2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

第58回日本伝統工芸展

「第58回 日本伝統工芸展」、広島県立美術館 例年通り、この展覧会が来たので、行ってきた。また最終日だ。実は、前の週、2月5日日曜日に、この展覧会関連で「ワークショップ 漆でマグネットをつくる」という催しがあり、参加希望を出していたのだがハズレ。…

カーネーション 104-109話

「カーネーション」104-109話、第19週「自信」 次女の直子=川崎亜沙美が高校を卒業して、東京の洋裁学校へ進学。セーラー服で堂々と上京。ちゃんとした格好ができないのならこのほうがマシということらしい。そして同居させてもらう姉の服装を、姉の友人ら…

平清盛 6話

「平清盛」6話、「西海の海賊王」 先週、いきなりでかい海賊船があらわれた「平清盛」。どういうこと?って思ったら、宋船を乗っ取ったんだと。そんなもの小舟しか乗れないような瀬戸内海の海賊が乗り回せるのかい。いちおう宋船の乗組員の一部も仲間になっ…

評価経済社会

岡田斗司夫『評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている』、ダイヤモンド社、2011 著者の前著『ぼくたちの洗脳社会』、朝日新聞社、1995の増補改訂版。この本はたしか読んだ記憶があるのだが、内容をほとんど忘れていたので別に問題はなし。 基本…

トリプルファイター 3話

「トリプルファイター」3話、「殺人マシンX14号」 トリプルファイターの第3週。怪人「アパッシュ博士」の造型はかなりトホホ。ゴリラが情けなく変形して、それに長髪のカツラをかぶせただけというもの。これで頭脳明晰とか言われてもまったく説得力ないわ。 …

怪奇大作戦 25話

「怪奇大作戦」25話、「京都買います」 これも実相寺昭雄作品。冒頭シーンは仁和寺か? 仏像が次々と消えてしまい、その仏像を調査している藤森教授の弟子、須藤美弥子が調査線上に。美弥子は、ゴーゴークラブで「京都を売らないか?」と尋ねてまわっている…

怪奇大作戦 23話

「怪奇大作戦」23話、「呪いの壷」 実相寺昭雄作品。「京都買います」と同じような京都ロケっぽい感じ。東本願寺?西本願寺?近くの仏具屋が並ぶ通りが映っている。1960年代の感じがよく出ていてかなりなつかしい。ついでにSLも出てくる。田舎の駅が映ってい…

トリプルファイター 2話

「トリプルファイター」2話、「トリプルファイター脱出せよ!」 1週目だけ見てやめにするはずのトリプルファイターだが、ついつい2週目も見た。1話5分ちょっとが5話続くので見やすいのだ。といっても、この構成が原因であまり再放送されないのだから、いいの…

女子をこじらせて

雨宮まみ『女子をこじらせて』、ポット出版、2011 これもなぜ買ったのか、きっかけを思い出せない本。しかし内容は非常におもしろかった。帯に「全国のこじらせ系女子に捧ぐ!」とあって、本文にも「こじらせ系」という言葉が頻出する。だいたい「昔の悲惨な…

ブラタモリ 町の樹木・植物

「ブラタモリ 町の樹木・植物」 まず、墨田区向島の小学校の校庭にあるクスノキを見に行くタモリと久保田アナ。樹齢400年、空襲にも生き残ったという銘木。たしかに立派な木。そこから東向島あたりの鉢植えを見て歩く。案内人は江戸園芸研究家の小笠原なんと…

目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅 第壱百伍拾壱話

「ロケみつ」 「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」第壱百伍拾壱話、「泣きぬれてた運命のあなたは」 前半のラッキーお菓子ブログ旅、あいかわらず森永チョコボールの金のエンゼルを求めて歩いている二人。夜になっているが、一日20箱のノルマがあるそうで…

官僚

飯島勲、大下英治『官僚』、青志社、2012 これは非常におもしろかった。小泉元首相の秘書だった飯島勲に、大下英治がインタビューするという形式の本。大下英治は単に質問するだけでなく、自分の意見もどんどんぶつけているので、ほんとうの意味で共著になっ…

革命のサウンドトラック

「BS特集 革命のサウンドトラック エジプト・闘う若者たちの歌」、NHKBS1、2012.1.27 これは1月にNHKBS1でやっていたエジプト革命と音楽についてのネタを扱った番組、だったはずなのだが、どっちかというと音楽は添え物で、なんだか全共闘運動・エジプト版み…

