バトルホーク 24話

「バトルホーク」24話 「必殺! 連発弾の恐怖」

バトルホークもこれを入れてあと3話になってしまった。どうでもいいといえばいいが、ちょっとさびしい。

白虎道士はあいかわらず、黄金大帝陛下にご報告。「日本のどこかに莫大な黄金が埋蔵されているということが確実になりました」って、確実な話と言いながら「日本のどこか」ってアバウトすぎだよ。新テロル闘人のスリンガンは、一秒で5人殺せるそうだ。大帝陛下は「1秒で5人ということは、一日で43万2000人殺せるということだな」とご満悦。そんなの核爆弾でも作った方がはやくないか?

その黄金というのは、終戦時のどさくさにまぎれて、軍の抗戦継続派が利用していたものを、もと海軍大将のアサカワコウタロウが隠したのだという。その額500億。アサカワ提督は、その黄金を平和協会に寄付すると言っている。軍の退蔵物資ということは、国有財産だろ。国に返せよ。

アサカワもと提督をつかまえて黄金の地図らしきものを手に入れて、一生懸命に掘る白虎道士だが、出てきたものはガラクタ。白虎道士は「疲れたびー」と愚痴ると、とたんに大帝陛下のお叱りが。いつも黄金大帝陛下は、隙がない。

白虎道士は、黄金を寄付されるはずの平和協会の人を捕まえて、催眠術を掛け、地図を楯三兄妹から奪うことに。うまうまと地図を奪って逃げていくが、本物の地図はアサカワの孫が持っていた。黄金が隠されている神乃山に急ぐ三兄妹と、それを知って後を追う兇鬼の掟。今度のテロル闘人だが、相変わらず可愛い目をしたマスクに、首から下は青いタイツルックの安っぽい姿。

連発弾で三兄妹を撃ちまくるが一発も当たらない。最後は短剣を取り出すが、斧で切られておしまい。最後に黄金が出てくるが、小道具が手抜きで、色もろくに塗っていない発泡スチロールにしか見えないんですが・・・。うーん。