2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

赤毛のアン 29話

「赤毛のアン」29話、「アン、物語クラブを作る」 アンはクリスマスコンサートにあまりにも興奮したので、気分が元に戻らない。 3月になってアンの誕生日が近づくと、アンはダイアナと歩きながら、作文のネタを考える。 アンの作文、というか、小説のネタは…

未来世紀ジパング ニュースが伝えない北朝鮮

「未来世紀ジパング」、「ニュースが伝えない北朝鮮」 この番組、日曜日だけかと思ったら、もともと月曜日の放送で、日曜日の放送は再放送。今回は北朝鮮ネタ。見るしかないでしょう。 取材クルーが、実際に北朝鮮に行き、しかもよど号グループが生活してい…

未来世紀ジパング 謎の国・トルクメニスタン

「未来世紀ジパング」、池上彰SP第1弾「謎の国・トルクメニスタン」 BSジャパンの新番組。トルクメニスタン特集というので見てみた。 「中央アジアの北朝鮮」ということで有名なトルクメニスタン、今回の取材は、外国メディアのカメラ入り取材が許された珍し…

海軍将校たちの太平洋戦争

手島泰伸『海軍将校たちの太平洋戦争』、吉川弘文館、2014 吉川弘文館の歴史文化ライブラリーで、最近出た本。海軍から見た太平洋戦争について書かれている。 この本の眼目は、「海軍から見た太平洋戦争終結までのプロセスの内在的合理性」。外から見て、合…

「超常現象」を本気で科学する

石川幹人『「超常現象」を本気で科学する』、新潮新書、2014 非常におもしろい本。著者は、実際に超心理学の研究をしている人。 著者によれば、「ツキ」「スランプ」は、単に偶然に理由をつけているだけの錯覚。お守りやゲン担ぎも同様の現象。「夢のお告げ…

イラストでまなぶ!世界の特殊部隊 アメリカ編

『イラストでまなぶ!世界の特殊部隊 アメリカ編』、ホビージャパン、2014 最近よくある、「萌え絵つきミリタリー本」。テキスト部分の著者は、飯柴智亮と友清仁。飯柴は、この本の紹介では、1973年生まれ、ROTCを経て1999年米陸軍入隊、アフガニスタンの作…

マッサン 17-18話

「マッサン」17-18話 玉鉄が酒を飲んで遅く帰ってきたので、シャーロットはかなり怒っている。鴨居が残していったマッチを頼りに、鴨居の会社を探しに行くシャーロット。偶然、鴨居と道で会って、鴨居の会社に連れて行かれて歓待される。 玉鉄は、ウィスキー…

こわれた腕環

アーシュラ・K・ル・グウィン『こわれた腕環 ゲド戦記II』、岩波書店、1999 古本屋で、『ゲド戦記』が全6冊揃、5000円で出ていたので、買ってしまった。実は後半の3冊は読んでいない。前半3冊も箱はどこかに行ってしまい、ボロボロなのでちょうどよし。この…

スーツの百科事典

出石尚三(畑埜佐武郎監修)『スーツの百科事典』、万来舎、2010 百科事典の形式をとる本ではなく、主に男性用スーツについてのエッセイ。とはいえ、スーツの歴史から、スーツの似合う有名人、スーツの着こなし方、フォーマル・ウェア、仕立て用語、スーツ用…

日米秘密情報機関

平城弘通『日米秘密情報機関 「影の軍隊」ムサシ機関長の告白』、講談社、2010 塚本勝一『自衛隊の情報戦』は羊頭狗肉だったが、こちらは読む価値のある本。著者は、1920年生まれ。保安隊本部情報調査部(ソ連担当)、自衛隊中央資料隊第1科長などを経て、陸…

自衛隊の情報戦

塚本勝一『自衛隊の情報戦 陸幕第二部長の回想』、草思社、2008 読んで驚いたのは、この本の内容は、全然「自衛隊の情報戦」について書いていないこと。著者は実際に、陸幕第二部長であり、韓国の最初の防衛駐在官も経験しているのだが、「自分は情報屋だと…

林哲司・半田健人の昭和音楽堂 ホリプロタレントスカウトキャラバン特集

「林哲司・半田健人の昭和音楽堂」、「ホリプロタレントスカウトキャラバンの特集」 アイドルオーディションの先駆者のひとつ、ホリプロスカウトキャラバンの特集。 【M1】 私の先生 榊原郁恵 (1977年・昭和52年) 【M2】 アテンションプリーズ …

マッサン 13-16話

「マッサン」13-16話 玉鉄とシャーロットは、相武紗季のおかげで居づらくなったので、家を出て自分たちの貸家を探す。いい家が見つかったと思ったら、「外国人はおことわり」と追い出され、濱田マリ=キャサリンが紹介してくれた貸家に住むことになる。そこ…

林哲司・半田健人の昭和音楽堂 作詞家・有馬三恵子が手掛けた南沙織の作品・特集

「林哲司・半田健人の昭和音楽堂」、「作詞家・有馬三恵子が手掛けた南沙織の作品・特集」 林先生は、「落花生は茹でたのがおいしいから食べてみて」と強い推し。たしかに茹でピーナツはおいしいね。 この回は、南沙織特集だが、ただ南沙織というだけではつ…

