半分、青い 第3週

「半分、青い」第3週、「恋したい!」


第3週。律と鈴愛は、高校3年になっている。二人のそれぞれの恋と、商店街に来たテーマパーク「サンバランド」の話。

律の相手は、弓道部の美少女。顔がよくて頭がいいから、これくらいの美少女でないと釣り合わない。一方鈴愛の相手は、隣りの進学校の新聞部。顔は大したことはないが、まじめでいい人っぽい。しかも、鈴愛のことを待ち伏せして待っていてくれる。これで土曜日の回は、いっしょに明治村にデートに出かけている。

鈴愛はデートの話を親に言っているのだが、これは普通にあるのか?隠さないの?高3まで、一度も浮いた話がなかったという現実離れした設定になっているので、そのくらいでいいのかもしれないが。

「サンバランド」の話は、いかにもバブルっぽい不動産会社の営業ねえちゃん(ボディコン、ワンレングス)が「ランバダ」を踊っている。今からみるとベタベタだが、昔のことなど知らない人から見ると、わけのわからない異文化の産物のように見えるのだろう。

1980年代末で高3なので、話の本筋は1990年代から00年代。田舎があっという間に没落していく頃。これからは見ていて切なくなるのだろう。