電人ザボーガー 41話

電人ザボーガー」41話、「出来た!! ストロング・ザボーガー」


前回からリニューアルされたOP映像をあらためて見てみると、これはけっこうあぶない。バイクで走ってる時に火薬をバンバン使っている。このドラマの撮影はほんとうに危ないのは、これまでの本編でもわかっていたが、スタッフの気合の入り方はたいへんなものがある。怪我人もけっこう出ていたかもしれない。

ガラキにいったん負けてしまったので、武田博士(前にザボーガー基地を作ってくれた博士)のところに相談に行く大門さん。しかし直すところはないらしい。そして引退させられた美代ちゃんの代わりは、前回出てきた浅尾由紀。この役の子、ヒーロー物の女の子としてもかなり不細工な部類。うーん。ケンちゃんは、ホレた相手を大門さんにとられたので、かなり怒っている。ケンちゃんの演技はあいかわらず棒。

博士は、新しいアイディアを思いついた。ケンちゃんのマシーンバッハとマシーンザボーガーを合体させるというもの。設計図と称するブループリントのまね事のようなものを大門さんに見せているのだが、こんなスケッチ1枚で改造できるの?

ケンちゃんは、浅尾由紀の説得で、大門さんに協力することになり、オートバイを改造して、空中でクロス合体しようとするが、なかなかうまくいかない。途中で投げやりになるケンちゃんだが、由紀が説得するとあっさり翻意。由紀を殺せという三つ首竜の命令で、王女メザとワニ戦闘員が現れたが、ケンちゃん、あっさり逃げてしまった。

ワニ戦闘員、前回は3人しか出て来なかったが、今回は6人出てきた。スーツが間に合ったらしい。このワニはかわいいのでちょっと好き。

由紀と浩(新田家の弟)がさらわれそうになったところで、ケンちゃんが戻ってきて王女メザ、ワニ戦闘員とバトル。ここでやっと合体に成功して、ザボーガーの新型ができた。速射破壊銃の代わりに、バズーカファイアーというのができたのね。ガラキはこれであっさりやられてしまった。大門さんは、「強力なザボーガー、そうだ、ストロングザボーガーの誕生だ」ということで、新型はストロングザボーガーになりました。

EDの映像も見なおしてみるとやっぱり危ない映像だらけ。なんでもできることの限界に挑戦してたらしい。このリニューアル版が1クールで終わるとはほんとうにもったいない。