クローズアップ現代 未来への風 ”痛み”を越える若者たち

クローズアップ現代」 「未来への風 ”痛み”を越える若者たち」、NHK総合、2016.3.17


クローズアップ現代、国谷キャスター出演の最終回。この回は、「日本の若者特集」。

最初のネタは、SEALDsの奥田愛基。4月から大学院に行くそうな。めちゃくちゃ持ち上げてるわ。こんなのを引っ張りだすのも、放送最後だからNHK上層部を無視して、やりたいことをやったということか。いちおう、与党側の人として、AO義塾の斎木陽平を取り上げているが、こっちは添え物感は否めない。

次は、ブラックバイト反対のPOSSEの坂倉昇平。これもNHKや与党の気に入りそうもない人。それから歌人の鳥居。「人魚に会える日」という沖縄基地問題の映画をつくった人、名古屋で地域起こしのNPO法人をつくった人。

ゲストは柳田邦男。取り上げた人をめっちゃ持ち上げてるし、時代閉塞を強調している。さすがに自民党反対とは言ってないが、SEALDsは褒めまくり。学生の政治活動への規制反対とか、いろいろ言ってる。国谷氏は辞めるからいいけど、スタッフはにらまれるだろう。

最後は、国谷裕子氏の退任あいさつ。平成5年から、23年間もやったのだ。これが3784回目の放送。おつかれさまでした。