「地獄変」、中村錦之介、仲代達矢、内藤洋子ほか出演、豊田四郎監督、東宝、1969 なんだかむかしむかしに見たような気はするのだが、ほとんど覚えていないので初見のようなもの。まだ萬屋を名乗る前の中村錦之介がパトロン「堀川の大殿」、絵仏師良秀が仲代…

堀江貴文『拝金』、徳間書店、2010 これも図書館に予約していたものがようやく順番で回ってきたのだが、予約後約半年くらいかかった。奥付を見ると、初刷りから一週間たっていないのに三刷。やっぱり売れた本だったから、このくらい時間がかかるのはあたりま…

小島アジコ『となりの801ちゃん』2、3、4、宙出版、2007-2009 1巻はまあまあおもしろかったので、借りられるだけ残りの巻も読むことにした。最新刊の5巻は借りられていて読めない。 1巻は話はともかく、絵が「これはなに？」というような出来だったが、2巻か…

「ロケみつ」 「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」第壱百拾弐話 「マち受ける コ独ト恐怖」 最初は、利き温度ブログ旅。放送コメントは1100件あまりなので、あいかわらずぎりぎり。しかし、とにかく山形県、湯野浜温泉から、鹿児島県霧島市の丸尾温泉まで…

「名神高速道路」、落合朝彦演出、日映新社 こちらは1964年全通、完成後46年になった名神高速道路の建設記録映画。 用地買収のところから話が始まるので、田畑や家をつぶしていくところが最初の場面。建設が決まった後で引っ越してきて、亀の神様がどうのこ…

「偉大なる建設 東京タワーの建設記録」、マツオカ・プロダクション 昭和33年、1958年に完成した東京タワー、日本電波塔の建設記録映画。いまやスカイツリーの方に人目が集中していてすっかりかすんでいる東京タワーだが、この映画はおもしろい。雲をつくよ…

「スーパーロボット マッハバロン」3話、「マッハバロン強奪計画」 マッハバロンの初回放送は月曜深夜1時15分からなのだが、最近放送していないマイナー作品だからか、2ch実況はそれなりに人がいてうれしい。前の「バンキッド」はほとんど人がいなかったから…

「海賊戦隊ゴーカイジャー」2話 「この星の価値」、2011.2.20 ゴーカイジャーの2話。前回なりゆきでザンギャックと戦ったゴーカイジャーだが、地球を守ると決めたわけではなかった。ということで、地球の「お宝」のありかを知る「黒い服の人」を探し始める。…

「爆笑バトルライブ ツアー2011 in 広島PART2」、ALSOKホール、2011.2.19 去年行った、このお笑い公演、今年は場所が呉から広島になった。PART2というのは、広島では二度目の公演ということ？午前11時30分からと、午後2時30分からとの二回公演だが、行ったの…

「海賊戦隊ゴーカイジャー」1話 「宇宙海賊現る」 この前の日曜日からはじまったスーパー戦隊の新作シリーズ。シリーズ開始から35作目ということで、これまでの34作に登場した戦隊が再登場する設定になっている。 今回のシリーズのモチーフは「海賊」なので…

「ロケみつ」 「目指せ鹿児島 西日本横断ブログ旅」第壱百拾壱話 「ロー費した レン日のツけ」 はじめは「トンネルを使わずに向こう側へ行けたらブログ旅」。放送決定コメントは2000件以上あるので、まあまあ人気らしい。900メートルくらい来たところで、行…

小島アジコ『となりの801ちゃん』１、宙出版、2006 小島アジコは、『SPA!』の「週刊チキーダ！」の付録みたいな形で連載されている「イズミさん」がけっこうおもしろいので、こっちも読んでみることに。まあふつう、こういう順序では読まないか。前から「801…

「百万円と苦虫女」、蒼井優、森山未來ほか出演、タナダユキ監督、「百万円と苦虫女」製作委員会、2008 これはかなりおもしろかった。ひょんなことから前科者（といっても罰金ですが）になってしまった蒼井優。家では家族がケンカしていて、蒼井優は「百万円…

「スーパーロボット マッハバロン」1話 「マッハバロン暁に出撃す」 先週から、月曜深夜にホームドラマチャンネルではじまったマッハバロン。「円盤戦争バンキッド」の枠に入ってきた。初見なので非常に楽しみにしてたら、ほんとにおもしろいよ！ マッハバロ…

