2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

平清盛 18話

「平清盛」18話、「誕生、後白河帝」 近衛帝の病状はいよいよ悪く、鳥羽院は自分が崇徳院をいじめたせいだと思い悩む。その崇徳院は、今度こそ自分の皇子の重仁親王が位につくことをあてにしていて、清盛を引っ張り込もうとするが、清盛には断られる。平氏の…

つり球 2話

「つり球」2話、「悔しくてユニノット」 こちらは完全に釣りアニメでした。釣りもぜんぜんわからないけど、どうだろう。 「宇宙人」だという「ハル」と「ココ」はいい味だしてる。しかし主人公の「ユキ」が微妙。ユキが脂汗を流しているところの描写もあまり…

坂道のアポロン 2話

「坂道のアポロン」2話、「サマータイム」 2話は、主人公の薫が、転入生だからといじめられそうになって千太郎に助けられたり、薫、千太郎、律子の三人で海に泳ぎにいったり、その帰りに不良に絡まれている美少女を助けて、千太郎がひとめぼれしたりするよう…

朝鮮半島をどう見るか

木村幹『朝鮮半島をどう見るか』、集英社新書、2004 韓国研究者が、「朝鮮半島に対する日本人の見方」について批判的考察を加えた本。著者の意見は、日本人の多くが持っている韓国や北朝鮮に対する見方は、「先に結論ありきで、実際には自分の見たいものを相…

ニッポン異国紀行

石井光太『ニッポン異国紀行 在日外国人のカネ、性愛、死』、NHK出版新書、2012 主に在日外国人コミュニティがどういう状態になっているかということを、葬儀、セックス産業、宗教、医療について取材してまとめた本。著者は、外国の最低水準のスラムにでも、…

だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ

都築響一『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』、晶文社、2008 都築響一の書いた書評を集めた本。古いものだと1993年くらいからあるが、1999年になってから朝日新聞で書いていた書評が一番多い。原稿の長さからみると、日曜版の書評欄の中…

トリプルファイター 15話

「トリプルファイター」15話、「恐怖の目が死のウインクだ!」 凶悪すぎてデーモンも持て余し、刑務所に120年入れたままにしていたという怪人ホラーアイ。しかし相変わらず造型はしょぼい。牛みたいな頭に目がひとつついているだけというもの。持っている擲弾…

柳生一族の陰謀(TV版) 6話

「柳生一族の陰謀」6話、「根来忍者は死なず」 この回、松平伊豆守=高橋悦史がまた出てきただけでなく、お江与=木暮実千代まで出てきた。しかもお江与は、忠長が死んだのを恨んで、家光を憎むあまりに家光の娘、和子を殺して、宮中入りを阻止しようとする…

トリプルファイター 14話

「トリプルファイター」14話、「極秘指令! デーモンのスパイを消せ」 パリの本部から秘密指令が来て、「哲夫はデーモンのスパイだから、即刻処分しろ」とのこと。勇二とユリは半信半疑だが、ユリがデビラーの跡をつけていったら、たどりついたのが13話「スリ…

ウチ風呂の作法

『ウチ風呂の作法 そなたは風呂を知らなすぎる』、エンターブレイン、2012 ゴールデンウィークの映画動員を「宇宙兄弟」と争う「テルマエ・ロマエ」の販促本。まあ、体裁は日本のお風呂についていろいろ豆知識を盛りましたというもの。「宇宙兄弟」の方はか…

坂道のアポロン 1話

「坂道のアポロン」1話 「モーニン」 これはノイタミナ枠で「つり球」の前に放送されているアニメ。地元局での放送は2回見逃してしまったので、BSフジで見ることにした。こっちのほうがコマーシャルも少ないので都合がいい。 これは原作もまったく知らなかっ…

平清盛 16話

「平清盛」16話、「平氏の棟梁」 平清盛、先週はよかったのに、今週はまたまたつまらない話になっていた。出来不出来が激しすぎないか、このドラマ? せっかく忠盛が死んで、一門の棟梁になったと思ったら、妻を一門の前で怒鳴りつけたり、ろくなことをして…

黒澤明作品解題

佐藤忠男『黒澤明作品解題』、岩波現代文庫、2002 黒澤明作品(監督した映画と執筆したシナリオ全部)のあらすじに解説を加えた本。 映画については、作品内容についてだけではなく、撮影前後の事情や、重要なキャスト、スタッフについても言及されている。…