展覧会、建物、庭、イベント

フェルメール展

「フェルメール展」上野の森美術館 時間限定チケット制のこの展覧会、行ってきた。コミコミの日でなければ当日でも電話で予約を取って、発券してもらえる。非常に合理的なシステム。列ができていたので入れるのかと心配だったが、並んで15分もしないうちに…

ロシア絵画の至宝

「ロシア絵画の至宝」東京富士美術館 八王子の東京富士美術館でやっていた展覧会。国立ロシア美術館からの借り物展覧会。創価学会つながりで、いろいろ借りて来られるのだろう。 19世紀ロシア美術は、だいたい貴族っぽい、ちょっと金持ちから大金持ちの趣味…

ブリューゲル展

「ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜」東京都美術館、2018.3.4 東京都美術館のブリューゲル展。ブリューゲルが、画家一族だと言うのは知っていたが、ひ孫位まで画家だらけ。 4代150年くらい続いていた。 たくさんいるが、本当に面白いのは初代のピーテル…

アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝

「アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝」東京国立博物館、2018.2.25 これは東博の、表慶館でやっていた展覧会。通常の入場料だけで入れた。サウジアラビアの展覧会って、何かとおもったら、大半は「無明時代」つまりイスラム以前の展示。つまり考古展示…

仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平と真言密教の名宝 ―

「仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平と真言密教の名宝 ―」東京国立博物館、2018.2.25 東博のいまの特別展がこれ。そんなに人がいるのか?と思ったら、入口に「待ち時間◯分」と書いてある。しかし、この日はたいしたことはなかった。助かった。 前半の第1展示…

コミックマーケット93

「コミックマーケット93」、2017.12.31 今年は冬コミに行くことができた。ありがたい。今年、用事があるのは、2日目と3日目。両方行けた。31日まで行けたこともありがたい。 2日目はそこそこの収穫にとどめておいた。なぜなら、荷物をあまり増やしたくなかっ…

上野アーティストプロジェクト「現代の写実―映像を超えて」

「上野アーティストプロジェクト「現代の写実―映像を超えて」」東京都美術館、2017.12.14 上野に行って、上野の森美術館の「怖い絵」を見ようとしたら、120分待ちと言われて挫折。代わりに東京都美術館のゴッホを見に行こうとしたが、これもチケット購入の列…

新海誠展

「新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで」、国立新美術館、2017.11.18 こっちは、国立新美術館の10周年記念展のうちの、新海誠のほう。安藤忠雄といっしょにやっているのだが、安藤忠雄ほどは人はいない。しかし、ガラガラというようなことはなく、…

安藤忠雄展 挑戦

「安藤忠雄展 挑戦」、国立新美術館、2017.11.19 この前に来たときには時間の都合でいけなかった安藤忠雄展。しかしこれはすごかった。今年は、柳沢淇園の次によかったのがこれ。 チケット売り場にたくさん並んでいたので、どうせ「新海誠展」のほうだろうと…

特別展 「典雅と奇想―明末清初の中国名画展」

特別展 「典雅と奇想―明末清初の中国名画展」、泉屋博古館分館、2017.11.18 ここは初めて行ったところ。六本木一丁目の近くで、スウェーデン大使館の向かいにある。 施設の規模は小さく、サクッと見られる。 作品は、 徐渭 「花卉雑画巻」(部分) 明・万暦…

さいとう・たかを ゴルゴ13 用件を聞こうか・・・

「連載50周年特別記念展 さいとう・たかを ゴルゴ13 用件を聞こうか・・・」、大阪文化館・天保山、2017.11.12 ゴルゴ13の記念展覧会。主要エピソードの紹介、原画、スタジオの様子、武器(モデルガン)などの展示。 あまり人がいないかと思ったら、そこそこ…

柳沢淇園 文雅の士、新奇の画家

「特別展 柳沢淇園 文雅の士、新奇の画家」、大和文華館、2017.11.11 この美術館自体初めて行ったところ。。近鉄線で学園前の駅で降り、7 8分歩くと着く。玄関も、建物の感じも、非常に趣味が良く、ある意味理想的なところ。この展覧会をみたくて行ったのだ…

大エルミタージュ美術館展

「大エルミタージュ美術館展」、兵庫県立美術館、2017,11,10 前に森美術館の展覧会に行ったのと同じもの。また行った理由は、この美術館を見てみたいと思ったことと、このこのこの美術館を見てみたいと思ったことと、この展覧会自体、結構楽しめたから。 展…

変わりゆくマンガと社会

「変わりゆくマンガと社会 ~ネット・実写化・聖地巡礼~」表智之、広島市まんが図書館、2017.10.14 これは講演会。講演者は、北九州市漫画ミュージアム専門研究員。 内容は、マンガ表現とマンガ業界のおかれた現状みたいなこと。実写化、表現の多様性、ネッ…

藤森照信展

「藤森照信展 自然を生かした建築と路上観察」広島市現代美術館、2017.10.8 現代美術館で9月29日から始まった展覧会。これはけっこう楽しみにしていったら、やっぱりおもしろい。 建築史家で建築家。しかし、建築を実際にはじめたのは44歳から。まあ歴史家は…

サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで

「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」国立新美術館、2017.10.1 国立新美術館の今の展覧会、これはもう1度見ていて、本当は安藤忠雄の展覧会を見ようかとも思ったが、こっちも見るものはたくさんある(ありすぎ)のと、あまり時間…

天理参考館

「天理参考館」、2017.9.25 この博物館は、今の特別展はいいとして、常設展が非常によい。「世界の生活文化」、「世界の考古美術」の2部に分けて展示されている。 考古学は専門家ではないとわからないし、民俗学も、きちんとした知識がないとわからないもの…

天理図書館古典の至宝

「天理図書館古典の至宝」、天理参考館、2017.9.24 天理図書館に収蔵されている古典籍の展覧会。9月16日から11月27日までの間に三回、展示替えがある。とても全部行くのは無理。 この天理参考館という施設、基本的には、民俗資料と考古資料専門の博物館。…

足立美術館

『足立美術館』、2017.9.2 これも島根に寄ったついでで、足立美術館に行ってきた。これも安来市で、「市立歴史資料館」からはすぐ。 誰もいない安来市の南部でも、ここはいつも人でいっぱい。今回行ったのは3回目だと思うが、朝でも人が来ている(ここは9時…

安来市立歴史資料館

「安来市立歴史資料館」、2017.9.1 ちょっと島根県に足を伸ばすことがあり、この資料館に行ってみた。ここは、昔の月山富田城跡、富田城は山城なので、その麓にある。隣接して道の駅広瀬富田城という施設があるが、道の駅にしては売店も小さく、あまり商売気…

マーベル展

「マーベル展」、東京シティビュー、2017.6.17 これも森ビルの美術館(というか、展望台の方)でやっていた、マーベルキャラの展覧会。 マーベル、実はスパイダーマンくらいしか見ておらず、最近のアベンジャーズとか、よく知らない。しかし、これは非常にお…

大エルミタージュ美術館展

「大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち」、森アーツセンターギャラリー、2017.6.17 六本木の森ビルでやっている展覧会。土曜日だったし、かなり人がいた。 イタリア・ルネサンスから、18世紀くらいまで。イタリア、フランス、ネー…

ブリューゲル「バベルの塔」展

ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルラントの至宝―ボスを超えて―、東京都美術館、2017.6.2 東京都美術館の、この展覧会、「バベルの塔」が呼び物なのだが、実際は、副題のとおり、ブリューゲルだけでなく、16世紀ネーデルラントのいろんな絵描きの…

殿敷侃:逆流の生まれるところ

「殿敷侃:逆流の生まれるところ」、広島市現代美術館、2017.5.20 これは、この前の日曜日までかかっていた展覧会。この人のことは全然知らなかったが、とのしき・ただし1942-1992)という人。もうなくなってから25年になる。50歳で亡くなったのだから、早世…

夜あけまえ 知られざる日本写真開拓史 総集編

「夜あけまえ 知られざる日本写真開拓史 総集編」、東京都写真美術館、2017.4.1 写真美術館の今の展覧会3本のひとつがこれ。この展覧会が主目的だが、非常におもしろかった。 この展覧会は、2006年から、隔年で、日本の地方ごとに4回開催してきた「むかしの…

ティツィアーノとヴェネツィア派展

「ティツィアーノとヴェネツィア派」、東京都美術館、2017.3.25 東京都美術館でやっている展覧会。これは4月2日までなので、行ってきた。タイトルどおり、ティツィアーノだけというわけではないので、ヴェネツィア派がいろいろある展覧会。 とはいえ、ティツ…

「純喫茶のヲ愉しみ」

「純喫茶のヲ愉しみ」、ヲルガン座、2017.2.19 二部構成のイベント。前半は、喫茶店ネタの音楽を店主で歌手のゴトウイズミとアコーディオンの人が演奏する。後半は、喫茶店ヲタクの難波里奈によるトークショー。 前半は、それなりの雰囲気のある音楽でよかっ…

マリメッコ展

「マリメッコ展」、Bunkamuraザ・ミュージアム、2016.12.31 年末にやっている展覧会はほとんどなく、これが渋谷であったので行ってきた。とは言え、マリメッコの服は、ほとんど見たことがなく、よくしらない。 マリメッコは1951年にヘルシンキで創業した。服…

トーマス・ルフ展

「トーマス・ルフ展」、東京国立近代美術館、2016.11.11 これは写真の展覧会。竹橋の近所に用事があったのでついでに行ってきた。 トーマス・ルフは、1958年生まれのドイツ人。歴史的に見てきたものは、そんなに変わらないはず。で、この写真家が何を写して…

臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念 特別展「禅―心をかたちに―」

臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念 特別展「禅―心をかたちに―」 結局、つづけて2日、行ってきた。昨日、ていねいに見たので、今日はピックアップしてみたいものだけみればよし。行ってみて、非常によかった。 昨日は書き間違えていたが、最初にあったの…