クレムリン 2,3
カレー沢薫『クレムリン』2, 3, 講談社、2011
期限がきたので、『クレムリン』を返さなくちゃいけないから、2巻と3巻を読んだ。このマンガ、関羽と却津山のダラダラなやりとりがえんえんと続くのだ。ギャグマンガなのだが、半分コミックエッセイみたいな感じもする。
作者のカラーはこの時点でもう完成されていたというおはなし。あまりブスネタは出てこないが、毒舌だらけでたのしく読める。
そしておもしろいのはコラム。ちょうど2010年の11月くらいに結婚しているのだ。新郎の会社の人も、カレー沢薫のことは知っていて、ダンナは却津山に似ているといっているそうな。まあ、うらやましい話。
絵柄やうまいへたはもうこの時点でできている。この絵で何の問題もない。ぼちぼちと7巻まで読むつもり。