総天然色ウルトラQ 7話

「総天然色ウルトラQ」7話、「SOS富士山」 ひさびさにこのシリーズの続きを見た。このエピソードも見ているはずだが、まったく記憶に無いな。 富士山が噴火するという話。子供がおもちゃのロケットを打ち上げようと遊んでいる。富士山噴火の危険を聞いて、由…

東京マキタスポーツ 14/10/14

「東京マキタスポーツ」、「ハリウッドに最も近い!特殊メイクスクールの裏側」 先週のつづきで、特殊メイクスクール。生徒同士でメイクの練習、だけでなく、鏡を見ながら自分で自分に特殊メイクをしている。さすがに年季が入っている人はうまい。 学費は材…

キャバ嬢の社会学

北条かや『キャバ嬢の社会学』、星海社新書、2014 この本のもとは、著者の京大での修士論文。しかし、文献調査ではなくて、著者自身がキャバ嬢になって参与観察で書いているので、ルポルタージュとしておもしろい。 最初のところに、著者のフェミニストとし…

快傑ズバット 4話

「快傑ズバット」4話、「涙の敵中突破」 この回は、最初から宮内洋先生の歌のコーナー。やっぱりヘタだ。 どこかの農家の兄ちゃんがトラクターを乗り回していて、倒れている飛鳥みどりを拾うが、そこにあらわれたのが、ダッカーの手先、鬼勘一家の鬼の勘三。…

快傑ズバット 3話

「快傑ズバット」3話、「悲しき純金の天使」 どこかの田舎のローカル線の中で、女の子にからんでいるチンピラを簡単にひねってしまう早川健。しかし駅についたら、またダッカーの手先、小ボスの早川健と戦闘員が女の子を襲ってきた。この金仮面。ほとんど「…

快傑ズバット 2話

「快傑ズバット」2話、「炎の中の渡り鳥」 前に1話だけ見た「快傑ズバット」。あまりに笑えたので、2話以後も続けて見ることにした。 ちょっと間が空いたので1話をざっと見てから2話を見たが、ズバット=早川健は、衣装だけではなくて、メイクも変。何もかも…

赤毛のアン 28話

「赤毛のアン」28話、「クリスマスのコンサート」 クリスマス・コンサートの日、グリーンゲイブルズの周りは、一面の雪景色。 マシュウは、リンド夫人に頼んでいたアンの新しい服をクリスマスプレゼントとして、アンに渡す。アンは感動で声が出ないが、マシ…

アナーキー・イン・ザ・子供かわいい

槙田雄司『アナーキー・イン・ザ・子供かわいい ”父親に成る”ということ』、アスペクト、2013 マキタスポーツが、本名名義で出している本。親バカ本である。 親バカ本といっても、マキタスポーツのことなので、「親バカになっている自分を離れたところから眺…

高学歴女子の貧困

大理奈穂子、栗田隆子、大野左紀子、水月昭道『高学歴女子の貧困 女子は学歴で「幸せ」になれるか?』、光文社新書、2014 これはかなり切ない本。著者のうち、水月昭道は、『高学歴ワーキングプア』、『ホームレス博士』の著者で、この本はそれらの「女性版…

左翼はなぜ衰退したのか

及川智洋『左翼はなぜ衰退したのか』、祥伝社新書、2014 あまりにも内容がない本。びっくりした。こんなもの、ふつう出版するかな。 著者は朝日新聞記者、1966年生まれとあるが、40歳をとっくにすぎてこの内容か?編集者は何もしてないでしょ。 最初の章に右…

ベスト珍書

ハマザキカク『ベスト珍書 このヘンな本がすごい!』、中公新書ラクレ、2014 これは傑作な本。著者の珍書コレクションから、超絶珍書をピックアップしたもの。 現在日本で刊行される新刊書は、約8万点。著者はそのすべてをチェックしている。そんなことがで…

インテリジェンスのない国家は滅びる

佐々淳行『インテリジェンスのない国家は滅びる 国家中央情報局を設置せよ』、海竜社、2013 タイトルにひかれて読んでみたが…、確かにおもしろいところはあるが、全体としてはあまりいただけない本。 アルジェリア人質事件で、日本人が多数死亡したが、それ…

ジャン・フォートリエ展

「ジャン・フォートリエ展」、国立国際美術館、2014.10.11 ゲルギエフの演奏会はマチネだったので、近場の国立国際美術館にも行ってきた。今の展覧会が、この「ジャン・フォートリエ展」。これまた変なのをやっている。 初期は具象画(それでもかなり変=グ…

ゲルギエフ、マリインスキー歌劇場管/火の鳥、マーラー5番

ストラヴィンスキー 「火の鳥」組曲(1945年板) マーラー 交響曲第5番 ワレリー・ゲルギエフ指揮、マリインスキー歌劇場管弦楽団、ザ・シンフォニーホール、2014.10.11 ゲルギエフ・マリインスキー歌劇場管弦楽団の大阪公演に行ってきた。このプログラムは…

マッサン 11-12話

「マッサン」11-12話 11話は、玉鉄のスコットランド滞在中の回想が中心。苦労しながら、必死でウィスキーの製法を勉強していて、シャーロットのことで、叔父に罵倒されたり、シャーロットも母親に日本行きを止められたりしていたおはなし。 シャーロットは、…

ヤンキー経済

原田曜平『ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体』、幻冬舎新書、2014 これはヤンキー本だが、マーケティングの人が書いているので、主にヤンキー(マイルドヤンキー)の消費行動について書いた本。今年出た本だが、図書館で予約してから順番が回ってく…