縁遠さん

能町みね子『縁遠さん』メディアファクトリー、2009


能町みね子を図書館で集中的に借りてきた。これはマンガ。30代の女性3人のだらだらした日常がネタで、特にストーリーらしきストーリーはない。

「縁遠さん」というのは、「縁遠い人」ということで、「男に興味が無い」というのとは違うから、益田ミリとかとはかなり違う。こちらは力は入らないながら、なんとか男を探そうとしているのだ。そして、それなりに男の方からアプローチはある。あまりやる気の出る相手からのアプローチではないところが微妙。

能町みね子の「モテない感」が漂っていて、読みやすい。30分以内で読める。