2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ネオ・ウルトラQ 6話

「ネオ・ウルトラQ」6話、「もっとも臭い島」 この回、いつものレギュラー3人組の出番が少ない。そのかわりに、出てくるのが無人島に漂着したという設定の市川実和子。これが無人島にいる変な怪獣と交流をもつ。この怪獣、くさい臭いを発しているが、市川実…

賞金稼ぎ(1975TV版) 1話

「賞金稼ぎ」(1975TV版)1話、「墓場なき兵士たち」 若山富三郎主演の、西部劇風時代劇。映画からテレビドラマに直したものだが、かんじんの映画は見ていないのだ。しかし、予告編で若山富三郎があまりにムチャクチャなことをやっていたので、ちょっとおも…

ロマンポルノの時代

寺脇研『ロマンポルノの時代』光文社新書、2012 この本にはそうとう驚いた。驚いたというのは、ネタのロマンポルノそのものに対してではなく、著者の寺脇研に対してである。 著者が官僚の仕事をしながら映画評論を続けていたというのは知っていたが、この本…

テルマエ・ロマエ(映画)

「テルマエ・ロマエ」、阿部寛、市村正親、上戸彩ほか出演、武内英樹監督、「テルマエ・ロマエ」製作委員会、2012 原作者への著作権使用料が少なすぎとかで最近騒ぎになっているこの映画、とりあえずやっと見られた。 まあ、一応原作の世界を「それっぽく見…

ファンキー末吉北朝鮮へ行く NHKワールドWaveトゥナイト

「ワールドWaveトゥナイト」、NHKBS1、2013.3.6 NHKBS1のワールドWaveトゥナイトで、ファンキー末吉が北朝鮮を訪問して撮影したビデオが流れていた。核実験後と言っていたので、この2月に訪朝したようだ。正確な日付は聞きそこねた(ご本人のブログで確認す…

ファミリーレストラン

今柊二『ファミリーレストラン 「外食」の近現代史』光文社新書、2013 「ファミリーレストラン」を中心とした近代日本の外食の歴史。明治時代の駅食堂、駅弁、食堂車に始まって、勧工場から百貨店へ、ターミナルデパートの登場と地方への拡大と、戦前日本の…

防衛駐在官という任務

福山隆『防衛駐在官という任務 38度線の軍事インテリジェンス』ワニブックスPLUS新書、2012 韓国に防衛駐在官として赴任した際の著者の体験記。著者は、1947年生まれ、西部方面総監部幕僚長・陸将で2005年に退役した人。著者の韓国への赴任期間は、1990年か…

電人ザボーガー 44話

「電人ザボーガー」44話、「危うし!! ザボーガー基地」 深夜にザボーガー基地のまわりを徘徊するワニ人間。しかし暗いところからいきなり大門さんが出てきてイチコロにされる。由紀ちゃんと浩に、行き帰りには気をつけるように言うだけの大門さん。対策てぬ…

家族八景(2012TV版) 6話

「家族八景」(2012TV版)6話、「日曜画家」 この回、5話と同じ佐藤二朗脚本だが、演出は2話と同じ白石達也。5話とはずいぶん印象が違う。こちらはテンポよく、登場人物にお歯黒をさせたり、顔を三角形や四角形のような図形にしてしまうアイディアもアタリ。…

日本近代史

坂野潤治『日本近代史』ちくま新書、2012 坂野潤治による、明治維新から日中戦争開始までの通史。新書だが450ページほどあるので、結構な分量。しかしこのボリュームで、幕末から太平洋戦争直前までの歴史をみっちり書いているので、読み得である。 時代区分…

八重の桜 9話

「八重の桜」9話、「八月の政変」 覚馬と公用方の秋月が、藩の洋学所を京都に設置する相談をしていると、薩摩からの使いが来て、「長州は帝の大和行幸を利用してそのまま帝を関東に行幸させ、倒幕の兵を挙げようとしているから、先に叩いてしまえ」と言って…

重機の世界

高石賢一『重機の世界』東京書籍、2013 これは本屋で見つけて即買したのだが、かなりの拾い物。著者は重機模型専門店の店主。といってももちろん模型の本ではなく、ほとんどの写真は実物のもの。 建築関係の重機を、用途別に「掘る・積む」「吊る」「均す」…

スターシップ・トゥルーパーズ3

「スターシップ・トゥルーパーズ3」、キャスパー・ヴァン・ディーン、ジョリーン・ブラロックほか出演、エド・ニューマイヤー監督、アメリカ、南アフリカ、ドイツ、2008 スターシップ・トゥルーパーズの3作目。監督は1作目、2作目の脚本を書いているエド・ニ…

俺たちの朝 1話

「俺たちの朝」1話、「お前と俺ともうひとり」 いくつかのエピソードは見ているのだが、まだ全話見たことがない、「俺たちの朝」。自分としてはより暗い「俺たちの祭」にひかれるのだが、このドラマが名作であることは疑いない。全話録画したものの、見る余…

第三次世界大戦 四十一時間の恐怖

「第三次世界大戦 四十一時間の恐怖」、梅宮辰夫、三田佳子、加藤嘉ほか出演、日高繁明監督、第二東映、1960 東映版「安い」世界大戦争。東宝の「世界大戦争」から、まるまる特撮部分を抜いたものだと思えばよい。そしてこっちは白黒だ。 朝鮮半島で、北朝鮮…