「ロシア絵画の至宝」東京富士美術館
八王子の東京富士美術館でやっていた展覧会。国立ロシア美術館からの借り物展覧会。創価学会つながりで、いろいろ借りて来られるのだろう。
19世紀ロシア美術は、だいたい貴族っぽい、ちょっと金持ちから大金持ちの趣味にあわせてかかれているもの。一部は、庶民生活を皮肉として描きこんでいるものもあるが、それは例外。西ヨーロッパでは、100年前くらいに描かれていたような、生ぬるい風景画ばっかり。
それでもアイヴァゾフスキー、レーピン、セドふは、すごいと思う。かなり突き抜けている。これがこの美術館の目玉なのだろう。
八王子、遠いのにけっこうお客はいた。創価大学のとなりにあるのだが、ここの学生はたいへんだ。