2008-08-19から1日間の記事一覧

「正しい戦争」という思想

『「正しい戦争」という思想』山内進(編)、勁草書房、2006 正戦論についての本。入門書と言うよりは少しレベルが高い、基本書。中世スコラ学派の正戦論(聖戦論)からはじまって、キリスト教、イスラム教の正戦論、現代のアメリカ、ヨーロッパにおける正戦…

三国演義 火焼博望坡

「三国演義」第28集 「火焼博望坡」 劉備が諸葛亮ばかりを大事にするのがおもしろくない関羽と張飛。一方劉備は、夏侯惇率いる曹操の軍が心配で仕方がない。諸葛亮は、劉備に自分を信じるかどうか迷っているのだろうと喝破する。劉備は自ら剣と印を諸葛亮に…

三国演義 三顧茅廬

「三国演義」第27集 「三顧茅廬」 二度目の雪中の訪問にもかかわらず、いたのは諸葛亮ではなく、弟の諸葛均。劉備の孔明への置き手紙もちゃんと読まれている。そこへ茅廬を訪ねてくるのは舅の黄承彦。 時間はあっという間に翌年の春になり、劉備は吉日を選ん…

三国演義 回馬荐諸葛

「三国演義」第26集 「回馬荐諸葛」 徐庶を涙で見送る劉備。しかし徐庶はいったん戻ってきて、諸葛亮のことを劉備に告げる。許都に出向いて母に叱られる徐庶。そのころ新野の劉備のところに水鏡先生が訪ねてきて、徐庶のことを聞き、それが曹操の罠だと喝破…