2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

闇金ウシジマくん 7,8,9巻

真鍋昌平『闇金ウシジマくん』、7、8、9巻、小学館、2007 やっと7巻から9巻まで読めた。6巻の終わりから9巻までが「フリーターくん」の範囲。筋立てとしては、テレビドラマのseason2が原作に近いが、それよりはるかに描写がきつい。 「フリーターくん」主人…

マッサン 79-82話

「マッサン」79-82話 マッサンの今年の最初の週の放送をやっと見た。 マッサンは、ウィスキー製造について鴨居の大将と見解が対立し、大将から、「ここに残りたいのなら、営業に回れ」と言われる。売れるウィスキーのために、客に媚びたくないと俺様なことを…

妖怪ウォッチ 37話

「妖怪ウォッチ」37話 「妖怪ウォッチ」のアニメ、初めて見た。キャラクターも設定も全然知らなかったのに、スッと話に入れる。これは子供にだけではなく、大人にも受けるわ。 この回は、エピソード2つ。「運動会は妖怪がいっぱい!」は、運動会は全部妖怪の…

マッケンジー脱出作戦

「マッケンジー脱出作戦」、ブライアン・キース、ヘルムート・グリームほか出演、ラモント・ジョンソン監督、イギリス、1970 これは昔、どこかの名画座で見たが、ちゃんとストーリーを把握できていなかったので、見てよかった。佳作。 「イギリスの捕虜収容…

艦これ 1話

「艦隊これくしょん-艦これ-」1話、「初めまして!司令官」 今日から始まった艦これアニメ。といっても、ゲームはしていないので、どういうものなのか、よくしらないのだ。 いきなり最初から、兵学校の「五省」を読んで、設定の説明が。 主役の「吹雪」が…

快傑ズバット 28話

「快傑ズバット」28話、「そして、誰も居なくなる」 エンジン付きの小舟にでかでかと、「海底地質調査団」と書いてある。海底のウラン鉱を探しているのだ。この調査団の一人が、伴大介。こんなところに出てくるとは、なつかしいわ。そこに襲ってくるのが、邪…

快傑ズバット 27話

「快傑ズバット」27話、「意外! 飛鳥殺しの犯人?!」 冒頭いきなり襲われる早川健。かなり派手にやられていてボロボロだ。ホテルにチェックインしようとして、そこでも襲われ、結局東条刑事に頼んで留置場に入れてもらうが、また襲われる。 よく映る資材置き…

赤毛のアン 39話

「赤毛のアン」39話、「合格発表」 クイーン学院の入学試験から2週間たっても発表がなく、アンたちはイライラして、毎日郵便局に通うが、知らせはない。 アンはいらつきでおかしくなっていて、アラン夫人にさとされる。少しいらつきが収まったところで、急に…

戦時用語の基礎知識

北村恒信『戦時用語の基礎知識』、光人社NF文庫、2002 著者は大正14年生まれ、呉海軍工廠に勤め、戦後は消防で勤めていた在野の史家。この本は、戦時に使われていた言葉を100選び、解説をつけたもの。選ばれている言葉は、高等官、在郷軍人会、兵役、幹候、…

花燃ゆ 1話

「花燃ゆ」1話、「人むすぶ妹」 新しく始まった大河ドラマの第1回。目新しいといえば、そうなのだが、これからだいじょうぶなのか? 主人公は「吉田松陰の妹」なので、主役と言っても自分で活躍するわけではない。今回の放送を見ても、基本的に何かしている…

帰還

アーシュラ・K・ル・グウィン(清水真砂子訳)『帰還 ゲド戦記最後の書』、岩波書店、1993 『帰還』をやっと読めた。これははじめて読んだので、それがよかったのかもしれない。というのは、前巻『さいはての島へ』と、この『帰還』は、物語上の時間は連続し…

マッサン 73-78話

「マッサン」、73-78話 「マッサン」の年末最終週(第13週)の放送をやっと見られた。 前週から4年が経過し、養女のエマもちゃんと育っていた。エリーは育児に必死になっている。 マッサンは、俊夫や工場長補佐になった英一郎と一緒にウィスキーの原酒づくり…

U-900

「U-900」、アツェ・シュローダー、イボンヌ・カッターフェルトほか出演、スヴェン・ウンターヴァルト監督、ドイツ、2008 ドイツ製の潜水艦コメディ。キャストの一部は、「Uボート」にも出演していた人。潜水艦は、ちゃんと海を航走してる。この潜水艦はアリ…

ロボコップ(2014)

「ロボコップ」、ジョエル・キナマン、ゲイリー・オールドマン、マイケル・セラーズほか出演、ジョゼ・バジーリャ監督、アメリカ、2014 「ロボコップ」のリメイク版。出来は…微妙。ハードボイルドな感じで、駄作ではない。3作目よりはずっといい。2作目より…

でんきくらげ

「でんきくらげ」、渥美マリ、川津祐介ほか出演、増村保造監督、大映、1970 渥美マリ主演の大映「軟体動物」シリーズ第3作。3番目といっても、全部独立した話で、前後関係はなし。この3作目と6作目「しびれくらげ」が増村保造監督なので、それだけ見ればいい…

日本歌手協会 新春歌謡祭

「日本歌手協会 新春歌謡祭」、BSジャパン、2015.1.2 変な番組をやっていたのでついつい見ていたらおどろいた。この番組、BSジャパン、つまりテレ東BSで8時間も続けてやっている。じつはこれを書いている時間もまだやっているのだ。いま出ているのは、アグネ…

快傑ズバット 26話

「快傑ズバット」26話、「許せ! 我が子よ」 なぜか町中で白衣の医者らしい男がヤクザとけんか。ヤクザはあっさりやられている。この医者が小山内先生。やられていたブラック連合は、仕返しに小山内先生の子供を狙うが、早川健に追い払われる。 そこに登場し…

快傑ズバット 25話

「快傑ズバット」25話、「荒神山 涙の別れ」 最初に登場するカップル、メガネの男は池田駿介だ。何やら爆薬「ウルトラマイト」の実験中。これを見張っていたのが、血起党のボス、鬼大尉と用心棒のダルタニアン。このダルタニアンという奴、ソンブレロをかぶ…

中国 真の権力エリート 軍・諜報・治安機関

野口東秀『中国 真の権力エリート 軍・諜報・治安機関』、新潮社、2012 著者は元産経新聞記者、中国特派員。この本が出版された時点で産経新聞は辞めており、その後2012年の総選挙に日本維新の会から出馬して落選。2014年の選挙には立候補していない。 本は…

大井篤海軍大尉留学記-保科さんと私

大井篤『大井篤海軍大尉留学記-保科さんと私』、KADOKAWA、2014 『海上護衛戦』の著者、元海軍大佐大井篤が、大尉時代にアメリカ留学した際の回想。未完であり、唐突に終わっている。 初出は、「偕行」の連載で、「保科さんと私」は連載時のタイトル。保科…