パーフェクト・オペラ・ガイド

前島秀国編『パーフェクト・オペラ・ガイド オペラ通になりたいあなたのために』、音楽之友社、2003 ふつうのオペラ入門書とはちょっと切り口の変わった本。ありがちな「オペラのあらすじ集」ではない。 最初にばーんと取り上げられているのが、バーンスタイ…

野田ともうします。 3

柘植文『野田ともうします。』(3)、講談社、2011 テレビドラマも第2シリーズに入ってますます快調な「野田ともうします。」。これを図書館で予約してから、手元に届くまでに4ヶ月以上かかった。もう買ったほうがいいと思っていたが、順番が回ってくるのを…

四十路越え!<戦術編>

湯山玲子『四十路越え!<戦術編>』、ワニブックス、2011 これは著者の前著『四十路越え!』の続編。続編が出たということは前著もそこそこに売れたのだろう。あとがきにもそう書いてある。しかしなんでこの著者の本、しかも自己啓発本のジャンルに入る本を…

四十路越え!

湯山玲子『四十路越え!』、ワニブックス、2010 アラフォー女性向けの自己啓発本。いまとなっては、なぜこの本を買ったのか理由を忘れてしまった。最近、自費で買った本なのに買った理由が思い出せなくなる例多数。そして相変わらずなくならない「二重買い」…

目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅 第壱百伍拾話

「ロケみつ」 「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」第壱百伍拾話、「行き先を私はもとめる」 前半の自力海鮮丼ブログ旅。小川島でヒラマサを釣るミッションのつづき。テントで仮眠の後、5時起きで釣り開始。しかしいっこうにアタリが来ない。どんどん時間は…

カーネーション 98-103話

「カーネーション」98-103話、第18週「ライバル」 この週から、糸子の三人の娘が子役でなくなり、成人が演じるようになった。長姉、優子=新山千春、次姉、直子=川崎亜沙美、三女、聡子=村崎真彩。三女はおっとりした感じだが、長女と次女のぶつかり合いが…

平清盛 5話

「平清盛」5話 「海賊討伐」 清盛はあいかわらず源義朝とけんか。ケンカといっても、清盛と義朝では出世のスピードから何からまるで違うのだから、義朝が清盛を嫉視するのもおかしいし、清盛は義朝なんか問題にしていないはずだが…。そこを大人っぽく仲裁す…

ファントマ ミサイル作戦

「ファントマ ミサイル作戦」、ジャン・マレー、ルイ・ド・フュネス、ミレーヌ・ドモンジョほか出演、アンドレ・ユヌベル監督、1967 CSの「ザ・シネマ」でファントマを3本やっていたので、がまんできず、結局「ミサイル作戦」全部と、「電光石火」をちょっと…

東大医学部

安川佳美『東大医学部 医者はこうして作られる』、中央公論新社、2012 著者は、1987年生まれ、桜蔭中学、高校を経て東京大学理科三類、医学部を卒業。現在研修医という経歴。この本を読んでみたのは、医学部教育、医学生の生活というものがどういうものかを…

日本の国防

久江雅彦『日本の国防 米軍化する自衛隊・迷走する政治』、講談社現代新書、2012 著者は共同通信社編集委員。前著『米軍再編』に続いて、自衛隊の状況を描いた本。まえがきに「冷戦後20年あまりのあいだに激変した日本の国防について主要な論点をまとめた」…

宗教を生みだす本能

ニコラス・ウェイド(依田卓巳訳)『宗教を生みだす本能 進化論からみたヒトと信仰』、NTT出版、2011 これは好著。宗教と人間の関係について、該博な知識を駆使して、説得的な説明を与えている。著者の中心的な主張は、「宗教は、道徳の基盤、集団結束の基礎…

フジモリ式建築入門

藤森照信『フジモリ式建築入門』、ちくまプリマー新書、2011 藤森照信の本業、建築史の入門書。いきなり「建築とは美だ」と宣言して、それに沿って話が進んでいく。美だというのは、建築は実用品ではないということ。ピラミッドの時代から19世紀までのヨーロ…

トリプルファイター 1週

「トリプルファイター」1-5話、第1週「行け!栄光のファイター 怪人ダークマン登場」 こちらはデビルマンとは比較にならないほどショボイトリプルファイター。まあ、ナック製作かと見紛うばかりの出来だが、こちらは円谷。これも、歌は宮内國郎が作曲してい…

デビルマン 1話

「デビルマン」1話、「悪魔族復活」 アニメ版のデビルマン、歌は覚えているが、話は見たことなし。東映チャンネルで放送しているので、とりあえず1話は見てみることにした。 ヒマラヤに登山にやってきた不動教授と息子の明。氷の中から現れた悪魔族のおかげ…