とと姉ちゃん #22-24

とと姉ちゃん」#22-24 (第4週後半)


常子と鞠子は、女学校への編入試験にあっさり合格。勉強の過程は飛ばされた。しかし、常子は、「セーラー服が変」という理由で、女学校のクラスメートにハブられる。一人で本を読んでいる中田綾(阿部純子)に常子は声をかけるが、「あなたはさびしい人なのね」とイヤミを言われただけ。

常子は、道でぶつかった帝大生星野と出会い、話をするが、それが翌日の教室でうわさになり、常子の立場はさらに悪くなる。しかも、クラスメートのいやがらせのせいでカンニングの疑いをかけられる。中田綾は「再試験を受けさせる」と提案してその場はおさまるが、常子が後で礼を言っても、相手にされない。

叔父の鉄郎が青柳商店に君子一家を訪ねてくるが、塩をまかれて追い出され、森田屋にやってくる。鉄郎は、「一番になろうとすれば、その道で一番の人間に聞くのが早い」というので、常子は中田綾の家に行き、「勉強を教えて下さい」と頼むが断られる。それでも、「中田さんに教えてもらわないと一番になれないし、ズルしたと思われたくない、試験が終わったらもうつきまとわないから」と粘って、勉強を教えてもらうことになる。

常子は中田に自宅に来てもらう。中田から常子のカンニング疑惑の話をされて、君子は驚く。それを又聞きした森田屋の人々は、常子を応援する。

再試験で常子は2位だったが、クラスメートはまだ「不正したに決まってる」と難癖をつける。先生が不正を疑う理由がないことを説明して、クラスメートは黙る。

中田綾は、常子を助けるために、わざと答えを間違えた。常子は、「試験が終わったら話しかけない約束は破る」と宣言して、仲良くなる。


脚本はちゃんとできているので、話は見ていられる。とりあえずもう1週見る。