#飲み物

純米酒を極める

上原浩『純米酒を極める』光文社知恵の森文庫、2011 著者は元は醸造試験場にいて、現在は酒造りのアドバイザーなどをしている人。これはプロの書いたプロ用の本。 著者は、酒は本来純米酒であることが当然であり、アルコール添加は、戦後の食糧難の時期に、…

ひとり飲み飯 肴かな

久住昌之『ひとり飲み飯 肴かな』日本文芸社、2015 久住昌之の食エッセイ。あれだけ飲食もののマンガやエッセイが書けているのだから、これもすごい。というか、この人、どのくらい飲んでいるのか?それなりに身体には気をつけているようなことが書いてある…

ワイン展

「ワイン展-ぶどうから生まれた奇跡-」、国立科学博物館、2016.2.12 なんだかんだで上野に行ってしまい、兵馬俑はもう見たし、あまり頭を使わない展示が見たかったので、科学博物館のこれに行ってきた。 子供用の展示ではないので、客はほとんど大人だけ。…

アサヒビール 博多工場

「アサヒビール 博多工場」、2015.9.23 アジア美術館だけではさびしいので、アサヒビールの工場見学にも行ってきた。前日に申し込んだら、14時と15時の回しか空いていなかった。この工場は、博多駅のとなり、竹下駅から3分くらいで行けるところ。タクシーで…

ウィスキーと私

竹鶴政孝『ウィスキーと私』、NHK出版、2014 竹鶴政孝の「私の履歴書」を書籍化した本。これはニッカウィスキーが非売品として出していて、そのまま絶版になった本をNHKがドラマ制作に合わせて出し直したもの。 ドラマと違っているのは、イギリス留学時代の…

竹鶴政孝とウィスキー

土屋守『竹鶴政孝とウィスキー』、東京書籍、2014 これは伝記というよりは、資料本。竹鶴政孝が、スコットランドに留学するまでの事情と当時のウィスキー製造事情、竹鶴政孝が、留学中につけていた「竹鶴ノート」、竹鶴政孝の甥で、養子としてニッカウィスキ…

姦飲料まとめ

ドングリ『姦飲料まとめ』サークル ブラック・クラッシャー、2012 今回手に入れた本の中で一番嗜好性の変な本。これまでに何冊か出していた本をまとめ本として出し直したものらしい。奥付では、2012年の冬コミ向けの本。 タイトルどおり、「缶飲料」の擬人化…

日本の黒ビール

最果屋うたう『日本の黒ビール』ビヤラバ新書、2010 冬コミに出かけて、大量の薄い本をゲット。自分が探していたのは資料本なのだが、カテゴリー分けされているところだけ見ているのですら時間がかかるのに、もともと目当てでなかったところでおもしろい本が…

酒とつまみ 第14号

『酒とつまみ』第14号、酒とつまみ社、2011 たまたま大きい本屋の雑誌コーナーにあった。「タモリ倶楽部」でタイトルは知っていたが、実物を見るのははじめて。単色印刷、80ページで400円。平成23年7月15日発行とある。 記事は、大竹聡「足掛け4年!完走達成…