「トリプルファイター」10話、「本部緊急指令! パリからの女」 この週、音楽がまるっきり「ウルトラマン」からの借用だ。宮内先生も時間なかったのか…。そして怪人のブラックキラーはいままでにもましてヒドイ。獅子舞のお面に辮髪をつけたようなマスク。見…

「電人ザボーガー」1話、「たたかえ！電人ザボーガー」 やっとホームドラマチャンネルではじまった「電人ザボーガー」。めちゃめちゃおもしろいな。前に見たのはキッズステーションの再放送だったが、全話は見なかった。あれからもう16年くらいたってるのだ……

「きらクラ！」第1回、2012.4.8 これまで金曜日の午後にやっていた「気ままにクラシック」が、タイトルだけ変えて、日曜日の午後に移ってきたのがこの番組。基本的にはいままでと同じパターンで、クラシックの演奏家とタレントのトークショー、あいまに音楽…

「痛快！ビッグダディ14」2012.4.7 土曜日に2時間半もかけて流していたこの番組、つい見てしまった。 えんえんとビッグダディこと父親と、17歳年下の妻、美奈子の夫婦喧嘩が展開され、かなりげんなり。そして、字幕部分でしきりに「ついに離婚決意」という言…

「梅ちゃん先生」1-6話、第1週「あたらしい朝が来た！」 「カーネーション」の続きの朝の連ドラ、どんなものか、ちょっとチェックだけしようと思って一応見てみた。ダメ。これはついていけない。 蒲田で空襲で焼け出された大学教授（医者）＝高橋克実の娘が…

王敏『日本と中国 相互誤解の構造』、中公新書、2008 中国人から見た日中比較文化論、みたいな本。著者は法政大学教授。いろんなところで日本文化の紹介をまめにやっている人。 この人の本なので、日本にちょっとしかいなかった人にありがちな、表面的な誤解…

安田誠『オタクのリアル 統計からみる毒男の人生設計』、幻冬舎、2011 マンガ仕立ての部分と、それにくっついたオタク関連の統計を集めた部分でできている本。統計のところは、ちゃんと見やすいように図版が入っていて、読みやすい。 けっこうどうでもいい知…

田中良紹『裏支配 今明かされる田中角栄の真実』、広済堂出版、2003 著者は元TBSのドキュメンタリーディレクター、政治記者で、TBSを退社後、「国会TV」を設立した人物。「国会TV」の経営が立ち行かなくなった後は、フリーのジャーナリスト活動に注力してい…

「ロケみつ」 「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」第壱百伍拾九話、「あなたが目指したゴールへと」 西日本横断ブログ旅もやっとゴール。始めてから3年半だと。おつかれさま。 与論島に設定されたゴールポイントに到着した後、これまでの旅でさきちゃんを…

宮崎市定『大唐帝国 中国の中世』、中公文庫、1988 タイトルが「大唐帝国」となっているので、唐代の話なのかと思ったら、430ページあまりの本の中で、唐の歴史について書き始めるのは330ページあたりから。それまでの部分は、後漢末から三国、晋、五胡十六…

小川原正道『西南戦争 西郷隆盛と日本最後の内戦』、中公新書、2007 西南戦争の歴史を淡々と書いた本。これまでの知識の確認のために読んだが、たしかにこれでは西郷軍は勝てない。海軍がない、兵站が貧弱、近代兵器が不足、といったこと以前に、明確な戦争…

「平清盛」13話 「祇園闘乱事件」 清盛一行は、祇園社に参詣したところ、僧兵どもに武装をとがめられ、社殿を傷つけてしまう。さらに神輿を担いで強訴に出てきた比叡山の僧兵どもを源氏の兵が押しとどめようとした時に、ひとり後ろから神輿に矢を射掛け、大…

「メガロマン」31話、「宿命の対決! メガロマン対仮面怪獣ダガー」 これ、録画だけしてぜんぜん見ていなかったのだが、最終回だけ見てみた。もう爆笑。 まず母親、獅子堂マリが敵の黒星族に捕まってしまった。ところがびっくり、敵の首領、総統ダガーはなん…

鈴木眞哉『謎とき日本合戦史 日本人はどう戦ってきたか』、講談社現代新書、2001 おなじみ鈴木眞哉の軍事史本。これは「日本では白兵戦が伝統的に戦われてきた」という主張は本当なのか、という問題を検証するというもの。 武士登場以前の話から始まって、源…

網野善彦『日本社会の歴史』下、岩波新書、1997 『日本社会の歴史』も3巻目。南北朝の動乱から、江戸幕府の初期、17世紀前半まで。その後のおはなしは、「展望」という題で30ページほどにまとめてある。 網野善彦はやはり専門のフィールドをたくさん書きたい…

「カーネーション」146-151話、第26週「あなたの愛は生きています」 カーネーション、とうとう終わった。どう終わらせるか、たのしみにしていたが、こうきたかという感じ。 最初は、奈津＝江波杏子を老人ホームに放り込むエピソードから。先週はちょっとだけ…