東京マキタスポーツ 14/10/14

「東京マキタスポーツ」、「ハリウッドに最も近い!特殊メイクスクールの裏側」


先週のつづきで、特殊メイクスクール。生徒同士でメイクの練習、だけでなく、鏡を見ながら自分で自分に特殊メイクをしている。さすがに年季が入っている人はうまい。

学費は材料費コミ、1年間で150万円と言っている。私立大学の理系くらいかかってるわ。優秀な学生は、卒業後、そのまま経営母体の特殊メイクスタジオに就職できる場合もある。しかし、この学校を卒業しても就職口は、非常に限られるだろう。ハリウッドに近いと言ったって、簡単にアメリカで就職できるものでもないと思う。

ハロウィンの仮装コンテストでの優勝者多数。このコンテストは、優勝者がペアでイタリア旅行という豪華なもの。

アシスタント役の紺野あさ美アナが、メイクで口裂け女に化けている。番組ADは、特殊メイクスタジオの社長に化けた。

ここのメイクは、[メイク」として肌を直接塗っている部分と、材料(ラテックス?)を使って「貼り付けている」部分があるのだが、その境目は見てもわからない。プロがやっているのだから、当然だけど、この塗りの立体感がすごい。誰を誰に化けさせることもできるのだ。映画の「ファントマ」は、ロコツにラテックスのマスクだとわかるようなものと本人の入れ替わりを映像技術で見せていたが、メイクも進歩しているのだ。

スタジオの関係者は、マジックショーもやっている。なんでもできるなー。