伝七捕物帳 殺しを呼ぶ富札

伝七捕物帳」42話 「殺しを呼ぶ富札」

客演は、甲にしき/砂塚秀夫/嵐 圭史。話は富くじにからんで、つぎつぎと人が殺される。富くじの売り元が、あらかじめ売った先を押さえた上で、当たった者を殺して富札を奪っていたのだ。甲にしきの兄の砂塚秀夫も二番富に当たって殺されるが、富札は妹の甲にしきに預けてあった。それをつかんだ伝七が罠を張って・・・、というもの。

甲にしきはひさしぶりに見た。この時期は宝塚を退団して、いろんなテレビによく出ていた頃である。いかにも伝法な感じで、時代劇によく似合う女優だ。砂塚秀夫はそれにしても、殺される役回りが多いなあ。

脚本は津上忠、監督山田達雄。話の出来は並。