三国演義 携民渡江

三国演義」第29集 「携民渡江」

曹操は先鋒が破れ、早速本隊で劉備を攻めようとするが、その前に徐庶を降伏をすすめる使者として出す。徐庶曹操の企みを劉備に告げて去る。樊城は守りきれないとさとって、劉備は民を連れて襄陽へ。船で長江を渡る劉備と領民。ここは民を慈しむ劉備の歌が流れる。しかし当然襄陽には入れず、結局江陵へ逃げることに。

曹操は襄陽に入って、蔡瑁を取り立て、劉琮はひそかに殺してしまえと命じて、さらに鉄騎五千で劉備を追撃するよう命じる。劉備はまもなく追いつかれて、兵も民もちりぢりに。劉備は自分のせいだと、また泣いている。よく泣くなあ。

後は趙雲劉禅(阿斗)を救い出し、糜夫人が井戸に飛び込む例の場面。しかし飛び込んだ井戸がやたら浅いんですが・・・。あれじゃすぐに浮いてきてしまうだろう。まあいいですが・・・。今回はここでおしまい。