ドキュメント72時間 春 街角のかばん店で

ドキュメント72時間」、「春 街角のかばん店で」、2017.4.14


上野、アメ横のカバン店、「ますや」でのロケ。もうここで50年も商売している老舗。外国人客も、ここにわざわざカバンを買いに来る。ここでブランドバッグを売っていて、それをタイから買いに来た。

この店、とにかく種類が多いし、デザインの趣味がいい商品が多い。値段もちょっとは安いのだろうから、客が来るのもなっとく。

かばんを買い換えるついでに、古くなったかばんを処分していく人もいる。ごみになるものをわざわざ持って帰るよりは、店で処分したほうがいいという話。同じブランドのかばんを買い替えている人はそういうことをする。

カバン屋めぐりがたのしみだという中年男性の客もいる。カバンは人だという考え方の持ち主。会社がつぶれ、ハローワークにも通っているが、いい仕事がみつからないんだって。

夜8時閉店、朝11時開店。英語の客が来ているが、ちゃんと店員、英語で接客している。さすがだわ。この英語の客、群馬で暮らしているフィリピン人。かばんは100円ショップのものを使っていたが、さすがにそれでは間に合わないので、ここに買いに来た。

解体業をやっている45歳のおじさん、サバゲのゲーマーで、衣装入れに大きなかばんを買いに来た。サバゲをやるために、料理人をやめて、時間がとれる解体業をやっている。そんなにサバゲに打ち込んでどうするか。

かばんを使い込んでいる人は、荷物が多い人。何でも入れないと気がすまないという人。これはよくあるパターン。ちょっと中年の夫婦で来ているが、仲良さそう。

次回は葬式。これはガチな回。