目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅 第壱百伍拾九話

ロケみつ」 「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」第壱百伍拾九話、「あなたが目指したゴールへと」

西日本横断ブログ旅もやっとゴール。始めてから3年半だと。おつかれさま。

与論島に設定されたゴールポイントに到着した後、これまでの旅でさきちゃんを助けてくれた人たちのコメントがビデオで流れ、さらにさきちゃんのブログに寄せられたコメントを全部プリントして製本したもの(コメント数は274万件以上)をさきちゃんに渡していた。大部の辞書みたいな本が三冊。

与論島についた日は時間の都合で動けないので、与論島のホテルに一泊した後、翌日飛行機で鹿児島空港へ。そこで親玉Dの指令は、「これまで回った地点を自動車で再訪し、お世話になった方々にお礼を言いに行け」というもの。さきちゃんは鹿児島空港からロケバスに乗せられて、まず宮崎へ。それからロケバスは一気に夜の関空へ。

関空さきちゃんを下ろしてから、親玉Dは「宮村優子にあいさつするために、オーストラリアに行け」というむちゃぶりをしてきた。しかしさきちゃんはパスポートを持ってきていない(あたりまえ)なので、「2週間後にオーストラリアに行って来い」ということになった。

2週間後、飛行機に乗せられて喜んでいるさきちゃんは、オーストラリアではなく、オーストリアへ。しかも「スタッフが間違えた」という設定にして、さきちゃんに宮村優子がいるはずの「メルボルンへの行き先」を通行人(当然オーストリア人)に尋ねさせるというなんだかなあという演出が…。

さきちゃんもいかに脳天気で外国語ぜんぜんわからないとはいえ、関空発の飛行機だったら日本語のアナウンスくらいないのかい。知っていて芝居ができるさきちゃんとは思われないので、本当にオーストラリアだと思っていたらしい。

結局ここで新企画の発表。「目指せ!ポルトガル ヨーロッパ横断ブログ旅」がはじまるとのこと。番組もタイトルを変えて再編されるらしい。しかし、英語もろくにしゃべれないさきちゃんが、いかにディレクターと一緒とはいえ、ヨーロッパ旅行とかさせられるのか?骨までしゃぶるテレビ局が番組終わらせるわけはないとは思っていたが、日本のようにロケ地と大阪を行ったり来たりすることもそう簡単ではないのに、ほんとにこんな企画できるのか?