ゲルギエフ、マリインスキー歌劇場管/火の鳥、マーラー5番

ストラヴィンスキー   「火の鳥組曲(1945年板)


マーラー        交響曲第5番



ワレリー・ゲルギエフ指揮、マリインスキー歌劇場管弦楽団ザ・シンフォニーホール、2014.10.11



ゲルギエフ・マリインスキー歌劇場管弦楽団の大阪公演に行ってきた。このプログラムは、火の鳥マーラーの5番。ここだけのプログラムで、他では、ストラヴィンスキーバレエ音楽を3つとか、チャイコ6番とか、チャイコのピアノ協奏曲第1番とかをやる。大阪がこのプログラムでよかったわ。

火の鳥」もよかったが、マーラーの5番は、精密に、よく鳴っていた。特にソロが多いトランペットとホルンがうまい。ゲルギエフの手兵だけのことはあって、上手なオーケストラなのだ。第5楽章の最後は、えらいボリュームで音が出ていて、心を動かされた。

魅力的なプログラムだったと思うが、1階でもけっこう空席があったし、2階は後ろの2列以外、かなり空席があった。もったいない。ウィーンフィルほど高くないし、演奏は十分よかったのに。

スポンサーがヒガシマル醤油だったので、出口でおみやげに、牡蠣だし醤油、照り焼ブリ調味料、ちょっとぞうすいさけ、の3点セットを配っていたのでもらってきた。これもちょっとお得な感じでうれしかった。