2008-07-31から1日間の記事一覧

伝七捕物帳 恋の飛脚は東海道

「伝七捕物帳」85話 「恋の飛脚は東海道」 客演は、財津一郎/佐野厚子/葉山良二。飛脚問屋、萬屋の飛脚が次々と斬られ、金が奪われる。飛脚って現金を運ぶのか?為替だけかと思っていたが・・・。劇中で飛脚が現金を扱っていたことや、飛脚問屋の仕事について…

平和論にたいする疑問

『平和論にたいする疑問』福田恆存、文藝春秋新社、1955 福田恆存の時論集。表題になっている進歩主義者の平和論批判は、いま読むとごくあたりまえのことを言っているだけで、それが大きな反響(反感)を呼んだということはなかなか信じられない。そもそも著…

東條英機と太平洋戦争

『東條英機と太平洋戦争』佐藤賢了、文藝春秋新社、1960 陸軍中将、陸軍省軍務局長、東京裁判でA級戦犯として終身刑、1956年釈放、のち東急管財社長という著者による、出獄後最初の著書。東條英機の側近として「三奸四愚」と呼ばれた人物だけあって、東條英…

三国演義 轅門射戟

「三国演義」第10集 「轅門射戟」 孫策の江東征服と曹操が献帝を迎えるところはぜんぶナレーション。お話は荀彧が「二虎競食の計」を献じるところから。計ならずと見るとすかさず荀彧は「駆虎呑狼の計」を・・・。で、呂布にみじめに追い立てられてきた張飛が自…