さすらいの太陽 24話

「さすらいの太陽」24話、「知らされた秘密」


いきなり冒頭、ジュラル星人こと野原道子が記者会見して、のぞみと美紀が出生時に入れ替わっていたことをバラしてる(笑。この人、何が目的なの?これまでずっと、のぞみへの嫌がらせをしていたのに、いきなり香田美紀をショックのどん底に落としてる。

美紀は母娘で、「こんなことはのぞみがこっちを陥れるために仕組んだに違いない」と決めつけている。これまでの経過からすると、そう思っても当然。

のぞみのところへも週刊誌の記者が殺到。記者も、のぞみが仕掛けたスキャンダルだと思っている。誰も証拠を確かめようとしないのがふしぎ。のぞみは、自分が育ての親の娘だと信じて疑わない。そりゃそうでしょう。

野原道子のところには警察が来た。警察署に連れて行かれて、「名誉毀損の疑いがありますよ」と言われるので、告白。看護婦だった野原道子が2人をすり替えたというのだ。「のぞみちゃん、ごめんなさい」と泣き伏す野原。動機は、自分が他人の運命を変えるため。なんなの・・・。

野原道子の自白だけでは証拠としては不足だと思うが、これでみんなあっさり信じている。そこにのぞみの父が危篤だという報せが。

あと2回しかないのに、展開これだけか。野原道子の子供すり替えの動機があまりに幼稚なので笑う。脚本家はいったい何を考えているのか。