ドキュメント72時間 北のどんぶり飯物語

ドキュメント72時間」、「北のどんぶり飯物語」、NHK総合、2016.5.6


仙台の半田屋がロケ地。仙台といっても、中心部から車で30分ある郊外店。客はけっこう「中ライス」を食べている。半田屋の中ライスは、茶わん4杯分なので、これを食べるのはたいへん。半田屋だから、肉体労働の客が多いのだ。

客いわく、「家で食べていたら、炊いた分だけ食べてしまう。こちらの方が安い」。忙しい人、食事に手間をかけたくない人が来るところ。牛丼屋に比べて料理の種類が多いから、あきないし。

仙台だから、復興工事に関わっている人もいる。ここから2時間かけて、福島まで行くという人もいる。老人多い。しかも年金生活者ではなく、現役で働いている人。老人も生活が厳しい人が多い。女の客は少ないが、たまにいる。

この店は津波の時も直接波はかぶらなかったので、震災直後も営業していた。震災の3月11日には、黙祷を促す放送が流れている。

半田屋、うちの近所にもあるけど、24時間営業じゃなくなった。牛丼屋やラーメン屋はあるが、定食屋のほうがいいのに。やはり夜中に食べるのはちゃんとおかずがあるほうがいい。