半分、青い 第17週

「半分、青い」第17週、「支えたい!」


置きっぱなしだった、半分、青いの録画。これが7月第4週。

鈴愛と結婚した涼次だが、ぜんぜん何もできていないダメ人間。先輩の祥平にとにかく一本書けと言われて、2年かけて原作を一本脚本に仕上げる。この原作者が祥平のところを訪ねてきて、その場で映画化を承諾するが、この話を祥平が「自分に撮らせてくれ」と言って、取ってしまう。

しかし映画化が決定して、もう宣伝までできてから、祥平は罪悪感にとらわれて、涼次に謝罪。まあ、どうにもならないので涼次は「もういいです」というのだが、結局それでは収まらないので自暴自棄になる。

そうこうしているうちに、鈴愛が妊娠。子供ができたことを伝えられて涼次は大喜びするが、叔母の三姉妹には、それが苦境から逃れるための一時しのぎであることも見抜かれていた。

結局、涼次は映画の道をあきらめて、大納言で働くことにして、鈴愛と出産のために鈴愛の実家に帰る。鈴愛が出産しておわり。


涼次の脚本を祥平が取ってしまうくだり、まあひどいといえばひどいが、初めて脚本を書いて、それが傑作だからそのまま監督できるのかどうかといえば、そんなわけにはいかないはず。このへんはドラマ的なフィクションだと思うが、微妙なところ。