江國香織『真昼なのに昏い部屋』、講談社、2010 言ってしまえば不倫小説。日本語ぺらぺらで、アメリカのマチズムが嫌いな「ジョーンズさん」、結婚はしているが長期の別居状態で、ほぼ離婚も同然というキャラの人。相手は、「澤井美弥子」、ダンナは老舗会社…

「みうらじゅんスライドショー“BEST OF SLIDE”」、NTTクレドホール、2011.2.12 みうらじゅんのスライドショーを見るのははじめてなのだが、実は公演に気がついたのが今年になってからで、チケットはとっくに完売。とほほになっていたところに、なんとかつて…

渡井さゆり『大丈夫。がんばっているんだから』、徳間書店、2010 この前にNHKのドキュメンタリー「追跡A to Z」で放送されていた、養護施設出身者の助け合い施設のリーダーが書いた半生記。こちらも親は死んでいるのではない（正確には父親はすでに死去、母…

「ロケみつ」 「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」第壱百拾話、「キョウ力な意思 コう都合な衣装」 はじめのほうの企画、「利き温度ブログ旅」、放送コメント数は1066件だって。ぎりぎりだな･･･。この企画の命も長くはないかも。旅人、河井ゆずるは山形県…

「立川志らく独演会」、広島県民文化センター、2011.2.9 立川志らく独演会、先月の昇太、花緑ふたり会に続けて、こんなありがたいイベントが。特に志らくは、広島は初公演だそうだ。ほんとうにありがたい。ところが、このホールは500人強入るのに、客の入り…

「現代やくざ 人斬り与太」、菅原文太、渚まゆみ、安藤昇ほか出演、深作欣二監督、東映、1972 「仁義なき戦い」シリーズの先行作といわれるこの映画、初めて見たがこれはおもしろい。 チンピラ仲間の頭目が、菅原文太。これが最初から最後まで狂犬のように暴…

「桃太郎侍」1話 「八百八町罷り通る」、東映、日本テレビ、1976 東映チャンネルでえんえんとやっている桃太郎侍、あと1年足らずで終わりだなあと思っていたら、そっちが終わっていないのに、別の時間帯で1話から再放送をやりはじめた。どうなってるの、と思…

「第57回日本伝統工芸展」、広島県立美術館 だいたい毎年この時期に来る日本伝統工芸展。今年も、学芸員か作家による解説を聞きに行くはずが、結局最終日に、ざっと見てまわるだけになってしまった。反省。 いままでは受賞作を特にていねいに見ることにして…

柘植文『こどもエイティーズ』、ぶんか社、2010 著者のこども時代のエッセイ風コミック、となっているが、あとがきで「エッセイ風」だけど、基本的には創作ですよとことわりがきがされている。 著者とはちょっと年代が違うけど、かいてあるネタはわかるなー…

「ブラタモリ」 「江戸城外堀」、2011.2.3 今回も新作。新作続きでうれしい。まず外堀とはどういうものかを説明した後、現れたガイドは千代田区の歴史民俗資料館の人。外堀を上から見てみようと言うことで、法政大学ボアソナードタワーの上に登って外堀を眺…

「ロケみつ」 「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」第壱百九話 「ナオ更、慎重になるコう動」 最初はトンネル上の山を登る企画。スタートから6時間たって300メートルしか進んでいない。カメラのライトはあるが、足下がよく見えないので転んでいる。スタッフ…

「羽織の大将」、フランキー堺、加東大介、団令子ほか出演、千葉泰樹監督、東宝、1960 フランキー堺が落語家になるお話。落語家は桂文楽（8代目）、柳家金語楼、桂小金治ほかいろいろと出てくる。 フランキー堺が落語を語る席は、「美寿々亭」という名前にな…

「ニセ札」、倍賞美津子、木村祐一、段田安則ほか出演、木村祐一監督、「ニセ札」製作委員会、2009 吉本の才人、木村祐一が脚本、監督にかんでいる映画。出演もしている。 敗戦直後、和紙づくりが地場産業の山間地の貧しい村で、村ぐるみのニセ札製造計画が…

「ブラタモリ」 「池袋・巣鴨」、2011.1.27 ブラタモリの新作が続いてうれしい。先週の木曜日の放送は、池袋・巣鴨編。 明治に池袋に鉄道が走った当時の写真がうつるが、一面、田畑ばっかり。完全に農村である。ガイドは、豊島区立郷土資料館の学芸員の人。…