後藤一信『
自衛隊完全読本』、
河出書房新社、2008
これは買って失敗。250ページくらいの薄い本になんでも詰め込もうとしているので、とにかく内容が薄い。どれもどこかの本に書いてあるようなことしか出ていない。多少ましなのは、
自衛隊の隊内生活について書いてあるところ。しかし、ここもそれほど目新しいことが書いてあるわけではない。
自衛隊関係の本は掃いて捨てるほど出ているのに、わざわざこの程度の本を出版する意義がわからない。読者をなめすぎである。まあそんな本を買ってしまった方が悪いのだが。あー、もったいない。