2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

沼尻竜典/京響、タンホイザー

ワーグナー 「タンホイザー」 指揮:沼尻竜典 演出:ミヒャエル・ハンペ ヘルマン 妻屋秀和 エリーザベト 安藤赴美子 タンホイザー 福井 敬 ヴォルフラム 黒田 博 ヴェーヌス 小山由美 合唱:びわ湖ホール声楽アンサンブル、二期会合唱団 管弦楽:京都市交響…

父・金正日と私 金正男独占告白

五味洋治『父・金正日と私 金正男独占告白』、文藝春秋、2012 金正男のインタビュー本。と言ってもただインタビューを載せただけではなく、著者が金正男と会ってから、メールのやりとりをはじめ、個人的に関係をつくるまでの経緯が詳細に書かれてあり、その…

目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅 第壱百伍拾伍話

「ロケみつ」 「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」第壱百伍拾伍話、「胸に溢れて」 前半のラッキーお菓子ブログ旅。チョコボール78箱食べても相変わらず金のエンゼルはでない。とうとう京都駅まで来た。ここで新しい種類のチョコボール。「ブラックサンダ…

MET ライブビューイング 神々の黄昏

ワーグナー 「神々の黄昏」 ジェイ・ハンター・モリス(ジークフリート) デボラ・ヴォイト(ブリュンヒルデ) ハンス=ペーター・ケーニヒ(ハーゲン) ファビオ・ルイージ指揮、メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団、ロベール・ルパージュ演出、METライ…

書店繁盛記

田口久美子『書店繁盛記』、ポプラ社、2006 著者はジュンク堂社員(刊行時点ではいまはなき新宿店勤務)。前職はリブロ勤務だったという大規模店の書店員。大きな本屋で、書店員がどのように売れる工夫をしているか、書店員が担当する棚の品揃えをどのように…

ローマの歴史

インドロ・モンタネッリ(藤沢道郎訳)『ローマの歴史』、中公文庫、1996 原著は1957年刊行。底本になっている改訂版も1959年刊行。古い本だし、どうかと思うような記述もある。裏表紙に辻邦生が文章を書いて「歴史の本としてはこんな面白い本は例がない」と…

平清盛 9話

「平清盛」9話、「ふたりのはみだし者」 今週から新キャラ、雅仁親王(松田翔太)が出てきた。後で清盛と張りあう、後の後白河院。崇徳帝の弟だが、髪はみずらに結っていて、かなり異形な印象。やってることは今様と博打ばかり。信西は乳父だが、おもいきり…

カーネーション 122-127話

「カーネーション」122-127話、第22週「悔いなき青春」 今週が尾野真千子が糸子を演じる最後の週。昭和45年=1970年、直子が結婚。パーティーは派手派手しい。糸子は、聡子といっしょに店をやっているが、主に優子や直子の店の売れ残りをさばいている。これ…

文楽 双蝶々曲輪日記、新版歌祭文

文楽公演 「双蝶々曲輪日記」より「八幡里引窓の段」、「新版歌祭文」より「野崎村の段」、アステールプラザ中ホール、2012.3.3 また文楽地方公演の時期になり、この田舎にもちゃんと来てくれた。ありがたい。今回の地方公演は西のほうばっかりで、東京以外…

タイタニック

「タイタニック」、レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレットほか出演、ジェームズ・キャメロン監督、アメリカ、1997 この映画、初公開時からまったく興味がなく、見る気ゼロだったのだが、NHKの衛星放送でやっていたので見てしまった。おもしろい…

目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅 第壱百伍拾四話

「ロケみつ」 「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」第壱百伍拾四話、「希望の弐号機」 前半の自力海鮮丼ブログ旅、水田は船酔いでフラフラ。こんなので釣れるのか?と思っていたら魚がかかった!ブリかとおもいきや、ヒラマサ。ヒラマサは前回の目標で結局…

スーパータロム

「スーパータロム」、ナック チャージマン研!のパイロット版とのこと。ニコ動に上がっているので見てみたが…。いったいどこからどう突っ込んでイイやらわからない。 簡単にいえば、鉄腕アトムのまるパクリ。しかしキャラクターの設定、作画、脚本、みなむち…

決定的瞬間

バーバラ・タックマン『決定的瞬間』、ちくま学芸文庫、2008 原題はツインメルマン電報。第一次世界大戦にアメリカが参戦した経緯を、ツィメルマン電報の解読と、その影響という視点から明らかにした本。 第一次世界大戦にアメリカが参戦した理由は何か、と…

演歌よ今夜も有難う

都築響一『演歌よ今夜も有難う 知られざるインディーズ演歌の世界』、平凡社、2011 インディーズ演歌歌手の本。インディーズ演歌というのは、大手のレコード会社からCDを出して、テレビやラジオに出て、という「メジャー演歌歌手」ではなく、そういうメディ…