2016-03-04から1日間の記事一覧

ちづかマップ 1

衿沢世衣子『ちづかマップ』1、小学館、2012 評判のよい作品なので、読んでみた。これは快著。 古地図好きの女子高生「ちづか」と、相方の男子高校生「三四郎」、ちづかの「おじいちゃん」が、古地図を頼りに、昔の風景と現在の情景を訪ね歩くおはなし。 日…

三びきのやぎのがらがらどん

マーシャ・ブラウン(絵)、瀬田貞二(訳)『三びきのやぎのがらがらどん』福音館書店、1965 縁があって読んでみたが、これって瀬田貞二の訳だった。しかもこの本、2002年で113刷というとんでもないロングセラー。元は北欧神話。 絵はうまくはないが力強い。…

さすらいの太陽 19話

「さすらいの太陽」19話、「遠い歌手への道」 前回黒人クラブで、喝采を得たのぞみ。翌日、それを見ていた江川は、のぞみに「これでぼくが求めていた新人歌手のレベルに達した。デビューさせる」と宣言。 のぞみは家に帰って、退院してきた父親、母親、弟妹…