林哲司・半田健人の昭和音楽堂 ホリプロタレントスカウトキャラバン特集

林哲司半田健人の昭和音楽堂」、「ホリプロタレントスカウトキャラバンの特集」


アイドルオーディションの先駆者のひとつ、ホリプロスカウトキャラバンの特集。


【M1】  私の先生  榊原郁恵   (1977年・昭和52年) 
【M2】 アテンションプリーズ   能瀬慶子  (1978年・昭和53年)
【M3】 恋のローラーブーツ    比企理恵  (1979年・昭和54年)
【M4】 潮風の少女   堀ちえみ  (1982年・昭和57年)
【M5】 ジェームス・ディーンみたいな女の子 大沢逸美 (1983年・昭和58年)
【M6】 瞳の誓い          井森美幸 (1985年・昭和60年)

第1回の優勝者が、榊原郁恵。これが大成功したからこの企画が続いたのだが、サビの部分がうっすらと記憶に残っているだけ。しかし今にいたるまで、スカウトキャラバンは続いているのだからたいしたもの。

半田氏いわく、自分がデビューのきっかけになったJUNONスーパーボーイコンテストは、コンテストに優勝したとしても、雑誌の表紙に半年出る権利があるだけで、それ自体では意味がなく、芸能事務所からそれをきっかけに打診を受ける機会になるだけのことなのだという。

能瀬慶子比企理恵は、あまり長持ちしなかった人なので名前と顔が一致する程度。能瀬慶子は、はっきりいってヘタ。比企理恵は、それほどヘタでもないが、うまいとも言えない。「アテンションプリーズ」の楽曲提供は浜田省吾

林先生は、このコンテストの審査委員長をしたことがあり、一番の選考基準は顔だという。美人かどうかもあるが、印象に残る顔かどうかが大事。

堀ちえみはそこそこうまい。ホリプロのこのコンテストは、個性で選抜される度合いが高く、最近では小島瑠璃子。そういわれると、納得。

大沢逸美は、声も低く、ちょっと大人な感じ。最初の頃から美人キャラだったのだ。井森美幸は、林先生の作曲。これもいかにも昔のアイドルソングっぽい。