赤毛のアン 45話

赤毛のアン」45話、「栄光と夢」


合格発表の前。アンは不安でしかたがない。金メダルとエイブリー奨学金がかかっている。マシュウとマリラも、家で気にかけている。

掲示板の前に行くと、みんながギルバート・ブライスの金メダルを褒め称えている。アンはまた蒼白になってしまい、逃げてしまいそうになるが、みんなの歓声で自分がエイブリー奨学金をとれたことを知る。ジョーシー・パイですら、アンをほめている。

マリラは、「アベイ銀行が危ない」という噂をマシュウにするが、マシュウはあまり本気にしない。アベイ銀行には一家の全財産が預けてあるのだ。もうちょっと心配すればいいのに。そこにアンが、エイブリー奨学金をとれたことをてがみで知らせてくるので、二人は大喜び。マリラは、わざわざダイアナを呼んで、このことを知らせてやる。

しばらくして卒業式の日。もちろん、マシュウとマリラも出席する。アンは、緑色のドレスを着て、エイブリー奨学金の授与を受ける。アンは奨学金の受給理由となった、最優秀卒業論文を読み上げる。

アンたち3人は、グリーンゲイブルズまで馬車で帰る。前にも馬車で帰る場面があったが、鉄道を使うような距離を馬車で行くと一日ではすまないような気がするけど・・・。

グリーンゲイブルズの家には明かりがついていた。待っていたのはダイアナ。アンとダイアナは変わらぬ友情をあたためる。そこで、アンはダイアナからギルバートが大学には行かず、学校の先生になることを聞く。アンはとてもがっかりするのでした。


エイブリー奨学金のこと以外、あまり話題なし。あと5回だから、来週あたり、マシュウが倒れることに?それにしても、アンがギルバートに対して、ライバルへの尊敬以上の男女の感情をまったく持ち合わせていないのは不可解。