あまちゃん 85-87話

「あまちゃん」(第15週「おらたちの仁義なき戦い」)、85-87話 水口は会社でGMTのプロモーション案をプレゼンするが、太巻にあっさり却下される。アキが「天野春子の娘です」と言ってから、太巻の態度が豹変したのだ。 寮に帰ると、黒川と小野寺薫子の母親…

あまちゃん 82-84話

「あまちゃん」(第14週「おら、大女優の付き人になる」)、82-84話 リアスでは、春子がブティック今野の服を着てきたので盛り上がっているが、副駅長の吉田が「ユイがグレた」ニュースを持ってきた。しかもグレたユイの写真と行動はネットに流出。 アキは鈴…

天下無双の建築学入門

藤森照信『天下無双の建築学入門』、ちくま新書、2001 これは非常におもしろい本。建築の要素をいろいろ取り出して、なぜ建築がそのようにできているのかを歴史的に見ていく。 前半が古代の建築術で、石器による木の切り出し、基礎と土台、割り板、茅葺き等…

あまちゃん 79-81話

「あまちゃん」(第14週「おら、大女優の付き人になる」)、79-81話 鈴鹿ひろ美に会えて有頂天になっているアキ。しかしユイは、父親のリハビリを手伝っているうちに、学校に出てこなくなる。 アキは、安部ちゃんのまめぶ汁屋の前で偶然種市先輩と再会、寿司…

ダラケ! season3 #1 伝説のカリスマソープ嬢ダラケ!

「ダラケ!」 season3 #1 「伝説のカリスマソープ嬢ダラケ!」 この番組のseason3を1回目から再放送していたので、この回を見た。吉原、堀之内の経験者2人、現役1人のソープ嬢が出てきて、仕事にについていろいろ語るというもの。 見た目は、経験者の方はそ…

3日間休みます

ブログ更新を7月13日(月)まで、3日間休みます。

あまちゃん 76-78話

「あまちゃん」(第13週「おら、奈落に落ちる」)、76-78話 春子のアイドル修行時代、春子は原宿の純喫茶「アイドル」でバイトしながら、アイドルのオーディションを受ける毎日。しかしオーディションには落ち続け、パッとしない日々。この「アイドル」の店…

未完の計画機

浜田一穂『未完の計画機 命をかけて歴史をつくった影の航空機たち』、イカロス出版、2015 浜田一穂=野木恵一の「実用化されなかった計画機」本。『月刊Jウィング』の連載を書籍化したもの。カバーしているのは、第二次大戦後の軍用航空機。 XB-70ヴァルキリ…

黒い瞳から百万本のバラまで ロシア愛唱歌集

山之内重美『黒い瞳から百万本のバラまで ロシア愛唱歌集』、ユーラシア・ブックレットNo.31、東洋書店、2002 版元の東洋書店がつぶれてしまい、既刊分はすべて絶版になってしまうユーラシア・ブックレット。いい本がたくさんあったのにもったいない。刊行の…

基地はなぜ沖縄に集中しているのか

NHK取材班『基地はなぜ沖縄に集中しているのか』、NHK出版、2011 NHK沖縄放送局のスタッフが、2010年6月20日放送の「BS特集」「現場報告 アメリカ海兵隊~変わる沖縄駐留の意味」と、2010年12月5日放送の「NHKスペシャル」「シリーズ日米安保50年 第2回 沖縄…

マダムGの館 月光浴編

グレゴリ青山『マダムGの館 月光浴編』、小学館、2010 いちおうフィクションっぽい体裁をとっているが、実際はエッセイにより近く、内容は、著者のグレゴリ青山が「美」だと思うもの、本、映画、絵、猫などなどを作品ベースで紹介していくもの。 この「美」…