#飲食店

ドキュメント72時間 北九州 小倉 ”百円酒場”のブルース

「ドキュメント72時間」、「北九州 小倉 ”百円酒場”のブルース」、NHK総合、2017.7.14 この番組、しばらく見ていない分がたまっているので、適当に消化。この回は、小倉の「ビール100円」の飲み屋「百頭山」というお店。中身は第3のビールだが、100円だった…

「純喫茶のヲ愉しみ」

「純喫茶のヲ愉しみ」、ヲルガン座、2017.2.19 二部構成のイベント。前半は、喫茶店ネタの音楽を店主で歌手のゴトウイズミとアコーディオンの人が演奏する。後半は、喫茶店ヲタクの難波里奈によるトークショー。 前半は、それなりの雰囲気のある音楽でよかっ…

ジロリアンが本気で選ぶインスパイア感想本

『ジロリアンが本気で選ぶインスパイア感想本』小麦研究所、2016 これは先日読んだ、二郎本とセットになった、インスパイア、亜流の評価本。二郎全部回るのだってたいへんなのだから、亜流やインスパイアを回りきれるわけないとおもうのだが、著者は32軒書い…

ラーメン二郎全店感想本 2016夏版

小麦研究所『2016夏版 ラーメン二郎 全店感想本』2016 これは夏コミで手に入れてきた薄い本。著者は、二郎40店(これはインスパイア系を含まない、「二郎」だけ)を全部回って、感想を書いている。40店といったって、東京と周辺にあるわけではなく、会津若松…

ドキュメント72時間 福岡久留米とんこつラーメン物語

「ドキュメント72時間」 「福岡久留米 とんこつラーメン物語」、NHK総合、2015.7.10 久留米にある24時間営業のラーメン店。「丸星中華そばセンター」という国道沿いのお店だ。市街地じゃないのに24時間できるのか。客は車で来るから、逆に町中だとできないの…

土着喫茶TOKYO

田野隆太郎、ラジカルローカル『土着喫茶TOKYO』、戎光祥出版、2010 これは珍本。喫茶店の紹介本だが、大規模駅に近い、行きやすいところはあえて避けられていて、東京でも、他所の人があまり立ち寄らない、地元住民向けの喫茶店だけを取り上げている。 場所…

ラーメンと愛国

速水健朗『ラーメンと愛国』、講談社現代新書、2011 これも世評の高かった1冊。確かにおもしろい。 簡単にいうと、「ラーメンの歴史」である。水戸光圀がどうのという俗説(本書では、まったく根拠なしと退けられている)はおいといて、ラーメンが戦後日本に…

中川翔子のマニア☆まにある 純喫茶

「中川翔子のマニア☆まにある」 「純喫茶特集」 この番組をBS日テレで放送していたのを知って、再放送を録画して見た。マニアな人を中川翔子が紹介する番組、この回は「純喫茶」がネタ。 純喫茶を1000軒回っているという難波里奈という人がこの回のゲスト。…

ファミリーレストラン

今柊二『ファミリーレストラン 「外食」の近現代史』光文社新書、2013 「ファミリーレストラン」を中心とした近代日本の外食の歴史。明治時代の駅食堂、駅弁、食堂車に始まって、勧工場から百貨店へ、ターミナルデパートの登場と地方への拡大と、戦前日本の…

ぶかつ麺!

ボブ吉村(原作)、吉田健二(画)『ぶかつ麺! ジロリアンはじめました』、集英社、2012 いわゆる「二郎および二郎系」(このマンガでは、「がっつり系」と呼ぶ)ラーメン店を食べ歩くマンガ。まさにこれは部活そのもの。最初の一編だけ「チュートリアル」…

孤独のグルメ

久住昌之(原作)、谷口ジロー(作画)『孤独のグルメ』、扶桑社文庫、2000 これはちょっと人にもらって読んだ見たのだが、おもしろい。主人公は酒の飲めないサラリーマンで、空腹の状態でフラフラといろんな店(そんなに有名な店はなく、主にご近所さん用)…

グルメの真実

友里征耶『グルメの真実』、宝島社新書、2011 この本にはけっこう驚いた。まず内容。食材、調理、メニューと演出、料理人、グルメ業界(評論家と客)のそれぞれの章で、どれだけインチキなことが行われているかがガンガン書いてある。まず食材や料理店のブラ…

悶々ホルモン

佐藤和歌子『悶々ホルモン』、新潮社、2008 今年初めの新聞の書評欄に出ていて、おもしろそうなので買おうと思っていたが、結局図書館の予約が回ってくるまで待つことに。さすが予約がいつも埋まっているだけのことはあり、文句なく面白い。基本的にホルモン…