北の国から 1話

北の国から」1話


このドラマは初見。超有名作品だが、本放送の時はテレビは見ていなかった。初回放送は1981年。

説明がない状態でドラマが始まるので、途中まで何が起こっているのか、よくわからない。しかし、北海道の田舎、電気も水道もなく、家というよりは柱に板を打ち付けただけのようなところ、ほぼ廃屋に、田中邦衛吉岡秀隆中嶋朋子が引っ越してくるというインパクトで、十分見せ場はある。

30数年前のドラマなので、登場人物が若い。吉岡秀隆中嶋朋子は完全に子供。二人とも成人してから後しか知らないので、おどろいた。この作品を見ていた人にとっては、中嶋朋子が結婚したと聞いたら、そりゃ驚くだろう。

板の上にわらを敷いて、寝袋に入って寝ているが、夏はともかく、冬にそんなことができるわけないだろう、と思ったら、劇中で登場人物(地井武男)がそう言ってた。

年長の登場人物は、大滝秀治地井武男は亡くなっているが、田中邦衛はまだ存命。ほかはまだ死んでいるような年ではない。しかし倉本聰が生きているというのが驚くわ。

道などないところを、いちいち水を汲みに行っているが、トイレはどうしてるのか?トイレがあっても、汲み出すのがたいへんだ。仕事はどうしているのかとか、食料や薪はどうしているのかとか、いちいち謎だ。