半分、青い 第14週

「半分、青い」第14週、「羽ばたきたい」


この週は、鈴愛が漫画家をやめる回。前週、自分の原稿のしめきりがせっぱつまり、どうにもならなくなったところで、月曜日ついに期限が来て編集者が取りに来た時点で、30頁の原稿は半分しかできていない。

原稿落ちたと思ったところで、秋風が鈴愛が以前に出したアイディアをもとに自分で作画した30ページの新原稿を出してきた。内容もすばらしい。編集者は喜んで帰っていくが、鈴愛は敗北感に打ちひしがれる。鈴愛は結局求められるレベルに達していない、秋風が本当のプロで、鈴愛はまったくプロではないということ。

これで、鈴愛は抜け殻のようになり、漫画家としてやっていく努力そのものをやめることにした。これを優しく許してくれるのは祖父の中村雅俊。もはや秋風も引き止めることはできない。

鈴愛は100均ショップでバイトを始めるが、そのバイトとして現れたのが、涼次。これも見た目がそれなりによく、していることは映画製作、鈴愛の新しい男になるっぽい雰囲気。

鈴愛の母親は、鈴愛の様子を探り出すために、弟の草太を使って、鈴愛の話を聞き出させる。鈴愛は漫画家をやめることを祖父以外に言っていない。バイト生活の鈴愛は次の方向性がみつからないので、結局目が向くのは男になるらしい。