とと姉ちゃん #25-27

とと姉ちゃん」 #25-27(第5週前半)


鞠子のセーラー服が物干しからなくなった。犯人は森田屋の娘、富江。翌日、常子は富江の部屋の前にボタンが落ちているのを見つける。

しかも、学校で常子が綾の制服についているボタンが朝、見つけたボタンと同じものだとわかった。常子は直接富江に問いただして、富江が制服を着てみようとして袖を通したら破れてしまったことを知る。常子は、富江が罪をかぶらないように、自分で鞠子の服を直すことにする。

君子のミシンは故障しているので、常子は裏の青柳家の清にミシンを借りて、鞠子の服を直す。しかし、滝子に見つかってしまう。ちゃんと謝ってミシンは使わせてもらえるが、滝子から、「青柳家を継いでみたいとは思わないか」と聞かれ、はじめて自分の将来を意識する。

富江が森田屋からいなくなったので、森田屋は総出で富江を探す。服を直したことは清から、森田屋にバレていて、大将の宗吉は激怒する。森田屋一家は、君子一家に平謝りするが、常子が口添えしたおかげで丸く収まった。

常子の提案で、富江に一日休みが与えられ、富江と常子は制服を着て、外出する。楽しいが、何か落ち着かない富江富江がいない森田屋も、意気が揚がらない。富江は、予定を切り上げて家に早く帰り、ぬか床をかき回す。常子はそれを見て、あらためて自分の将来を考える。


作劇はあいかわらずうまいと思うが、話ができすぎていて、常子がスーパーウーマンにしか見えない。どうなのか。