ドキュメント72時間 金剛山 山頂のライブカメラ

ドキュメント72時間」、「金剛山 山頂のライブカメラ」、NHK総合、2017.4.28


大阪市内から車で1時間の金剛山。ここにライブカメラがあって、1時間に1枚、静止画を配信している。そこでロケするというもの。この山、4月1日というのに、雪。どうなってるのか。

ライブカメラは毎正時に撮影しているので、その時間に写りたい人がカメラの前に来る。カメラを設置しているのは、山頂にある神社。ロープウェイもあるが、ハイキングの名所なので、毎日とか、2日に1回とか、すごい頻度で来ている人がいる。高尾山みたい。

口笛の演奏家という人がいて、本当に「カルメン前奏曲」を口笛でやっている。この人、前に東京芸大の本を読んだ時に出てきた人じゃないのか?

日が暮れると人はいなくなるが、7時くらいでも客は来る。深夜には気温は氷点下になる。夜中の4時前、それでも人がいる。毎日来ているという71歳の老女。元気すぎる。ここからは関空や淡路島も見えるのだ。こんな時間なので、当然徒歩。危なくないのか?

登山客がNHKロケ隊の動画をネットに上げているので、翌日には客に撮影のことが知れわたっている。昼でも夜でもどんどん客が来ていて、すごい。ここは1000メートルくらいはあるので、登りも下りも2時間以上はかかると思うが。

ほら貝を吹いている人とか、夫婦で来ている人とか、中年以上が中心だが、なんでこんなに来ているのか。3日目は雪はほぼ溶けているが、まだ寒そう。ライブカメラがあるので、それに写って記録を残すために来ている人がたくさん。写っている人は3日間で483人。エラすぎる。