赤毛のアン 46話

赤毛のアン」、46話、「マシュウの愛」


アンは、グリーンゲイブルズで朝寝。大学に行くまでの3ヶ月間、アボンリーで過ごせるのがうれしくてたまらない。

うれしいのは、マシュウとマリラも同じ。新しい作男が来ている。マリラは、マシュウの発作がまた出ていて心配だが、アンが帰ってきたからマシュウは元気になったと言っている。

マリラは老眼がひどいので、アンはわたしが手伝うとうれしそうに言ってお皿を洗う。そこにリンド夫人が来て、「アベイ銀行が今度こそ危ない」という話をしていく。マリラとリンド夫人は銀行預金を全部下ろすことをすすめるが、マシュウはグズグズしていて決断できない。

いちおう知り合いを訪ねて、アベイ銀行の噂を確かめるマシュウだが、その知り合いが「今ではもう大丈夫」というので、マシュウはすっかり安心。しかもアンのことをほめられて、気分よくなってしまう。

マリラは帰ってきたマシュウの話を聞いてがっかり。まあ、銀行と言っても人間関係で保っている小さな銀行なので、預金を下ろすことを裏切りのように思っているのだ。

アンは懐かしい道を歩いたり、アボンリーの学校に行ってみたりして、帰りにはアラン夫妻の牧師館に立ち寄る。ミセス・アランは喜んでくれるが、アンはマシュウとマリラが老けこんでいて、二人を残して大学に行くことを後ろめたく思っている。しかし、ミセス・アランに、励まされて元気を取り戻す。

マシュウは、アンと二人になって、「おまえはわしの自慢の女の子、わしの娘」と語る。幸せなアン。しかし、それが幸せの最後の時になるのでした・・・。

ということは、来週マシュウが倒れるのか。ああ、かわいそう。この回、NHKがエンディングの歌「さめないゆめ」をちょっと長めにやった。いつも、途中で切ってしまうのに。しかし、最後まではやらない。番宣なんかやめて、歌を最後まで流してよ。この曲が名曲なんだから。