男の子を見るたびに「戦争」について考えます

小川未明「男の子を見るたびに「戦争」について考えます」


これもエッセイだが、よりアホっぽい。

内容は今生きている人でもいいそうなこと。戦争反対、男の子のことが心配だというもの。それに加えて、第3インターナショナルやキリスト教が平和の助けになるのではないかというようなことを言っていて、それも馬鹿っぽい。

まあ、小川未明は女子供のための作家。今の児童文学者と大して変わらないのは当然なのだが、だったら社会のことなど口にしなければいいのに。