2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

DISH// D//RedBlue

DISH// 2016 Spring Hall Tour 「D//RedBlue」 広島JMSアステールプラザ大ホール、2016.5.7 DISH//のツアーライブの最終日、広島公演に行ってきた。席は2階だったが、見やすい、いい席。 このバンド、聞いたことがある曲は、「俺たちルーキーズ」1曲だけ。し…

男おひとりさま道

上野千鶴子『男おひとりさま道』文春文庫、2012 上野千鶴子の、「男の老後一人暮らし」論。『おひとりさまの老後』は読んでいない。 評判通り、非常に実践的な本。介護、福祉施設への入所、人間関係、死まで、ひととおりのことは書いてある。 まだまだ介護を…

ドキュメント72時間 北のどんぶり飯物語

「ドキュメント72時間」、「北のどんぶり飯物語」、NHK総合、2016.5.6 仙台の半田屋がロケ地。仙台といっても、中心部から車で30分ある郊外店。客はけっこう「中ライス」を食べている。半田屋の中ライスは、茶わん4杯分なので、これを食べるのはたいへん。半…

安倍政権は本当に強いのか

御厨貴『安倍政権は本当に強いのか 盤石ゆえに脆い政権運営の正体』PHP新書、2015 御厨貴の安倍政権論。とてもおもしろい。 副題のとおり、安倍政権の「強み」、最近、特にリクルート事件以後の自民党の弱体化の分析と、それに伴う安倍政権(自民党)の「弱…

ドナルド・トランプのおかしな世界

「ドナルド・トランプのおかしな世界」、NHKBS1、2016.4.28 制作は、イギリスITN/Channel 4。原題は、"The Mad World of Donald Trump"なので、かなりトランプに厳しい番組。 選挙出馬を宣言した後だけでなく、それ以前の経歴も多く取り上げていて、金持ちと…

娚の一生 #1

西炯子『娚の一生』#1 小学館、2009 今年映画化もされたマンガ。評価がよかったので、読んでみたが…。 主人公の堂園つぐみ、これはまあいいが、それに求婚してくる50歳すぎの大学教師、海江田醇。こっちのキャラにあまりリアリティを感じないんだが・・・。…

マッドマックス 怒りのデスロード

「マッドマックス 怒りのデスロード」、トム・ハーディ、シャーリーズ・セロンほか出演、ジョージ・ミラー監督、オーストラリア、アメリカ、2015 見たのは2度め。1度目は、立川で「爆音上映」で見た。 ソフトを借りてきて見たので、「爆音」部分はないのだが…

とと姉ちゃん #25-27

「とと姉ちゃん」 #25-27(第5週前半) 鞠子のセーラー服が物干しからなくなった。犯人は森田屋の娘、富江。翌日、常子は富江の部屋の前にボタンが落ちているのを見つける。 しかも、学校で常子が綾の制服についているボタンが朝、見つけたボタンと同じもの…

ナチスの戦争1918-1949

リチャード・ベッセル(大山晶訳)『ナチスの戦争1918-1949 民族と人種の戦い』中公新書、2015 ナチと第2次世界大戦の関わりを、第1次世界大戦の終了時から第2次世界大戦終戦後の1949年までの期間で明らかにしようとする本。 ナチ党を戦争に駆り立てたものは…

ニュルンベルク裁判 #3

「ニュルンベルク裁判」 #3 「ナチ党副総統 ルドルフ・ヘス」 「ニュルンベルク裁判」の3回目。これはヘスの回。 この人は本物の気違い。そもそも1941年にイギリスに飛んだ時点で、本国からは気違い扱いされていたが、それは事実。イギリスとの交渉はできず…

ニュルンベルク裁判 #2

「ニュルンベルク裁判」 #2 「国家元帥ゲーリング」 TVムービー「ニュルンベルク裁判」の2回目。この回はゲーリング。ヒトラーとヒムラーが自殺してしまったので、この裁判での最重要人物はゲーリング。 最初は、ゲーリングは被告人になるとさえ考えていなか…

とと姉ちゃん #22-24

「とと姉ちゃん」#22-24 (第4週後半) 常子と鞠子は、女学校への編入試験にあっさり合格。勉強の過程は飛ばされた。しかし、常子は、「セーラー服が変」という理由で、女学校のクラスメートにハブられる。一人で本を読んでいる中田綾(阿部純子)に常子は声…

真田丸 #17

「真田丸」#17 「再会」 信繁は、秀吉が家康に出した真田討伐令に文句を言うが、無視。しかし、その後、秀吉から「すぐ後で、討伐令を取り消す書状を出した」と言われる。これは徳川を試すためのもの。 秀吉は好んで見ている出雲阿国の舞を見せるが、その女…

京都 ふしぎの宿の物語

「京都 ふしぎの宿の物語」、NHKBSプレミアム、2016.4.30 NHKで放送していた、京都の旅館「俵屋」のドキュメンタリー。3月に放送したものの再放送。 この旅館は18室しかなく、超高級クラスの宿で、ふつうに予約を取れるようなところではない。構成に、作家の…

日露戦争史

横手慎二『日露戦争史 20世紀最初の大国間戦争』中公新書、2005 簡単な日露戦争の歴史。それでも2005年ごろまでの日本語、ロシア語、英語の主要な日露戦争史の文献を踏まえて書かれているので、そこまでの部分では内容的に確実。 日露戦争の発端は、日本とロ…